« 2021年6月 | トップページ | 2021年8月 »

釧路の異常な夏

Dsc_7495a_20210801184701
11:33
海霧(じり)が寄せてきているけど、今日はジリジリとした熱い陽射しが強烈です
北海道内各地で気温35℃を超える猛暑日が連日のように記録されていますが、とうとう避暑の聖地 釧路も30℃超となってしまいました

       
20210731a
気象庁ホームページ より

正直、異常気象だと思います
釧路のこの暑さは、例えて言えば沖縄で1月に30cmの積雪があることに匹敵するかと

      
Dsc_7496a_20210801184701
18:59

以前は夏でも夕方には窓を閉めないと寝冷えして風邪をひいてしまう釧路でしたが、このところは夜も開けっ放しで寝てしまいます
いつまで続くのかこの暑さが・・・
     

| | コメント (0)

まぶしいほど青い空の真下で

Dsc_7448a_20210730102601
2021.7.29付 北海道新聞夕刊1面

唐突にも思える昨日夕刊のトップ記事の印象は、「いまだに」「なにを今さら」

  
思い出したのは、1986年秋に札幌で開催された日本癌学会総会 主会場での出来事
東京大学人類学教室から当時注目を浴びていたHTLV-1(成人T細胞白血病ウイルス)感染の地理疫学に関する研究発表があったのだけれど、演者がその冒頭で「日本は多民族国家ですので、」と切り出すと、満員の聴衆が詰めかけた会場が わぁ~!(笑)と沸いたのです

もちろんこれは、学会開催の直前に当時の中曽根総理が「日本は単一民族国家である」と知的水準を疑われるような問題発言をしたことを受けての前振りで、HTLV-1の分布が人類の拡がり、民族の歴史的な移動に密接に関わっているという研究報告本題への見事な入り方だったのでした

 
ブルーハーツ「青空」 江頭2:50version

   

| | コメント (0)

欣喜雀浴 知人浜

Dsc08642a
16:25
海霧でおおわれた知人浜から、ノビタキともキタキツネとも違う鳴き声らしきものが響いてきて

   
Dsc08640a
目を凝らすと、なんと少年4人がずぶ濡れになりながら波打ち際で歓声を上げていました

   
Dsc08644a
おいおい、寒く無いのか?とこちらが心配になるほど長い間、少年たちは夢中で遊んでいます

そうか、もう夏休みだ!
     

| | コメント (0)

いのちのはこぶね

Dsc_7449a
職場で「回覧」されてきたCD
上司の許可を得て自宅に持ち帰り、聴きました

   
Dsc_7450a_20210730145301
「FMくしろ」さんが立ち上げたプロジェクトの賜物のよう

   
Dsc_7451a
なんとボーカル陣には、私が隠れファンのパーソナリティ さとう晴美さんが堂々の参加です!
彼女のソロバージョンも聴きたいですね

  
楽曲を担当された林田健司ソロバージョンは、こちらで

https://youtu.be/sw71eKMTsqw

| | コメント (0)

【予告】猫の日本画展 大通美術館

日本画で猫を描いたグループ展が来週、札幌の大通美術館で同時開催されます
密を避けクールに美術館で不要不急のひと時を過ごすのも一興かと、ご案内まで
妻の作品も出品されています

  
Nekohajime20210803
第2回「猫はじめ」展

    
Atuneko20210803
「猫集会 - あつねこ - 四人展」
     

| | コメント (0)

サイトーさんちの生にんにく

Dsc_7330a
家庭菜園で収穫されたばかりの生にんにくを頂戴しました
NHK「サラメシ」で青森のニンニク農家の美味しそうな生にんにくテンコ盛り料理を観た直後でしたので、すごく嬉しかったのです

   
Dsc_7334a
妻の料理は仙鳳趾の牡蠣とズッキーニを加えた、生にんにくアヒージョ

    
Dsc_7336a
いただきます

    
Dsc_7340a
さてさて

    
Dsc_7342a
う~む、ホクホクとしてまるでユリ根かなと思う食感と味わい
すこぶるの、美味です!

    
Dsc_7350a
メインディッシュのステーキ

   
Dsc_7352a
アヒージョのにんにくは当然のように牛肉にも合います
つぶしてピューレ状態にして一緒に味わうと、赤ワインがどんどんと進みます

サイトーさん、ごちそうさまでした!
    

| | コメント (0)

夏のうな丼 レストランはまなす

Dsc_7320a
レストランはまなすのメニューボードに「活うなぎ」が載る季節になりました

   
Hamanasu-unagi-2021fb
(レストランはまなすfacebookより)
8月末までの提供とのこと    

     
Dsc_7319a
我が家にとっても毎年恒例の楽しみになっています
予約して伺うと、「これをこれからじっくりと焼きますから」と調理前プレゼンの谷口シェフ

    
Dsc_7322a
私はうな重よりも、どんぶりご飯のうな丼派
わしわしとかき込んで食べるのが好きです

   
Dsc_7328a
今年もこれで夏バテせず、暑い季節を乗り越えられそう

ごちそうさまでした
    

| | コメント (0)

二次会ワイン 魚介とワインK

Dsc_7242a
帯広から遊びに来られたSさん夫妻を迎えての、二次会

    
Dsc_7244a_20210724235901
一次会でそれなりにみんな食べ飲みしているので、ワインに比重が
いきなりタケダのオールド、サンスフル

    
Dsc_7247a_20210724235901
花咲蟹と余市ムラサキウニ

    
Dsc_7249a
Dsc_7251a
南アフリカの白

   
Dsc_7253a_20210724235901
白いトウモロコシのスープ 北海シマエビ

    
Dsc_7256a
茶路めん羊牧場のラム肉

   
Dsc_7257a_20210725000301
添えられたのがシシトウか辛い青南蛮かは、ロシアンルーレットのよう

    
Dsc_7260a
いろいろな事情で、ちょっと試し飲みに供されたワイン

   
Dsc_7261a

Dsc_7263a_20210724235901
この夜は、飲むのを中心に楽しませていただきました
おかげで妻はお店を出たら前後不覚、べろんべろん状態(笑)

ごちそうさまでした
   

| | コメント (0)

窓の外(2)

Dsc_7192a
7:15
おはよう

    
Dsc08606a
今朝も棹前昆布漁船が出ています
このところ天気が良いので、連日の出漁です

   
Dsc08609a      
Dsc08610a
7:19
奥庭には仲間がたくさん
     

| | コメント (0)

揚げ茄子の涼味蕎麦 城山東家

Dsc_7171a_20210719070701
城山東家さんのおすすめ夏蕎麦
つやつやの揚げ茄子、真っ赤なトマト、薬味の数々が見た目にも食欲をそそります
ナス好きを自認する私にはたまりません

    
Dsc_7174a_20210719070701
妻はまたもや、相変わらず、いつも通りの 鳥せいろ

   
Dsc_7169a
ぐんと暑くなってきた釧路、美味しいお蕎麦で乗り切りましょうね
食数限定、7月下旬頃までの提供です
    

| | コメント (0)

窓の外(1)

Dsc08597a
8:10
バスルームから

   
Dsc08601a
知人海岸の浜辺に幾艘もの棹前昆布漁船が見えています

   
Dsc08602a
かなり浜辺に近いですね

     
Dsc08604a
9:41
白い袋を手にした人たちがやって来ました

    
Dsc08605a
浜辺の清掃をしています
ボランティアの方々のようです
暑い中、本当にお疲れ様でした

| | コメント (0)

シレト海岸の白い霧の朝、ロゼワインの夕暮れ

Dsc_7114sa
6:09
この時期は朝晩、霧のかかることが多い元町
お隣さんちの輪郭が霞んでいます
自然の涼しいミストシャワーは、暑いのが苦手な私にはまさに天恵!

      
Dsc_7118a_20210718155901
6:43
知人海岸に霧虹(白虹)が架かりました
海霧をスクリーンにして、朝陽が射すタイミングで出現します

※ 知人は「しりと」と読むのが現在の『町名』としては正しいようです(釧路市の町名の由来
ただ、地名はアイヌ語の「シレト」に由来するので、私はシレト海岸と呼んでいます

明治33年に北海道廳殖民部殖民課が発行した「北海道殖民状況報文釧路國」(以下「報文」と言います。)では、釧路川の河口から東の海岸線には沢山のカタカナの地名が記されています。釧路市内にもそのような地名が記されているのですが、現在の釧路市内地図を見ますと、僅かに、知人町(しりとちょう、報文はシレト)、興津(おこつ、報文はオゥコッナイ)、桂恋(かつらこい、報文は桂戀村)がかろうじて痕跡を残しているだけです。(出典:北海道森林管理局ホームページ

        
Sireto01
出典:国立国会図書館デジタルコレクション「北海道植民状況報文 北見国・釧路国」p.104
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/801028

     
Dsc_7122a_20210718155901
6:50
霧は常に移動しているので、描かれる虹も絶えず変化
虹の右端に当初は見えなかったタンク群がぼんやりと姿を現しました

       
Dsc_7124a_20210718155901

6:51
虹の左端にあたる知人浜の浅い海には棹前昆布漁の船が出ています
霧に隠れていて、最初は気付きませんでした

    
Dsc_7126a_20210718155901
7:13
タンク群の姿がすっぽんぽんに

    
Dsc_7130a
7:53
すっかり霧が晴れて、昆布漁船がたくさん見えています

    
    
Dsc_7144a
18:24
夕食にロゼワインを楽しんでいると

    
Dsc_7151a
19:08
夕空もロゼ色に

    
Dsc_7152a_20210718160001
月齢7.1の半月も共演して

   
Dsc_7153a
19:10

      
Dsc_7160a_20210718161301
19:47
ライトアップされたタンク群と、宵の明星の金星が雲の切れ間に

釧路には何もない、なんて言わせない(笑)
   

| | コメント (0)

元町ペーブメントのパン屋さん

Dsc_7062a
日曜の朝、家から5分ほどの短い散歩がてら米町本通りの舗道を気持ち良く歩いて

     
Dsc_7062b

先月オープン(独立店舗として)のパン屋さんへ
エントランス横にいつも置いてある自転車が目印

   
Yonemati-hurusatohureainomatinami
出典:https://www.hkd.mlit.go.jp/ks/tiiki_sinkou/qgmend0000000des-att/qgmend0000007lk8.pdf


米町地区の舗装されたゆるやかな坂道の景観を、私はとても気に入っています
この街並みは、1989年の釧路フィッシャーマンズワーフ開設と連動した「ふるさとふれあいの街並み整備プロジェクト」によって形作られたようです(参考文献

フィッシャーマンズワーフMOOができた年に、当時住んでいた札幌から友人たちと釧路に遊びに来ましたが、まさか永住の地としてこの街を選ぶとその時は想像もしていませんでした

    
Dsc_7065a_20210711145901
さて、元町ペーブメントのパン屋さん(正式名称があるのですが、店主が宣伝嫌い?のようなので(笑))のパン
全粒粉のクロワッサンとサババゲットが私は好きです
やはりこの二つはお店の人気商品のよう
今日のブランチではこれに加えて、野菜とトマトのフォカッチャもいっしょに一気に食べてしまいました

お気に入りの街に、美味しいパン屋さんがある

そのことで人生はとても楽しくなります
      

| | コメント (0)

エゾシカ元町百景 6~7月上旬出現記録

7月7日 12:24
Dsc08586a
お隣さんから「来てるよ!」と連絡が入って、2頭かなと思ったら
Dsc08589a
Dsc08591a
もっと潜んでいたらしく、お花畑では5頭に
Dsc_6941a_20210711173501


7月6日 16:30 猫たち専用室の窓から
Dsc_6919a_20210711173501
Dsc_6920a_20210711173501

       
6月24日 17:53 職場から車で帰宅すると、奥庭に
Dsc_6835a
Dsc_6842a
         
同日 18:45 海霧(じり)のおかげで、寛いでいる様子
Dsc08582a
Dsc08581a
Dsc_6844b

          
6月9日 19:11
Dsc08572a
   

| | コメント (0)

ビーフシチューオムライス レストランシトロン

Dsc_6834a_20210705091901
我が家の庭に面した土手がコウリンタンポポや源平小菊などでお花畑のよう

     
Dsc_6837a
私が振休だったこともあり、お昼は桜ヶ岡の茅野公園横にあるレストラン「シトロン」さんへ
頼んだ料理は、二人とも 前回 とまったく同じ
その時に自分が食べたメニューがとても美味しかったので、他のものを選ぶ勇気が出ないのです(笑)

      
Dsc_6838a
それにしても、この「ビーフシチューオムライス(シチュー120g)」
大きな牛肉はほろりと崩れる柔らかさ、スプーンひとつで味わうことに専念できるのが嬉しい
酸味が印象的なデミグラスソース、オムライスとのバランスも最高です
私はすごくハマってしまいました

   
Dsc_6841a_20210705091901
セットのドリンクで選んだウーロン茶
水っぽく薄まらないように、氷もウーロン茶を凍結させて使うこだわり
「洋食の名店」と評価されている理由がよくわかります

ごちそうさまでした
    

| | コメント (0)

« 2021年6月 | トップページ | 2021年8月 »