和商市場の鮮魚 瀬野商店

3月26日の新聞折り込み「和商の日」特売チラシで、瀬野商店さんの市場内移転を知りました

　　　

次の週の土曜日に妻と伺うと、たくさんのお祝いの花に囲まれて若大将の山口さんが接客しています

　　　　　

釧路市内外の名店の料理人が旬の食材を求めてやって来るお店なので、そちらからのお花が目につきました

　　　　

「売り場面積は前と変わっていないんだけど」という山口さん
確かに鮮魚が並んでいる店頭は前の店をそのまま持って来たかのよう

　　　

この日は型の良いアサリに妻が惹かれて、お買い上げ

　　　

帰宅してすぐ酒蒸しにして、楽しませてもらいました
　　　　

釧路産シシャモのエスカベッシュ

標茶でスープカレーを食べた帰りに寄った和商市場
妻と一緒に市場内をぶらぶらするのは、これも久しぶりです
この日の戦利品は、瀬野商店さんの店頭で見つけた釧路産の生シシャモ
「もう出てるんだ！」と妻
本格的なシシャモ漁はまだなので、違う漁で混獲されたものが少量出回っているのでしょう

　　　

小麦粉を振ってオリーブオイルで揚げ

　　　

マリネしてエスカベッシュに

　　　

同じく瀬野商店さんで「今日のは、いいよ！」とイチオシされたミンククジラ刺しと、いただきます

　　　

上がメス、下がオスなのだそう
相変わらず私には大きさ以外の違いがわからず見分けられませんが、店頭の残りを全てもらった9匹のうちメスは3匹とのこと

　　　　

頭からかぶりついて食しましたが、「美味い！」のひと言（笑）
これも『釧路に住んでて良かった！食材』です
　　　

釧路のクジラいただきます2020

和商市場瀬野商店さんで購入した今季初の釧路沖のミンククジラ400gほど

　　　

いただきます

　　　　

和商市場でいっしょに見つくろったお徳パックの切り落とし？と豪華刺し盛り

　　　

生ミンククジラ、見るからに美味しそうな色あいです

　　　

妻の手作りイクラも酒肴に

　　　

友人のayakoさんから頂いたお手製のクジラ箸置きが、この食卓には欠かせません

　　　

いわゆる特赤（特選赤肉）ではない部分なのだけれど、新鮮な生クジラの味わいは格別です
釧路に住んでいて良かった！と思う瞬間

　　　

お酒は帯広畜産大学構内にできた十勝碧雲蔵などを飲み比べ

　　　

途中で「炙ったらどんな味になるかな」と、いきなり試し調理

　　　

初めての炙りクジラを塩で

　　　

生で味わうクジラは「肉」なのだけれど、炙ると反対に「魚」感が出てくるというのが妻の評価
う～む

　　　

〆のミニいくら丼

ごちそうさまでした
　　　　

美味しい「うにパスタ」が出来るまで

先週末の「和商の日」特売
このチラシが新聞に入ってきたら端から端まで隈なく吟味、取り調べます
まず目に留まったのが左上の「浜中産むきほっき」
これは必買でしょう

　　　　

地味な裏面も丹念に目を通します
特売品目に「生ウニ」があるのを見出し、我が家の「こういう時じゃないと食べられない！」メニューが決まったのです

　　　　

目が潰れんばかりに神々しい生ウニが2パック！
日本酒の肴に少しずつ楽しんで、残りをたっぷり使い切りのパスタに

　　　　

乳化させる時に生クリームを加えるのは日本風のアレンジだけど、美味しければ何でもありです

　　

腰に手を当て、頃合いを見計らって

　　　　　

お皿にパスタを盛り付け

　　　

飾りウニをトッピング

　　　

見た目もハデにして、幸福感をマックスに

　　　

出来上がり！　

　　　　　

「和商の日」の特売品目に生ウニ折がある時だけできる我が家のゼイタクです
妻の十八番でもあり「レシピの詳細は伏せといてね」と
とにかく「美味しい・・・」とだけ

　　　　　

いっしょに楽しんだワインは4種類のブドウをブレンドしたというタキザワ ロゼ
ここのワインは本当に好きです

新型コロナウイルス流行への週末対応

我が家の玄関

　　

妻がかろうじて入手した消毒用エタノールを噴霧器に入れて置いてあり、帰宅したらすぐ手指を消毒するようにしています

　　　

それから私は毎朝仕事に出かける前に体温を測定し、37.5℃以上あった場合は自宅待機に
職場に出社してからもあらためて非接触体温計で再測定し、37.5℃以上なら勤務ができなくなります

そんな中での行政による週末外出自粛要請
様々な混乱や経済への悪影響が指摘されていますが、個人レベルではとにかく不要不急の外出はせず、自宅で過ごすことにしました

　　　　　

金曜日からの「和商の日」特売チラシ

　　　　


裏面に載っていたこの特売品を目当てに、たまたま当日は遅番出勤だった私が出社前に市場へ寄ることができました

　　　

来るといつものように目移りしてしまう店頭の品揃え
この日は中国料理「玩味」の吉井シェフと、フレンチ「ガストーラ」の安藤シェフがいらしていました

　　　

私の好物のカスベのほっぺがあったので、生うに折といっしょに購入

その夜に、妻にムニエルにしてもらって、いただきました

　　　　

家でのんびりの酒食はいつもと変わらないかな

　　

同じく瀬野商店で購入した大きなハマグリ

　　　

まず、酒蒸しにして

　　　

さらにその出汁をかけながら炙るという、手の込んだ調理
ハマグリの大きさに一気にモチベーションが高まった妻の意気込みが伝わってきます

　　　

見事な存在感の、春の味わい

　　　

自宅での時間をゆっくりと
　　　

和商食材の休日料理

和商市場で私がみつくろった食材を妻が料理

　　

ほたるいかは目玉と軟骨を取り除かないと食感が悪いので、下ごしらえが大切のよう

　　　

ブランチのパスタに

　　　

大きく食べ応えがありそうなタラフィレ

　　　

こちらは型通り骨を除いて

　　

切り身にして

　　　

小麦粉を振り、バターでアロゼ

　　　

夕食にムニエルで頂きました
　　　

週末たらふく

10：18
朝、一人で外出した帰りに和商市場へ寄りました
品物を並べて売り場に出揃うのが10時過ぎ頃で、その時間帯が一番食材を選びやすいこともあり、市内レストランのシェフの姿をよく見かけます
この日はオルディネールの十文字シェフにお会いしました
黒のダウンベストを着た後姿は、瀬野商店の若大将 山口さん

　　　　

この日のお目当ては、春間近を知らせる食材の「ほたるいか」
出始めなので、味が濃くなるのはまだこれからだよ、と山口さん
でもパスタにして食べたかったので、とりあえず2枚購入

　　　

ついでに目に付いたタラフィレと　

　　　

ヤナギダコも買いました

　　　

帰宅して（妻も別件で外出中なので）、Hatch Bakeryのバゲットで
ひとり朝ごはん

　　　

まだ温かい焼き立てバゲットにエシレのバターをのっけてかぶりつきました
これとカフェオレで、もう十分過ぎるゴチソウです

　　　

11：12
午後から天気が崩れるとの予報だけれど、昼前はまだ暖かい日射しが
今日は「ネコの日」だそうで、我が家のネコたちもみんな窓際でくつろいでいます
（ロッキングチェアに座っている くるみはお尻だけチラリと）

　　　

私を見上げる くるみの目つきが、なぜかヒジョーに悪い（笑）
最初にお尻しか写さなかったせいか・・・

　　

午後になって、バードウォッチャーの姿が知人浜に
男性が超望遠レンズを下げたこのお二人は数日前にもお見かけしました
この時期になにか狙っているものがあるのでしょうか

　　　

二人がカメラを向けた先には知人礁灯標があって、台座にウミウ？らしきものが見えていましたが、野鳥に興味はあるけれど詳しくは無い私にはよく判りませんでした

　　　

13：42
外出中の妻からの呼び出しで、遅めのランチをラーメン屋さんで一緒に頂くことに
この日も妻おすすめの同一メニューを

　　　

穂澄の「鱈腹味噌～鱈しお竜田と炙りチャーシュー」

　　　

スケトウダラのアラからとった出汁を使っているスープはもちろんですが、甘みを感じる鱈の竜田揚げがまた美味しいです

　　　

釧路ラーメン麺遊会9店それぞれが独自メニューを提供する期間限定イベントの一品でした

釧路ラーメン麺遊会公式twitter
   

「珈琲と休ミ」in 和商市場

歳末セールにやって来た大勢の買い物客で賑わっている和商市場
その一画でライヴペイントのパフォーマンスを見せるクレヨン画家の加藤休ミさん

　　
 
休ミさんの描くサカナは、そのままご飯のおかずになりそうなものばかり
このシシャモもたっぷりとして、とても美味しそうです

休ミさんの足元に置かれたクレヨン

　　　

そのクレヨンで、立ったり座ったりしながら精力的に描き続けます

　　

同じ一画で、上記の６店が商品の販売も行っていますよ
イベント最終日の、あす12月31日は13：00まで

　　　

あずき色の古代米あまざけと、オレンジスプレッドを購入してきました

　　　

15：37
今年もあと二日

　　　　


穏やかな年の瀬です
　　　

くしろウェルネス くじらのウネス

自家製くじらベーコン

　　

北海道新聞2019.9.27朝刊
　　
「9月に釧路沖で捕獲されるミンクの肉が全国で一番おいしい」のだそう

せっかく環境に恵まれた「釧路」という地に住んでいるのだから、美味しいものをいっぱい食べて健康的に楽しく生きないとね
ということで、クジラの畝須（うねす）でベーコン作りに初挑戦



母たちと和商市場で勝手丼を食べた時の、瀬野商店さん店頭

　　　

初めてお目にかかった部位「ウネス」
この時は畏れをなして眺めただけ、手を出せませんでした

　　

その3日後に改めてお店に伺って、生ウネスがまだあることを確認
「これで１kgちょっと」と若大将の山口さん
とりあえず、参考にしたレシピ通りの量、半分の500gを購入しました

山口さんいわく「思ったより簡単にできるから～。Hamayaさんも買ってったよ～」

　　

なかなか存在感のある食材です

　　

さあ、調理にかかりましょう

　　　　

他の材料はこれだけ
水２Ｌに対して塩50ｇ、長ネギの青い部分1本分、生姜ひとかけ
ネットで探した こちらのレシピをそのまま実行させて頂きました

　　

ウネス以外の材料を厚手の鍋に入れて、お湯を沸かし

　　

沸騰したところへウネスを投入

　　　

後は、ウネスが踊らない程度の火加減で、時おり水を足しながらゆっくり茹でます

　　

開始から約2時間40分後の様子
ずいぶん小さく縮んでしまいました

　　　

鍋に入れたまま、翌日までゆっくり冷まします

　　

明くる日、我が家の上空には海鳥たちの乱舞
おいしい匂いが伝わったか？（笑）

　　

鍋から取り出したところ

　　

黒い皮は簡単にムケルはずなのだけど、これがなかなかのクセモノ
茹で時間の関係なのか、きれいに剥がれません

　　　

ペティナイフで削いだりして、ようやくこの状態に

　　

妻との晩酌の一品

　　　

グリーンマスタードを付けて味わいます
苦労した分だけは美味しく味わえるのですが、コリコリとやや固く弾力のある歯応え
まさしく鯨ベーコンそのものの食感

魚介とワインKで供されるKONシェフの、とろけるような出来にはなりませんでした

まあ当然なので、別物として楽しみました（笑）
お酒は進みますよ！
　　　

母兄の釧路観光まとめて

2日目の朝は
和商市場の勝手丼、岩崎商店さんの鉄砲汁付きで

　　

パックで買ったものを、テーブルでめいめいが好きに盛り合わせるというスタイルで楽しみました

　　

食後はのんびりドライブで、鶴居村へ

　　

村名に違わず、あちこちに

　　

タンチョウを目にします

　　

コッタロ湿原展望台から塘路へ抜ける砂利道のクチョロ原野塘路線沿い、湿原を流れる釧路川の川辺で憩いのひと時

　　　　　

エゾシカ！
 
我が家のデッキにやって来るシカたちより小さいけど（笑）
　　

【参考写真】　

（2019年9月7日 妻が撮影）

　　
　　

3日目
釧路一之宮厳島神社へ

　　　

そして、米町公園

初日以外は好天に恵まれました