帯広夢一夜 番外 CARPE DIEM
マリヨンヌでの会食の時に、CARPE DIEMの井村さんから頂戴したもの
「今日作ったばかりなので、冷蔵庫で一晩休ませると生地とクリームがなじんで落ち着きます」と、保冷剤入りのバッグで受け取りました
小豆はもちろん井村ファームの自家栽培もの
基本的に甘いものを食べない妻も「これはそういうのと全然違う」とパクパク食べてしまいます
甘いものを普通に食べる私には、このロールケーキなら際限なく何本でも食べてしまいそうになる美味しさ
あんこ好きの私がとても嬉しい、小豆の風味がしっかりと楽しめる上品な「洋菓子」です
CARPE DIEMについて、井村さんご本人による半年ほど前のInstagram投稿から
この度、北海道十勝地方・豊頃町の山奥にdessert laboratory「CARPE DIEM」が誕生します。 CARPE DIEMはラテン語で「今この瞬間を楽しめ」。 ここで生み出されるお菓子を食べている間だけでも楽しい気持ち、幸せな気持ちになって欲しいと願いを込めてこのlaboは生まれました。 ここで作られるお菓子は、大元でもあるIMURA FARMや十勝の食材を中心に私が厳選した食材を使用しております。 なので、年齢問わず皆様が安心して召し上がれるお菓子を皆さまに提供致します。 当初は今年の6月に始動する予定ではありましたが、コロナの影響もあり先延ばしにしておりました。 ですが、こんな状況だからこそ皆さまにこのお菓子を食べてもらいたいと思いこのタイミングでの始動とさせて頂きました。 商品の購入等の情報につきましては改めてこちらのページにて投稿させて頂きます。 不慣れな部分も多々あるとは思いますが、どうか皆さま暖かく見守って頂ければと思います。 多くの人に幸せを届けられますように。
帯広夢一夜③ マリヨンヌ
ひと月前に出かけた帯広の夜、締めくくりは北の屋台から移転したフレンチ「マリヨンヌ」さん
壁際にあるお肉の熟成庫が目を惹きます
待ち合わせして、仕事を終えた春香楼の鈴木シェフ、あっちゃんと合流
さらにパティシエの井村さん(CARPE DIEM)も加わって
ヤリイカと赤ガレイのカルパッチォ
梨と根セロリの千切り、キャビアのトッピング
L字型カウンターから見るオープンキッチンの小久保シェフの姿が、とても良い酒肴になります
目の前で作り上げられた料理は
ドライエージングの十勝若牛(14ヵ月早期肥育の、成牛と仔牛の間のお肉)
ふきのとうのソース、山わさびペースト添え
芽室町宇佐美さんのパースニップ、紫人参、ほうれん草のサラダのトッピング
占冠村伊達農園のユリ根のコロッケ
それぞれの食材がしっかりと味覚にうったえてくる美味しさ
とても高い満足感が得られた ひと皿です
店名「マリヨンヌ」はフランス語で、結婚しよう!というプロポーズの言葉、と小久保シェフ
楽しくて、美味しかったです!
小久保シェフ、ごちそうさまでした!
帯広夢一夜① 春香楼広小路
広小路へ移転した春香楼さんへ、妻と二人で初めて伺いました
もう ひと月も前のことです
ヴァン・ナチュールの充実したラインナップから、まずはオレンジワインを
左から帆立、チーズ「幸」の紅麹漬 アワビのせ、大根餅&キャビア、合鴨チャーシュー
陣取ったカウンター席はビストロ風
店内は落ち着いた色彩、寛げる空間になっています
1本目のボトルがあっさりと空いてしまったので、あっちゃんが選んでくれたリオハの白(!)ワインをグラスで
たっぷりトッピングされたマッシュルームにおおわれて牛煮込みがすっかり隠れてしまっていますね(^^)
リオハの白(右側)も、柑橘を感じる飲みごたえのある美味しいワインでした
鈴木シェフ、あっちゃん、ごちそうさまでした!
知人浜石炭桟橋エゾシカ牧場
太平洋炭鉱の石炭列車が走っていた知人駅、その線路が撤去された石炭桟橋です
シカたちが土手を下りて貯炭場跡地の広場へ
玄関先の遺留品から始まる物語
10:45
玄関開けたら2分でご飯、ぐらいのタイミングで妻があたふたとご注進に
桜田門外の変を目撃したかのような勢いで「外に変なウンコがある!」
新進気鋭のパティシエによる創作スイーツのようにも見えるけれど、確かに 誰かのウンコです
でも、よく見渡すと奥庭のほうにも点々と続いて散らばっています
ばらけた状態だと、紛うことなくエゾシカのそれですね
青草を食べた時期のフンはポロポロではなくて、冒頭写真のように和菓子「小倉鹿の子」状になるようです
18:05
夕方になって張本人たちがやってきました
そういえば昨晩も姿は確認できなかったものの、盛んにデッキのセンサーライトが点いては消えして「何だろう?」と思っていたのでした
茶路の羊毛マスク
白糠にある茶路めん羊牧場の羊毛を使ったマスクが発売されました
妻が茶色を選択、必然的に私はチャコールを着用させていただきます
マスクの品薄で入手するのが大変だったひと頃と違って、不織布の製品がスーパーなどでも手軽に購入できるようになったのですが、マスク着用が長期化していることもあり、自分なりのこだわりや個性の表現をマスクにも求めたくなってきますよね
大学や職場の研究部門で15年ほどウイルスの研究に従事していた私にとっても、マスク着用と手洗い、手指消毒の励行だけで冬季に恒例化していたインフルエンザ感染流行があんなに見事に防げてしまうとは思っていませんでした
ワクチン接種が始まっていますので、コロナウイルス感染流行もいずれ収束すると思います
感染防止対策をとりながら、一日も早くその日が来るのを願っています
魚介と野菜とワイン 魚介とワインK
炉ばたと釜飯の店「釜吉」
妻の「居酒屋行きたい気分」に付き合って、久しぶりの栄町繁華街へ
ぐるぐるとかき混ぜて味わうシャキシャキぐにゅぐにゅ感が、実に美味しいです
前日の道新折り込みフリーペーパーFit PRESSで紹介されてた「チャーシューマイ」
蒸し立てをハフハフといただきます
やみつきスパイス味の若鳥ひな串
鶏ハムのような食感で、なかなか旨いです
もやしナムル
小さい頃から母親の手作りナムルを食べて育った私にとって、これは実に正しい、おいしいナムルです
今回もしっかり食べて、飲んで、楽しませて頂きました
過去ログを見たら、2年ぶりの訪問です
当時は海外からのお客さんもたくさん来ていて、入店を制限していた時もあったほど
早く街が before corona の状況のにぎわいに戻ってほしいと願います
アラ還4会食 中国料理「玩味」
この春に職場を勇退されたばかりのNさんを囲み、Nさんの古くからの盟友であるMさん、I さんによる慰労会の場に私も同席させて頂きました
還暦過ぎの2人+還暦目前の2人=4人が、昭和イオンそばにある「玩味」(ワンウェイ)さんの美味しい料理でゆっくり会食です
まずは、ハマボウフウとクラゲの和え物、ピータンから
玩味さんの料理に合うようにと、最初の2本はシャンパーニュ
乾杯のブラン・ド・ブランより、2本目のマルゲがNさんはお気に召したよう
ウルイを私が知らなかったので「山菜だよ」とNさんが教えてくれました
「今夜は運転手」と大学の先輩にあたる、ご近所のめん羊牧場のMさんを乗せて車で来たので、ノンアルに徹する I さん
他の3人はシャンパーニュの後もピエモンテのロゼ、ブルゴーニュの赤と遠慮なく飲んじゃいます
茶路めん羊牧場のラム肉を使った酢羊
長芋とレンコンも入っています
黒酢の酢豚は「玩味」さんの看板料理のひとつですが、その羊肉バージョン
もちろん、その羊の育ての親であるMさんへのオマージュですね
3人で4本のボトルが空き、NさんもMさんもかなりイケる口だと今回わかりました(笑)
そして吉井シェフ、美味しい料理と特別のご配慮をありがとうございました
庭のキノコ(3) ホコリタケ?
庭に散らばっている、風で飛んできたらしい空きペットボトルやビニール袋の類のゴミを拾い集めていたら、キノコを見つけました
枯れ草の茎が「真っ向唐竹割り」状態で食い込んでいたので、丸い傘の部分が割れています
別角度から撮影
春先にキノコ?と思ってネット検索したけれど、ホコリタケらしいかな、とも思うだけで確証が得られません
ひとつだけポツリと生えていて、以前見つけたニセショウロとも違う気がします
食べられるキノコが出てくれると嬉しいのだけれど
17周年のガルビュール ガストーラ
今年もJ氏夫妻とガストーラさんで恒例の記念会食を
J氏が釧路に着任したのと同じ年の4月にオープンしたという縁です
アミューズのケシの実のパイからスタート
ロメインレタスの紅玉リンゴソース
グリュイエールチーズのトッピング
紅玉リンゴのソースとチーズで、レタスがとびっきり!のごちそうになっています
特に野菜好きのJ氏は興奮しながら食べていました(笑)
この辺りまでは潮気を感じさせる海底熟成の白ワインとともに楽しませていただきました
メインのガルビュールが運ばれてきて、シェフが取り分けてくれます
今回のガルビュールは4年熟成の自家製生ハムがカツオ節のように固くなったところを水で戻してダシを取ったとのこと
見た目は ただの野菜煮込みのように思えてしまいますが、一度食べたら病みつきになってしまうバスク地方の伝統的な料理です
何日もかけて仕込むため、安藤シェフが「作ろう!」と思った時にしか味わうことができないのです
シェフが選んでくれた微発泡の赤ワインがよく合って、ガルビュールがどんどん食べ進みます
デザートは、興部のヨーグルトと別海のマスカルポーネに古式原糖で
エスプレッソで〆て、のはずでしたが、J氏が料理の美味しさで興奮が冷めやらず会話が止まりません(笑)
安藤シェフ&マダム、17周年おめでとうございます
そして、ごちそうさまでした!
四月の雪 20年目の白糠酪恵舎
「四月の雪」は、はかなく消えてしまうものの代名詞らしく、春の息吹の勢いはどうにも止まらない♪ のです
この4月でチーズ工房の創立20周年を迎えた白糠酪恵舎
それを記念して、ということでもないようですがトンタス浜中が生産するブランド豚「北海道はまなかほえいとん」と酪恵舎のチーズを合わせたプレミアムチーズウインナーが発売されました。釧路管内では酪恵舎のチーズ工房直売店の他、 和商市場の吉岡肉店、スーパーひろせ、山花温泉リフレ、たんばや釧路空港店、コープはまなか等で販売されるようです。
使われているチーズはイベントなどで「チーズステーキ」として焼いて供されているプロボローネ
この日の夜に早速ボイルし、彩り程度に表面をさっと焼いていただきました
チーズの美味しさと ほえいとんの旨さがダブルで楽しめて、ワインが進みます
白糠酪恵舎20年目の味わいをウインナーでもどうぞ!
和商市場の鮮魚 瀬野商店
3月26日の新聞折り込み「和商の日」特売チラシで、瀬野商店さんの市場内移転を知りました
次の週の土曜日に妻と伺うと、たくさんのお祝いの花に囲まれて若大将の山口さんが接客しています
釧路市内外の名店の料理人が旬の食材を求めてやって来るお店なので、そちらからのお花が目につきました
「売り場面積は前と変わっていないんだけど」という山口さん
確かに鮮魚が並んでいる店頭は前の店をそのまま持って来たかのよう
帰宅してすぐ酒蒸しにして、楽しませてもらいました