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ワインの神様

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釧路市愛国にあるフレンチレストラン ガストーラさんの年末ピンチョス

   
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独身時代は、これ無しには年越しが出来ませんでした
ワイン好きにはたまらない豪華なオードブルです

   
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今回は妻の生まれ年のワインとともに

   
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1968年はブドウの生育にとって、とても厳しい自然条件でした
だから、そのブドウで造られたワインも「専門家」からは「評価に値しない」ものと

   
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ガストーラさんのピンチョス、真っ先に頂くのはやはり、これ
フランス産鴨のフォアグラ メダイオンとブリオッシュ
初回から続けているピンチョスの定番。メダルの形をしたフォアグラのパテを自家製のブリオッシュでサンドしました。

   
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50年以上前の ‘bad vintage wine’
そういう世間の一般的な評価とは違い、私にとって妻の生まれた1968年に「美味しくないワイン」は存在しないのです

    
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二人で、たっぷりと余すところ無く楽しませてもらいました
このボトルを開けるのに使おうとしたソムリエナイフは、レストランはまなすワインセミナー1期生有志と谷口ソムリエから頂戴したシャトー・ラトゥールとラギオールのダブルネームの逸品
でも、ほとんど出番がありませんでした(笑)

   
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コルクスクリューを刺し込もうとした瞬間、コルクは何の抵抗も無く ストンとボトルの中に落ちていったのです
昨年12月初旬にボトルを立てるまで、何年もセラーで横にして保管していたのに全く液漏れがありませんでした*
よくぞこの時まで、持ちこたえてくれたものだと

信仰心が厚く信心深い妻と異なり、無宗教で無神論者の私が唯一「ワインの神様は存在する」と思った瞬間でした
    

* コメント欄参照
   

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コメント

> 全く液漏れがありませんでした

厳密に言うと、キャプシュールは回りませんでしたし
コルク周囲のボトル口には染み出たワインが凝着していたので
「業界的」には「明らかな液漏れ」が認められました
 
ですので、私が上で書いたのはあくまでも
セラーでの保管中に他のボトルへ波及するような著しい漏れが無かった
ということです
 
私の親しい友人にはプロのソムリエさんもいますので
素人とはいえ、あまりいい加減なことを書かないように
と忠告される前に補足コメントさせて頂きました(笑)

投稿: ユンボギ | 2020年1月 6日 (月) 11時25分

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