6:09
この時期は朝晩、霧のかかることが多い元町
お隣さんちの輪郭が霞んでいます
自然の涼しいミストシャワーは、暑いのが苦手な私にはまさに天恵!
6:43
知人海岸に霧虹(白虹)が架かりました
海霧をスクリーンにして、朝陽が射すタイミングで出現します
※ 知人は「しりと」と読むのが現在の『町名』としては正しいようです(釧路市の町名の由来)
ただ、地名はアイヌ語の「シレト」に由来するので、私はシレト海岸と呼んでいます
明治33年に北海道廳殖民部殖民課が発行した「北海道殖民状況報文釧路國」(以下「報文」と言います。)では、釧路川の河口から東の海岸線には沢山のカタカナの地名が記されています。釧路市内にもそのような地名が記されているのですが、現在の釧路市内地図を見ますと、僅かに、知人町(しりとちょう、報文はシレト)、興津(おこつ、報文はオゥコッナイ)、桂恋(かつらこい、報文は桂戀村)がかろうじて痕跡を残しているだけです。(出典:北海道森林管理局ホームページ)
出典:国立国会図書館デジタルコレクション「北海道植民状況報文 北見国・釧路国」p.104
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/801028
6:50
霧は常に移動しているので、描かれる虹も絶えず変化
虹の右端に当初は見えなかったタンク群がぼんやりと姿を現しました
6:51
虹の左端にあたる知人浜の浅い海には棹前昆布漁の船が出ています
霧に隠れていて、最初は気付きませんでした
7:13
タンク群の姿がすっぽんぽんに
7:53
すっかり霧が晴れて、昆布漁船がたくさん見えています
18:24
夕食にロゼワインを楽しんでいると
19:08
夕空もロゼ色に
月齢7.1の半月も共演して
19:10
19:47
ライトアップされたタンク群と、宵の明星の金星が雲の切れ間に
釧路には何もない、なんて言わせない(笑)