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「大岡弘武のワインづくり」

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ワインの本場フランスで、高い評価を受けながら生産を続けている日本人が何人かいらっしゃいます

   
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お隣さんから「面白かったよ」と貸して頂いた、この本の著者 大岡弘武さんもその一人
自らを『自然派ワインの原理主義者』と任ずる氏がフランスから戻り、岡山で始めたワインづくりについて詳しく、そして平易に書かれた1冊です

とにかく、ワインづくりがどれほど大変か!というのがとても理解できます(笑)
岡山でワイナリーを立ち上げるまでに起きた出来事のあれこれが具体的に紹介されているので、読み物として凄く面白いのです
そして、いわゆる「自然派ワイン」についても本を読み終える頃には何となく分かったような気になります

でも、大岡さんは書いています

いろいろと述べてきましたが、プロでなければ、「ワインが好きか嫌いか?」それだけでよいと思っています。ワインは楽しむための嗜好品ですので、難しいことは考えずに身体で感じてください。「Don't think, feel!」(考えるな、感じろ!)それが本質です。自然派だと「Don't think, drink!」(考えるな、飲め!)と遊び心がつきます。

    

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北海道新聞 2021年9月28日付朝刊
    
北海道にもワイナリーが次々と立ち上がっています
空知と余市がその中心となっていますが、おりしも道新で余市のムーヴメントが取り上げられ興味深く拝読しました

機会があれば北海道産のワインを、あれこれ考えずにとにかく楽しみたいです
    

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