デッキにウンコ
1月5日 8:41
朝起きてリビングのロールスクリーンを上げたら、デッキの海側ほぼ中央に
動物が自分の存在やテリトリーを主張するサインポスト(マーキングポイント)(文献①)に、うちのデッキがなっちゃったみたいです
フンは太さ1.5cm、長さ7cmほどで、ウィンナ・ソーセージぐらいの大きさと形をしている。ネズミやノウサギの毛、鳥の羽毛、植物繊維を含んでいることが多いので、一端が細長くとがっている(文献②)という、キツネのそれと形などの特徴は一致
フンの内容物を調べます
この日はずっと気温が氷点下の真冬日だったので、フンは凍ってカチンコチン
お湯でふやかしてから、丹念にほぐしました
確認できたのはビニール様の青色人工物、茶色の骨片(大小3個)、小動物の毛玉、植物茎の表皮など
キツネは肉食性で、ネズミ、ノウサギ、モグラ、リスなどをよく捕え、なかでもネズミとノウサギが好物である。(文献②)
ということで、これはキタキツネのキョンちゃんのものだな、と勝手に決定!(笑)
家の周りの土手に掘られた穴
小さいのでキツネの巣穴ではなく、何かの小動物を探し当て掘ったかのよう
日射しを浴び、気持ち良さげに眠るキョンちゃん
先日は自分のシマにエゾシカ組が大挙押し入ってきたので、あらためて我が存在を主張したものだと
引用文献
①:エコ・ネットワーク編.フィールド・ウォッチングガイド 北海道野生動物の痕跡を読む.p74 北海道新聞社
②:安間繁樹・著.アニマル・ウォッチング 日本の野生動物.p194-195 晶文社
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