そうめん食堂『いりこ』  山椒

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『器とその周辺 山椒』さんが毎月期間限定・予約制で行う食堂
7月最後の開催日に妻と伺いました

   
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鶏のつくね

   
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ひと口いなり

    
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太口ふしめんとミックス大豆のサラダ

    
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ミニトマトのお浸し(由仁町まるほり野菜園)

    
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定番 冷たい太口そうめん

   
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新生姜風味ブランマンジェ
添えられているのは、阿寒シタカラ農園の紅しぼり豆とさくら豆をほんのり甘く煮たもの

    
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妻 抹茶(一保堂)
私 珈琲(斉藤珈琲)

   
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珈琲椀として供されたのは、陶芸家 工藤和彦氏の初期の作なのだそう
工藤さんの器が好きで我が家で繁用している妻も、大そう興味深げ

   
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こういう器で食事を楽しめることも、山椒さんの大きな魅力のひとつですよね

    
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ごちそうさまでした
    

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岩合徳光・動物記 北海道立釧路芸術館

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釧路芸術館で開催中の「ヨーロッパ版画の花束」展を観に妻と出かけました

     
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同時開催の、釧路市出身の動物写真家 岩合徳光氏の写真展に興味津々

作品はご紹介できないので、リストだけでも    
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1960年代の北海道の野生動物たちの様子がやはり興味深いです
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当時の撮影機材やフィルムで、よくぞこの瞬間をとらえられたものだなぁと感嘆してしまいます

    

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リストの最後に写真の寄贈者として紹介されているNHKBSの人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」で有名な光昭氏は、岩合徳光氏のご子息なのだそう
    

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卯月の料理 山椒

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山椒の北原さんから案内をいただき、喜び勇んで妻と伺いました

    
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桜の花茶
器は、滋賀の陶芸家 梶なゝ子さんの作
中の花びらは梶さんの庭に咲く八重桜の花なのだそう

    
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私が予約の電話を入れた時、「京のお酒、ありますよ!(笑)」と言ってくださったので、もちろんいただきます
この日のハンドルキーパーは私で、妻が北原さんからお酒の説明を聞いて選ぶことに

    
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妻の結論は「二つとも、両方」(妻撮影)

    
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最初のお料理が運ばれてきました

   
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筍の茶碗蒸し
京都 物集女(もずめ)の白子筍を直送してもらって使っているそう

    
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箸置きは、4月29日からの 春の山椒展 で展示販売される京都の 酒器 今宵堂 さんのもの
裏を返すと「底無」と書かれていました(笑)

        
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筍のはさみ揚げ
シタカラ農園の越冬さやあかねにちりめんを混ぜて挟み込み、春菊を纏わせて揚げてあります
さやあかねのねっとり感と筍のしゃっくり感を春菊の香りとともに味わう、すこぶるの逸品
小皿のひじきも、素材の持ち味を生かすやさしい味わいで、妻のお酒が進みそう

    
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筍と春野菜の胡麻酢
和歌山産の柚子のピクルスが、春の爽やかさを

    
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筍と鶏肉、豆などのいろいろグラタン
和風の、日本酒がきっちりと飲みたくなる味わい
妻だけが最高に幸せそうに吞んでます...


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小豆島の太口素麺
優しいダシの素麺で、〆の筍料理を堪能します

    
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桜のブランマンジェ 京の菓子添え

    
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八重桜の花びらが入ったブランマンジェ、添えられた炊き小豆
あんこ大好き人間の私には、堪らない美味しさのデザートでした

     
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歳を重ねるにつれて、こういう時間が本当に大切だと感じます

山椒さん、美味しい時間と空間をありがとうございました
    

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生海苔の花巻 城山東家

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城山東家さんの期間限定 季節のおすすめシリーズ
今日は、生海苔をつかった花巻そば

    
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妻がその美味しさにハマっている ちくわ天も一緒に頼んで、いただきます

    
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「わさびが足りなくなくなったら申し付けて下さい」とのことで、まずはわさびと生海苔でお蕎麦を味わいました
これ、ちょっとびっくりするほどの相性でその美味しさをじ~んと噛みしめてしまいます

    
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途中で、ネギと妻の命のちくわ天をトッピング
ちくわ天は二人で一皿を頼んで分け合うのが我が家にはちょうどいいボリュームです
城山東家さん自慢のダシを使ったそばツユが今日はことのほか美味しくて(二日酔いの体が欲している甘美な液体で)、きれいに飲み干してしまいました
ごちそうさまでした

「生海苔の花巻」そばは、間もなくお店での提供を終了するようです
ご希望の方は早めに(できれば事前に確認してから)伺うことをおすすめします

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日本画で描くネコ(個)展@Mon Coeur

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「文化の日」の今日から、モンクールさんで始まりました
美味しいパンとコーヒーとともに、どうぞ!

   
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(写真は許可を得て作者のfacebookより転載)
  

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カンガンスウォレ

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韓国観光公社の Feel the Rhythm of Korea の新シリーズ
「慶州/安東」編

慶州は、日本でいえば京都にあたる古都です

 
カンガンスウォレとは
Kangkangsuwolle
佛教大学総合研究所紀要(1995年)別冊 p.215-
全文は、こちらで
   


 

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釧路産クジラ! 潮ふき鹿の子



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北海道新聞2021年8月23日付朝刊釧路版
釧路沖でのミンククジラ漁が始まりました!

   
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いつもなら、釧路市民の台所「和商市場」で旬のクジラ肉を購入するのですが、今週は妻も私も市場が開いてる時間帯に伺えないので、私が仕事帰りに近所の鮮魚スーパーで買い求めました

    
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赤肉は部位によって値段はピンからキリまで...
和商市場で手に入るような特赤(特選赤肉)はあきらめ、中ぐらいの価格帯の赤肉(値札右)と「なんだこれ?!」と私が65年の人生で初めて出逢った『潮ふき鹿の子』(値札左)を

    
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手前が、潮ふき鹿の子
見た目はA5級の神戸牛みたいです

    
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赤肉は、おろし生姜と醤油で

   
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潮ふき鹿の子は、生姜醤油に加え一味醤油でも
柔らかく脂っこそうな外観とは違って、コリコリと意外にあっさりとした食味食感
ちょっと表現し難い、美味しい珍味です
日本酒の肴にはなかなか良いですね(詳細は追って別ブログで)

     
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釧路産ミンククジラの旬の時期に活躍する、この箸置きの出番です
「釧路に住んでて良かった!」季節の到来!

   

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【予告】猫の日本画展 大通美術館

日本画で猫を描いたグループ展が来週、札幌の大通美術館で同時開催されます
密を避けクールに美術館で不要不急のひと時を過ごすのも一興かと、ご案内まで
妻の作品も出品されています

  
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第2回「猫はじめ」展

    
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「猫集会 - あつねこ - 四人展」
     

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夏のうな丼 レストランはまなす

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レストランはまなすのメニューボードに「活うなぎ」が載る季節になりました

   
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(レストランはまなすfacebookより)
8月末までの提供とのこと    

     
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我が家にとっても毎年恒例の楽しみになっています
予約して伺うと、「これをこれからじっくりと焼きますから」と調理前プレゼンの谷口シェフ

    
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私はうな重よりも、どんぶりご飯のうな丼派
わしわしとかき込んで食べるのが好きです

   
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今年もこれで夏バテせず、暑い季節を乗り越えられそう

ごちそうさまでした
    

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春のコカ・コーラ

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0:11 (妻撮影)
とうに寝入っていた深夜0時過ぎに妻に起こされ「庭に鹿が来てる」と
なんでも、 ゴツゴツと壁からうるさい音がして、夜中になにやってるんだ!と私のことをハタ迷惑な騒音魔だと疑ったらしい
(とんだ濡れ衣を着せられるところでした…)

でも外のセンサーライトの点灯に気付いて窓から覗いたら、お隣さんとの間の庭にエゾシカがいて、そいつが壁ドンならぬ壁ゴツの犯人だと理解したのだそう

    
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その後、奥庭に移動したエゾシカたちを二人でライトセンサスしたら、全部で7頭の大所帯
みんな健在だったんだ!

    
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8:56
日が昇ってから、エゾシカたちがいたところを実地検分
お隣さんとの間の庭にフキノトウを発見

ゴツゴツされたと思われる辺りの、家の外壁には特に問題なし

   
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次に奥庭を探索したら、コカ・コーラのガラス瓶を発見
    
例年、フキノトウが畑の作物のように顔を見せる場所なのだけれど、今年はまだひとつも出ていなくて、代わりにこのボトルが
今日見るまで、その存在にまったく気づきませんでした

     
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500「 ml 」と小文字の容量単位


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ボトルネック周りの5個の星印

    
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これらの特徴から1970年代のコカ・コーラの空き瓶だと判りました

【参照サイト】http://www.ne.jp/asahi/com/koyama/coke/jp/c02.html

    
そう、まさしく私が一番なじみのあるボトルなんです!
高校時代、部活が終わって帰りの通学列車を待つ間、駅前の商店で仲間とこの500mlボトルのコカ・コーラをよく飲んだものでした
ホームサイズと謳っていましたが、当時はみんなこれを一人で がぶ飲み(ラッパ飲み)してたんですよね

青春のコカ・コーラ
懐かしくて、思わずその頃にタイムスリップしそうでした
   

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