頂きもの紅ズワイガニを料理

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お隣さんから紅ズワイガニのお裾分けを頂戴しました
顔見知りの漁師さんからもらったものだそう

     
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全部で5ハイ

    
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その日のうちに調理に取りかかる妻
一気に2つの料理を作っているみたい

    
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とりあえず、この日の仕事は終了した様子

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こちらはまだ仕掛かりだそう

    
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鍋は、ぶつ切り紅ズワイの鉄砲汁

    
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出来上がりを、いただきます

   
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紅ズワイは本ズワイに比べて小さく、身入りもあまり無いのだけれど、蟹特有の濃厚な旨みのある出汁がとれるので、鉄砲汁にするととても美味しくて楽しめます

   
        
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こちらは仕掛かり中だったもう一品を、翌日の夕食でパスタに仕上げたもの

     
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いただきます

    
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紅ズワイを侮るなかれ!
このパスタは、こだわりの妻がこれまで作ったパスタの中でもトップクラスの絶品でした
鍋に残ったソースをパンで拭い取るように味わってしまったほど(笑)
    

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収獲の春 アミガサタケ

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(妻撮影)
我が家の庭の外れでキタキツネのキョンが休んでいる
ぼうぼうになり始めた草むらに隠れるよう
特に葉の大きなフキが勢いを増してきているので、鎌を手にフキ刈りをすることに

    
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その最中に、とんでもないものを見つけてしまいました!

       
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アミガサタケです
フランス料理などで珍重され、モリーユと呼ばれているもの

     
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4年前に小さいのが1本だけ生えていたことはありましたが・・・

     
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今回のは、なかなか立派です

     
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近所のKシェフに連絡すると、驚きながらすぐやって来て摘み取り、調理してくれることに

     
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ちょうどこの日は午後から友人宅でポットラックパーティーがあり、妻が鶏もも肉の白ワイン煮を鍋に作って持ち込んだものを、モリーユに合わせてクリーム仕立てで仕上げることになりました
向かって左のソテーパンの中にあるのが、3本のモリーユ

     
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ソテー中のモリーユに振ったのがこのお酒、福司

     
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もうすぐ出来上がり

     
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完成 !

    
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鶏肉とモリーユ茸のクリームソース

モリーユそのものを語るには、もうちょっと量を収穫しないといけないかな(笑)
でも、意外なキノコを収獲できて楽しかった1日です
ごちそうさまでした
    

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抱卵ホッキ貝を料理する

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妻がスーパーで見かけて購入してきた、むき身のホッキ貝
「身がパンパンに膨らんでて、卵が入ってるよ!」とかなり興奮気味

    
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確かに大きく、見事にはち切れんばかり

     
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時期限定の貴重な食材に出逢って、はやる気持ちを抑えつつホッキをさばく妻

     
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まだ午後4時過ぎ、夕食には早いので晩酌前の酒肴(笑)

     
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身、水管、貝柱、ひも、それぞれがとても美味しいのは当然なのだけれど

     
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やはり王様は、調理後30分間が賞味期限という、ホッキの卵の醤油漬け
今回のものは、これまでになく「もちっ」とした感じが持続して、自然の恵みの珍味を存分に楽しむことができました
       

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卯月の料理 山椒

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山椒の北原さんから案内をいただき、喜び勇んで妻と伺いました

    
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桜の花茶
器は、滋賀の陶芸家 梶なゝ子さんの作
中の花びらは梶さんの庭に咲く八重桜の花なのだそう

    
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私が予約の電話を入れた時、「京のお酒、ありますよ!(笑)」と言ってくださったので、もちろんいただきます
この日のハンドルキーパーは私で、妻が北原さんからお酒の説明を聞いて選ぶことに

    
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妻の結論は「二つとも、両方」(妻撮影)

    
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最初のお料理が運ばれてきました

   
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筍の茶碗蒸し
京都 物集女(もずめ)の白子筍を直送してもらって使っているそう

    
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箸置きは、4月29日からの 春の山椒展 で展示販売される京都の 酒器 今宵堂 さんのもの
裏を返すと「底無」と書かれていました(笑)

        
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筍のはさみ揚げ
シタカラ農園の越冬さやあかねにちりめんを混ぜて挟み込み、春菊を纏わせて揚げてあります
さやあかねのねっとり感と筍のしゃっくり感を春菊の香りとともに味わう、すこぶるの逸品
小皿のひじきも、素材の持ち味を生かすやさしい味わいで、妻のお酒が進みそう

    
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筍と春野菜の胡麻酢
和歌山産の柚子のピクルスが、春の爽やかさを

    
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筍と鶏肉、豆などのいろいろグラタン
和風の、日本酒がきっちりと飲みたくなる味わい
妻だけが最高に幸せそうに吞んでます...


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小豆島の太口素麺
優しいダシの素麺で、〆の筍料理を堪能します

    
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桜のブランマンジェ 京の菓子添え

    
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八重桜の花びらが入ったブランマンジェ、添えられた炊き小豆
あんこ大好き人間の私には、堪らない美味しさのデザートでした

     
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歳を重ねるにつれて、こういう時間が本当に大切だと感じます

山椒さん、美味しい時間と空間をありがとうございました
    

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ふきのとうの天ぷら日和

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午前中に気温10℃を超え、雪も完全に姿を消した日曜日
泥だらけの車を洗おうと出た庭には、ふきのとうがあちこちにたくさん顔を出しています
日当たりが良いところのものは大きく開いてしまって、食べる時期を逃しちゃってる

   
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エゾシカのふんのそばのものは栄養たっぷりそうだけど、なんとなく採るのを避けます

     
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家と物置小屋の間の日陰で、育ちが遅いものをいくつか選んで妻が摘み取りました

    
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とりあえずこれだけ

    
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下処理をして

     
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からりと揚げます

    
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時間的には、3時のおやつ(^^)
いただきます

     
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2日前に妻が女子会で絶品ふきのとう天ぷらを味わってきた「赤ちょうちん横丁」のお店で聞いた話によると、フキには雌雄の別があって、ふきのとうの形状と味わいもそれに応じて違うのだそう
確かに縦に細長い感じのものと、丸くまとまった感じのものの二通りの形状があるように思えます
今回採取した物置小屋の脇は、昨年フキの密集に悩まされた私が地面を掘り返して、それこそ「根こそぎ」駆除したつもりの場所だったのですが、それにもかかわらず今春ポコポコ出て来たふきのとうは、ひょろり型が優勢なのでした
味わいも心なしか苦味が優しいのです
     

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豆腐の水切る ひな祭り

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宿直明けの木曜日、家で独りぼんやりしていると、外出している妻からメッセージ
お安い御用と、快諾

    
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ダテに60歳近くまで独身を通してきた訳ではなく、身の回りの家事はそれなりにこなせます

   
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傾けた平皿に豆腐を置き、自重で出てくる水をシンクに落として

    
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その夜、妻が作ってくれた揚げ出し豆腐
水切りはできても、こういう料理は私には決して作れません

    
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ひな祭りなので、妻のため「なかじま」さんの桜餅を三たび購入

      
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今季はこれで食べ納めかなぁ
      

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大晦日除夜の鐘から元朝初詣へ

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大晦日に料理する食材のひとつ、立派なユリ根

   
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今回は妻手製の「かえし」で旨煮を作っています

    
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ひと段落ついたところで、城山東家さんで年越し蕎麦を
私は鴨せいろ、妻は鳥せいろ

    
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2021年最後の、日の入り

    
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食卓は大みそか恒例の紅白歌合戦観覧モードの座席配置

    
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和商市場瀬野商店さんの刺身盛り合わせに、とっておきの日本酒

   
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中国料理 玩味さんのおせち

     
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クラフトビールとともに

    
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紅白に夢中の妻

    
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定光寺で除夜の鐘をついて煩悩を払い

    
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その足で、厳島神社へ向かいます

    
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神社の参道をのぼり

   
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拝殿へ
まだ参拝客は少なく、人出はこれからのよう

     
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帰りに深夜特別営業のモンクールさんへ寄って、焼き立てクロワッサンを購入

穏やかな年越しとなりました
     

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タコとイワシのガルシア風

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ワイングラスをオジロワシ掴みしているアンディ ガルシア
まだ若いです

    
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妻が留守中の、たくさんの食材リスト(私の聞き書き、口述筆記)

   
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日曜のひとりブランチに、タコ足と非常食用買い置きのオイルサーディン缶詰を合わせて

    
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タコとイワシのガルシア風
決して「ガリシア風」ではなく、自分がアンディ ガルシアになりきって作った即興料理です

1. 缶詰のオイルにS家菜園のタカノツメを折り入れ、タコを加熱する
2. イワシを加えて温める
3. 塩と胡椒で調味、仕上げにパセリを振る
(今回は妻作り置きの刻みネギがあったので、それも彩りに散らしてます)

    
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買って来たばかりのモンクールさんのクロワッサン、冷凍庫にあった生ハムも出して、いただきます

    
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実は料理に合わせるカンパーニュや全粒粉食パンをいっしょに購入してきていたのだけど、やはり出来立てクロワッサンを楽しみたくて食べちゃいました

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トッテオキの自然派ワイン、ヴィノ ディ トゥッティを開けて
グラスは当然、オジロワシ掴みで(笑)
    

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美唄アスパラひつじのシュゥパウロウ

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11月末に、西川さんから届いたクール便の荷物

     
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アスパラひつじ肉3kg!

    
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その名の通り、美唄の名産アスパラガスの切り落としを食べて育った羊です

    
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近所のKシェフに調理をお願いしたら、その一部でシュゥパウロウを作ってくださいました

    
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妻と、満を持して(?) いただきます!

     
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じっくりと丁寧に煮込まれた羊肉に、ジャガイモと玉ネギ
羊肉から出るダシの旨みと塩味で味わう料理です

   
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とにかく、スープの美味しさには妻とびっくり!
シュゥパウロウはこれまでも幾度か食べたことがあるのですが、これはまた格別の味わいです

Kシェフ、ありがとうございました~!
     

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言葉はさんかくで こころは四角 さかなはハッカクだな

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白糠産の立派なハッカク(八角)を妻が購入してきました
本州では得鰭(とくびれ)と呼ぶ魚だそうですが、内地出身の私も北海道に来てから20代後半に「軍艦焼き」を食して初めてその存在を知りました

    
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背側を割って、一夜干しになっています
SF好きなら、あのノーチラス号に似た魚と言えばイメージ通りかな

   
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開いたところ

   
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大きくて、そのままではとても家庭用の魚焼きグリルには入りません

    
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とりあえず半分に切って

   
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調味味噌を塗り

   
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焼き上げました

   
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いただきます

   
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のどぐろやキンキもかくや、というほどの脂がのったぷりぷり白身
ハッカク、美味いぞ!

    
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我が家の定番 福司がもちろん合うのです
    

       
  
「天然コケッコー」の夏帆、すごく良かったなぁ~
さんかくは四角の半分だから、思ってることの半分も言葉に出せない...
その点、ハッカクは四角の倍なので とてもエライ!と思います
    

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