釧路の観測史上最高に暑かった日 2022年7月31日

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北海道新聞 2022年8月1日付朝刊 釧路版

      
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7月31日 11:41 気温28.5℃
午前中からクラクラするほどの暑さ・・・
    
日曜ブランチは、妻と城山東家さんへ
暑さのせいか、11時の開店直後に伺ったにもかかわらず店内は満席、蕎麦を食べたいお客さんたちが次々と千客万来状態でした
私は、季節のおすすめ「揚げ茄子の涼味蕎麦」

   
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(妻撮影)
妻は、季節のおすすめ「涼味!冷やかけ すだち蕎麦」
この時季恒例のメニューだけど、今までの中で今日はとりわけ美味しかったんじゃないかな

    
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12:26 気温29.5℃

帰りに寄った炎天下のスーパー駐車場のキッチンカーで、妻が見染めた鶏もも焼き
鶏肉に目が無い妻の「当たり!」評価は、帯広みさき食堂というお店のもの
暑いので、ビールを

        
13時以降は、とうとう30℃超え
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暑さのあまり判断を誤って、風を通そうと家の窓を開け放ったら、帰宅直後は(2020年省エネ〔断熱〕基準を満たしているので)ひんやりとしていた室内が外と同じ気温に...
エアコンという文明の利器は我が家に存在しないので、大失態!

        
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18:41 気温27.1℃
暑さをものともせず庭でバーべーキューを家族で楽しまれていたお隣さんから、嬉しい差し入れ!

     
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キンキンに冷やしておいたロゼスパークリングとともに、いただきます

    
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19:37 気温25.4℃

飲んでも呑んでも、どんどん汗になって飛んで行ってしまうのか
ロゼが空いてからも、さらに水分?補給を体が欲します

釧路市内(中心部)で気温が30℃を超えると、どうしても「異常気象」だと感じるのです


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【追記】
鶴居村の自然ガイド R [アール]さんのブログで知ったのですが、「釧路市では観測が始められた1910年から今日2022年8月2日まで、30℃を越えたのは13日」しかないのだそう!

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goo天気 より部分転載

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釧路埼灯台旧官舎

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撮影日時 2009年9月2日 16:17
撮影者不詳

以前、釧路埼灯台をググった時に目にした個人の方のブログに載っていた写真です
釧路在住で、あちこち散策しながら撮影をされていたようです
撮影当時、すでに官舎に居住者はいなくて「廃墟のようで怖い感じがする」とブログに記されていたように記憶しています

この方のブログは閉鎖されてしまったのか、現在はアクセスすることができません

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羊飼いの歌

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茶路めん羊牧場の武藤さんのコラムから

      
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戦争を知らない世代が「無知」であってはいけない
戦争を知らないことの大切さを次世代に受け継がなければならない

     
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北海道新聞 2022年5月24日付 夕刊釧路版
          
       
      
 

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PACHINKO ミン・ジン・リー

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北杜夫の「楡家の人びと」を読んで、こういう家族小説、一族の歴史を描く大河小説というジャンルがあるんだと知ったのが高校生の時
最近で手にしたものでは原田康子の「海霧」もそのひとつかな
個人の生涯がその当時の社会や歴史の流れの中でホンロウされる様は読みごたえがあるけれど、疲れも感じてなかなか一気読みというわけにはいきません

日本発祥の遊技機パチンコを表題にした本作、欧米ではベストセラーになっているのだけど、意味不明な語彙がまずインパクトなんだろうね
内容は、日本でも大評判になって1977年にはドラマがTV放映されたアレックス・ヘイリー「ルーツ」の東洋版、と言えばかなり乱暴だけど伝わるかな
登場人物の黒人少年クンタ・キンテの名を覚えている人は、私と同年代なら多いでしょう

本作「パチンコ」は、第123回直木賞の「GO」を読んだ時以来の、私にとっては内輪感たっぷりの物語
これ、うちの話じゃないの?と思えるような記述もあちこちに
それだけ丹念に作者が日本で取材したということなんだなと

      
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2020年10月4日付 北海道新聞 
     
アメリカ人作家が書いた変な書名の小説、その書評を道新で読んだ当時すぐに春採のコーチャン・フォーにあった在庫上下巻を買い求めました
釧路の民度を支えてくれているコーチャン・フォーさん、ありがとう 

読後、本棚にそのまましまった本書のことをいまさらながら拙ブログに書こうと思ったのは、城山東家さんでの「蕎麦と日本酒の会」にご夫婦で来られていて、たまたま同席したことで親しくなった初対面の国際報道マンHさんが昨日facebookで本作ドラマについて触れたクリーエ・ジャポンの記事をシェアしたのを目にしたから
ただ、それだけ(笑)

    
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人と人との距離は、共通の価値観や共通の経験で測られる

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北海道新聞 2022年2月8日付朝刊
    
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NHK Eテレのズームバックxオチアイに何度か登場しているこの人の話はいつも、これからの時代に必要な「新しい視点」を示してくれる

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詩人谷川俊太郎の言葉

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北海道新聞 2022年1月31日付夕刊
     

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「大岡弘武のワインづくり」

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ワインの本場フランスで、高い評価を受けながら生産を続けている日本人が何人かいらっしゃいます

   
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お隣さんから「面白かったよ」と貸して頂いた、この本の著者 大岡弘武さんもその一人
自らを『自然派ワインの原理主義者』と任ずる氏がフランスから戻り、岡山で始めたワインづくりについて詳しく、そして平易に書かれた1冊です

とにかく、ワインづくりがどれほど大変か!というのがとても理解できます(笑)
岡山でワイナリーを立ち上げるまでに起きた出来事のあれこれが具体的に紹介されているので、読み物として凄く面白いのです
そして、いわゆる「自然派ワイン」についても本を読み終える頃には何となく分かったような気になります

でも、大岡さんは書いています

いろいろと述べてきましたが、プロでなければ、「ワインが好きか嫌いか?」それだけでよいと思っています。ワインは楽しむための嗜好品ですので、難しいことは考えずに身体で感じてください。「Don't think, feel!」(考えるな、感じろ!)それが本質です。自然派だと「Don't think, drink!」(考えるな、飲め!)と遊び心がつきます。

    

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北海道新聞 2021年9月28日付朝刊
    
北海道にもワイナリーが次々と立ち上がっています
空知と余市がその中心となっていますが、おりしも道新で余市のムーヴメントが取り上げられ興味深く拝読しました

機会があれば北海道産のワインを、あれこれ考えずにとにかく楽しみたいです
    

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まぶしいほど青い空の真下で

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2021.7.29付 北海道新聞夕刊1面

唐突にも思える昨日夕刊のトップ記事の印象は、「いまだに」「なにを今さら」

  
思い出したのは、1986年秋に札幌で開催された日本癌学会総会 主会場での出来事
東京大学人類学教室から当時注目を浴びていたHTLV-1(成人T細胞白血病ウイルス)感染の地理疫学に関する研究発表があったのだけれど、演者がその冒頭で「日本は多民族国家ですので、」と切り出すと、満員の聴衆が詰めかけた会場が わぁ~!(笑)と沸いたのです

もちろんこれは、学会開催の直前に当時の中曽根総理が「日本は単一民族国家である」と知的水準を疑われるような問題発言をしたことを受けての前振りで、HTLV-1の分布が人類の拡がり、民族の歴史的な移動に密接に関わっているという研究報告本題への見事な入り方だったのでした

 
ブルーハーツ「青空」 江頭2:50version

   

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「聞こえない音」道新 朝の食卓

去年の夏、弟子屈に出かけた時のこと
道の駅の近く、林の中の駐車場に車を止めて外に出ると 妻が「セミの声がすごいね!」と
「えっ?」
私は妻が何を言っているのか、まったく理解できませんでした
「何?」
「セミがうるさいぐらい鳴いてるでしょ」と妻

私には妻の言う『うるさいぐらい』のセミの声が全然聞こえていなかったのです
気が付かなかった、のではなく妻に言われた後も 周囲でうるさく鳴いているという そのセミの声が「聴こえない」ことに愕然としました

 

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2014年7月8日撮影

7年近く前、無理なダイエットがたたって頭部の左半分に帯状疱疹を患いました
(絆創膏を貼る前は自分でも見たくないおぞましい容貌です)

その後遺症で、毎年の定期健診のたびに左耳の聴力異常を指摘されるようになりました
特に高音部がダメみたいなのですが、右耳を枕に押し付けて寝ていると目覚まし時計のアラームが鳴っても気付かないほど、左耳では音が聞こえにくくなってしまいました

そして60代半ばにさしかかり、(自覚が無いままに)右耳の聴力も生理的に衰えてきているという衝撃の事実を知らされたのが、弟子屈のセミの声なのです

特定の音域が聞こえなくなっている、聴き取れなくなっている状態というのは、そのことを体験しないと本当の理解は難しいのだと痛感します

道内紙に載ったコラムを読んで、それを改めて思ったのでした
    

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北海道新聞 2021年3月4日掲載
     

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日曜 強風 知人浜

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晴れてはいるものの強風で海は波立ち、上空に海鳥が舞う日曜の知人浜

   
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その浜に朝から、拾い昆布漁の漁師さんとは明らかに異なる人影がいくつも見えます

   
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9:16

ゴミを拾い集めて、浜辺を清掃しているようです

  
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当初は、facebook(上の写真)で目にした釧路フットパス関係者の方がイベントの下準備で清掃されているのかなと思っていたのですが、以前お見かけしたメンバー(釧路公立大の学生たち)構成とは年齢層が違っているなぁ~と気付いて、不思議だったのです

    
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釧路新聞 2010.10.26

今日の釧路新聞を読んで合点がゆきました
まったく別のボランティアの皆さんだったのですね
   

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