野生動物が寄り道し易いようにとの理由で、我が家の庭は草ぼうぼうの状態になって（放置して）いるのだけれど、さすがにお隣さんとの間の敷地はすっきりさせたほうが良いよねと思って妻に「こっち側は草刈りしようかな」と伝えると、背の高いその草むらには頻繁にノビタキの親子が姿を見せるとのこと
ひょっとしたらその中で子育てをしているのかもしれない、と
上の証拠写真？は妻が撮影したもの
定職を離れてフリーのライターとなった時に接写から望遠まで1台でまかなえる取材用のカメラを新調したのだけれど、日常生活のなかでもいかんなく活用しています
ということで、とりあえず草藪を一掃するのは保留になりました
20:31
外のセンサーライトが点灯しているのに気づいて、寝室の窓越しにうかがい見ると、エゾシカがやって来ていました
久しぶりに現れたのに1頭だけかぁ～、と思ったら
20:54（妻撮影）
奥庭に移動したところを、ライトセンサスみたいにビーム照射して
和商市場瀬野商店さんで購入した今季初の釧路沖のミンククジラ400gほど
いただきます
和商市場でいっしょに見つくろったお徳パックの切り落とし？と豪華刺し盛り
生ミンククジラ、見るからに美味しそうな色あいです
妻の手作りイクラも酒肴に
友人のayakoさんから頂いたお手製のクジラ箸置きが、この食卓には欠かせません
いわゆる特赤（特選赤肉）ではない部分なのだけれど、新鮮な生クジラの味わいは格別です
釧路に住んでいて良かった！と思う瞬間
お酒は帯広畜産大学構内にできた十勝碧雲蔵などを飲み比べ
途中で「炙ったらどんな味になるかな」と、いきなり試し調理
初めての炙りクジラを塩で
生で味わうクジラは「肉」なのだけれど、炙ると反対に「魚」感が出てくるというのが妻の評価
う～む
〆のミニいくら丼
ごちそうさまでした
器とその周辺 山椒 さんの『夏の山椒展』で目の保養
素敵なグラスが涼しげに並んでいます
でも、購入したのは同時に展示販売されていたシタカラ農園のジャガイモと陶器のお皿（笑）
お昼は例のごとく、つじや食堂で
私は南インド風カレーのスープ大盛り
妻はチキンカレー
南インド風のアップ
妻が「やはりここがporcoの味に一番近い」とため息をつきます
天気が良いので摩周湖へ道草
絵葉書のような青さの摩周湖の湖水が鮮やか
摩周ブルーと呼ばれているそう
摩周岳に人影が見えないか、双眼鏡で確認する怪しい妻
妻がミックス、私は特製ミルク
ソフトクリームを頂いて帰途に
圧倒的なテクノロジーを持つ異星人「三体」文明を外敵として対峙することになった「地球人」がどのような行動を取り、いかなる結果を招くか
小説『三体』3部作の第2部「黒暗森林」（上・下 2分冊）、作者 劉慈欣の広範で膨大な知識と驚異の想像力によって構築された世界にどっぷり浸れます
いま、この地球上でも多くの国の（明らかに愚かな）指導者が外敵の脅威を吹聴することによって求心力を保とうとしている現実を前に、全地球として人類が異星人との対決で生死を賭した状況になった時（400年の猶予がある）の行動規範はどうあるべきか？ 思想信条の自由、基本的人権、全体主義、神風（特攻）精神、敗北主義、さまざまな概念が取り上げられ、対比して示される。前アメリカ合衆国大統領や FacebookのCEOが「絶賛」している、というのは、かなり分かり易く具体的に（物語として必然的に）記述されたその部分なんでしょうか
私としてはこの第2部でようやく『三体』が面白くなってきた、というところ。ただ、10代の頃にハヤカワ文庫などを愛読したSF嗜好が、この歳ですっかり褪せていることにも気付かされました
というのは、スターウォーズ的な描写部分（これも素晴らしいのだけれど）より、極限状態の人類がどうなるかという、より普遍的で小説的な部分が何倍も面白く感じられたから
最後に、NHKがスクープしたらしい三体星人の画像を（以下は後ほど、削除します）
NHK LIFE！平成セレクション第二夜「宇宙人総理」より
11：49
天気に恵まれた幸町緑地憩いの広場耐震バース特設会場
今年はコロナウイルス感染予防対策のため例年と異なる変則的な開催となった「霧フェス」です
夜のレーザーショーはドライブインシアターのように車に乗って、昼間は密集を避けて余裕を大きく持たせたテーブル配置
各テーブルには消毒薬スプレーまで配置されています
開催に尽力された釧路青年会議所 実行委員会の皆さんに拍手を送りたいです
ずらりと並んだフードトラックのひとつ、The anchorさんでブランチを購入
フォカッチャ、牛タンシチュー、野菜スープなどを
晴れた野外で食べるブランチ、本当に美味しい！
歩いて、パステルタウンへ移動
ビルの間の歩行者天国に設けられたカフェ
厚岸カキキンの中嶋さんが焼き牡蛎ブースの店頭に立たれていました
さっそく購入して、ビールとともに味わいます
12：48
頭上には青空を背景に、雲が虹色の弧を映していました
「環水平アーク」という現象のよう
これを眺めながら飲むビールと楽しむ焼き牡蛎が美味しい！
その後は、すぐそばにお店を構えている北大通東家さんへ
蕎麦前のお酒を少々
私は花邑、妻は土田を
お蕎麦はふたりとも、三食せいろ（貴美、田舎、けし）
蕎麦湯とともに蕎麦団子を楽しんで
釧路の夏を満喫できた3連休の初日でした
まる金さんでお寿司を頂いた後は Kさんに寄るのがなんとなくの習いになって
KONシェフに選んでもらったトスカーナの自然派の造り手ミケーレ・ロレンツェッティのソーヴィニヨン・ガッタイア
黄色みの強い、果皮を感じるしっかりとした白ワイン
お魚から肉までこれで通せる味わい
白いトウモロコシのポタージュ
小イカのソテー
ウニぎゅう
標茶「星空の黒牛」ローストにムラサキ＆バフンウニをのせて
デザート
ごちそうさまでした！
いただきます
3連休前の金曜日、妻と伺いました
まずはいつものようにお造りをお任せで
それでお酒を楽しみます
この日の私は、田酒一本やりで
妻は正雪一本やり
頂いた握りをいくつか紹介
これは最初にお願いした芽ネギ
たらこ
大葉をちょいとかぶせた大将握り
あなご
たらこ再び
くるりと大葉で包んだ若大将握り
ボタン海老
大将と若大将の揃い踏み
いつも美味しい寿司を、ごちそうさまです
18：26
強風が吹き荒れた日の夕暮れ、海上に巨大な雲のループが出現しました
（写真クリックで拡大します）
その雲を背景に海鳥がわらわらとこちらに飛んできます
18：27
レンブラントの絵のよう、と妻が評したのも納得
彼の出張個展が目の前で、圧倒的な迫力で展開されています
18：31
この光景には確かに神が宿っていたと思うのです
6：33
寝起きに寝室の窓越しに撮影
完全に通路をロックアウトされてしまった（笑）
6：40
お隣さんちの庭先に集合
お隣さんは「放牧してる」と
6：54
本当だ、お隣さんちのデッキ前が放牧地のよう
18：29
もう少し早く風呂から上がっていれば もっと印象的な夕焼けが撮れたかな、と残念がっていた矢先
18：32
太陽が沈んだ後に放射状に陽光が広がる「裏後光」現象が発生
18：34
放射状光が不鮮明になり、オーロラのような不定形の光雲に
18：36
大きさ、形がうねうねと変わって神秘的
18：38
最後に裏後光の名残りが
昨晩の夕食後から絶食して臨んだ定期健康診断
詳細な結果が送られてくるのは3週間ほど経ってからのよう
内臓脂肪が多いという指摘は、毎日測る家庭用体重計でも同じです
帰りに病院のすぐそばにあるベーグル専門店「キートス」さんへ
クルミ、北海道ライ麦全粒粉、プレーン、オニオンチーズの4種類を購入
今夜いない妻の作り置き、具沢山野菜スープを温め
プレーンベーグルとともに、16時間ぶりの食事を
久しぶりに噛みしめて味わう、もちっとした食感のベーグル
食後のデザート
見るからに美味しそうな佇まい
ようやく夏日となった釧路元町
街中は晴れて暑くても、この辺りは霧がかかって冷え冷えという日が続いていたから、ちょっと嬉しい
あまり暑くなっても困るけど（笑）
和田加奈恵バーテンダー
2020年網走オリジナルカクテルコンペティションで優勝した彼女の作品を1杯目に
ブランデーがベースの「カンデーラ」
イタリア語でキャンドルの意だそう、炎の色あいなのかな
妻は佐久間マスターのオリジナルカクテル「ナチュラルエッセンス」
ボトルが目に入ったコアントローを使ったものを、とお願いして作ってもらった私の2杯目
ウォッカベースの「バラライカ」
二日酔い予防の、〆のカクテルを と要望して3杯目
スーズはベネディクティンやシャルトリューズと同じ薬草系リキュールとのこと
ごちそうさまでした
（妻撮影）
釧路で揚がったカジキマグロの「ふわとろ」部分
この日のイッピン、お目当て食材です
シャンパーニュでスタート
アミューズ 夕張メロンに生ハムをのせて
灯台ツブのやわらか煮
ミクロ・ビオ・ワインズの ラ・レジスタンシア
樹齢160年のベルデホ、250年物の18hlのアンフォラにて野生酵母による自然発酵を経て9ヵ月間熟成
という、釧路では魚介とワインKさんでしかゼッタイ飲めないアイテムですね
時間の経過とともにどんどん味わいが深く変化して、とても飲みごたえがありました
白いトウモロコシのポタージュ
瞬間スモークのトキシラズと枝豆
活締め青ゾイ 塩水ムラサキウニ
水茄子の浅漬けを敷いて
さらに白ワインを
小イカ イカゴロのソース パクチー添え
ジャ～ン！
ふわとろカジキマグロ、いきます
釧路で揚がったカジキマグロ バルサミコのソース
斉藤家庭菜園のディル、ローズマリー、タイムをのせて
南アフリカのピノタージュ
なにかホッとする味わい、とても美味しい！
フォアグラのテリーヌ プラムの赤ワイン煮添え
和牛イチボ肉 山わさびで
デザート１ ソルベ マンゴー添え
デザート２ リコッタとプラムのソルベ
もう、すっかり満足、堪能、最高！
We are very satisfied.
Thank you for delicious dishes！
ごちそうさまでした
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