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くしろウェルネス くじらのウネス

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自家製くじらベーコン

  
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北海道新聞2019.9.27朝刊
  

「9月に釧路沖で捕獲されるミンクの肉が全国で一番おいしい」のだそう

せっかく環境に恵まれた「釧路」という地に住んでいるのだから、美味しいものをいっぱい食べて健康的に楽しく生きないとね
ということで、クジラの畝須(うねす)でベーコン作りに初挑戦


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母たちと和商市場で勝手丼を食べた時の、瀬野商店さん店頭

   
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初めてお目にかかった部位「ウネス」
この時は畏れをなして眺めただけ、手を出せませんでした

  
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その3日後に改めてお店に伺って、生ウネスがまだあることを確認
「これで1kgちょっと」と若大将の山口さん
とりあえず、参考にしたレシピ通りの量、半分の500gを購入しました

山口さんいわく「思ったより簡単にできるから~。Hamayaさんも買ってったよ~」

  
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なかなか存在感のある食材です

  
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さあ、調理にかかりましょう

    
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他の材料はこれだけ
水2Lに対して塩50g、長ネギの青い部分1本分、生姜ひとかけ
ネットで探した こちらのレシピをそのまま実行させて頂きました

  
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ウネス以外の材料を厚手の鍋に入れて、お湯を沸かし

  
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沸騰したところへウネスを投入

   
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後は、ウネスが踊らない程度の火加減で、時おり水を足しながらゆっくり茹でます

  
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開始から約2時間40分後の様子
ずいぶん小さく縮んでしまいました

   
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鍋に入れたまま、翌日までゆっくり冷まします

  
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明くる日、我が家の上空には海鳥たちの乱舞
おいしい匂いが伝わったか?(笑)

  
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鍋から取り出したところ

  
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黒い皮は簡単にムケルはずなのだけど、これがなかなかのクセモノ
茹で時間の関係なのか、きれいに剥がれません

   
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ペティナイフで削いだりして、ようやくこの状態に

  
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妻との晩酌の一品

   
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グリーンマスタードを付けて味わいます
苦労した分だけは美味しく味わえるのですが、コリコリとやや固く弾力のある歯応え
まさしく鯨ベーコンそのものの食感

魚介とワインKで供されるKONシェフの、とろけるような出来にはなりませんでした

まあ当然なので、別物として楽しみました(笑)
お酒は進みますよ!
   

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大きな牡蠣はロビオーラのチーズ焼きで食べるに限る

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カキえもんに比べると、生食ではどうしても大味に思えて、後味にもややクセを感じた2Lサイズのマルえもん
でも、地元のチーズ工房白糠酪恵舎のウォッシュタイプ「ロビオーラ」をのせて加熱すると、これがすごいご馳走になるんです

   
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独特の風味がさまざまな料理を引き立てるのだけど、とりわけこれから寒くなる時期の牡蠣との相性は抜群!

      
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大きな牡蠣を食べる時には、ぜひ試してみてください
これは3Lサイズのマルえもん
(1個だけ、2Lサイズの残りが混じってます)

  
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ワインが止まらなくなること、請け合いです(笑)

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兄母満喫釧路の美味 魚介とワインK

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道東最後の夜は、魚介とワインKさんへ
アミューズは、白糠酪恵舎のモッツァレッラと釧路パプリカのムース

  
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ししゃもの遊泳揚げ

   
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ぜひ食べて欲しかった、クジラうねす

  
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ぶりのタルタル いくらトッピング

  
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ムール貝のマリニエール

  
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無類の貝好きの母が、電光石火でかぶりついた料理
相当気に入ったようです

  
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カジキマグロ ラタトゥイユ添え

  
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Kさんの大定番 ブイヤベース
魚貝ダシの旨さをしみじみと味わいます

 
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メインはカモのロースト、バルサミコソースで

  
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その後の、必殺リゾット
ブイヤベースの残ったスープで玄米を炊き、仕上げにリコッタサラータをKONシェフがたっぷりと削りかけてくれて

  
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すでに満腹のはずなのに、たちまち胃袋に納まってしまうのです

  
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デザート リコッタチーズのアイスクリームのせ洋ナシのコンポート
この組み合わせは、本当に美味しいです

  
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母はワインをほとんど飲まなかったので、兄私妻の3人で3本
向かって右から開けた順番に白、白、赤です
美味しい料理をゆっくりと味わいながらだとワインのボトルはいつの間にか空いてしまうのだ、ということを「普段はあまり飲めない」という兄も納得、体感したようです

ごちそうさまでした
  

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兄65 母米寿

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道東2日目の昼間にタンチョウやエゾシカを見た後は、我が家で早めの夕食を4人で
まずは北海道限定ビールのサッポロクラシックで乾杯

  
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この時期ならぜひ味わって欲しい釧路沖の生クジラ
和商市場の瀬野さんにお願いして用意した「特赤」を

  
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福島産の桃と酪恵舎モッツァレッラのカプレーゼ

  
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生玉ホタテの塩麹和え 自家製いくらトッピング

  
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海老とアボカドの山わさびソース和え とかちマッシュ添え
どちらかといえば、ここまでは普段我が家の食卓に上るものを味わってもらいました

 
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この日、特別に用意したのは厚岸の牡蠣
カキキン中嶋さんにお願いして送っていただいたもの

     
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生食で中嶋さんイチオシのカキえもん(写真奥)を20個
マルえもん2L(真ん中) 8個、3L(手前)4個

3Lサイズはチーズ焼き用に用意したのですが、そこまで辿り着きませんでした
あらためて分かったのは、生で味わうなら飲みもののように「つるり」と喉を通るSサイズのカキえもんが本当に美味しくて、ベストだということ

    
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この日は奇しくも兄の誕生日だったので、牡蠣に合わせてシャンパーニュを開けてお祝い

  
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私の好きなリシャール・シュルランの、ちょっと上級なブリュットH(アッシュ)を

   
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これは兄が手土産に持参したフランス産日本酒
フランス人が日本の米で仕込んだという生酛「一心」で、マグナムボトルにガラス栓という出で立ち、なかなかカッコいいです
黄みがかって、はっきりとした辛口

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お燗にして味わって欲しいという造り手の意向に沿って、益子焼の徳利で
ますます辛口が冴えて、旨い!

アゲ焼きなど、妻得意の居酒屋メニューもどんどん追加でテーブルに上がりました

      
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〆の2色イクラ丼
醤油(左)と塩(右)でそれぞれ妻が仕込んだもの

食べて飲んで、いろいろ話をして
楽しい時間だったのです
  

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母兄の釧路観光まとめて

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2日目の朝は
和商市場の勝手丼、岩崎商店さんの鉄砲汁付きで

  
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パックで買ったものを、テーブルでめいめいが好きに盛り合わせるというスタイルで楽しみました

  
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食後はのんびりドライブで、鶴居村へ

  
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村名に違わず、あちこちに

  
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タンチョウを目にします

  
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コッタロ湿原展望台から塘路へ抜ける砂利道のクチョロ原野塘路線沿い、湿原を流れる釧路川の川辺で憩いのひと時

     
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エゾシカ!
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我が家のデッキにやって来るシカたちより小さいけど(笑)
  

【参考写真】 
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(2019年9月7日 妻が撮影

  
  
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3日目
釧路一之宮厳島神社へ

   
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そして、米町公園

初日以外は好天に恵まれました
  

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台風17号ディナー 茶路めん羊牧場ファームレストラン クオーレ

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温帯低気圧に変わったとはいえ、その影響で1時間半ほど遅れて釧路空港に到着した母と兄
雨脚が強く日も暮れかかって、羊の群れを眺め遅い昼下がりの食事を楽しむ予定が、いきなりの晩餐に

  
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白糠産天然のコクワとアンチョビのブルスケッタ

  
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羊のブイヨンで炊いた白糠産新ゴボウのポタージュ

  
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根室の秋刀魚と梨のマリナート

   
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ハギス!

メニューに(羊のモツの腸詰め)と添え書きがあるのを見て、う~む と内心思っていたという兄も、その美味しさに驚き、この日いちばん印象に残った一皿だったよう
母も辛味ペーストのアリサをたんまりと付け、パクパク食べ進みます
やはり、血は争えない(笑)

   
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浜中のウニと白糠のイクラとズッキーニの自家製タリオリーニ ~山わさびを添えて~

 
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音別のシイタケと自家製羊の生ハムのスパゲッティ

  
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白糠の色々な天然キノコと羊ブイヨンのリゾット
4種類のキノコ(ウスヒラタケ、ヤナギタケ、ハタケシメジ、ヤマイグチ)はすべて漆崎シェフ自ら採ってきたものだそう

  
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メイン 仔羊のヒレ肉のアロスト
お肉の柔らかさ、その優しい滋味いっぱいの味わいに母も兄も感嘆しきり
美味しいでしょ!(笑)

  
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調理前に見せていただいた10ヶ月齢ラムと18ヶ月齢ホゲットのヒレ肉
「美味しいものは、見た目にも美しい」のです

   
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添えられた野菜は、知り合いの白糠の農家が作ったものばかり
サービススタッフのおばあちゃんが育てたものも!

  
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母と私が選んだドルチェ
巨峰と赤ワインのテリーヌ レモンのソルベとライムの香り

  
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兄と妻は、
酪恵舎のリコッタチーズと奈良の柿のクレープ その柿のソルベと黒蜜とともに

 
疲れ気味だったにもかかわらず、米寿の母もフルコースを平らげて満足そうでした(さすがに最後のメインはかなり兄へ譲ったけど)

いろいろとお気遣いいただいた漆崎シェフとスタッフの皆さんに感謝です
ごちそうさまでした
   

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開店7周年翌々日 生フォワグラ 魚介とワインK

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K開店記念の9月15日はカレーマラソンで伺えなかったため、休店日を挟んで翌々日にオジャマしました
ニコラ・ルジェのクレマンで乾杯
同梱されたルジェの入手し難い貴重な他のワインが宅配業者のミスでことごとく破損した中で唯一割れてなかったのが「よりによってこのボトル・・・」とのこと
代替も追加購入もできない赤ワインなどを全身に浴びて、本来は白地のクレマンのラベルは満身創痍です
今シェフが手にすることなく失った貴重なボトルを思いやりながら、しみじみと味わいました

   
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釧路で揚がったブリのタルタル いくらトッピング

  
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自家製くじらベーコン
釧路沖で捕れたミンククジラの生ウネスで仕込まれた絶品!
白身(脂身)は熟成したチーズのごとく口中でさらりと融けるよう、赤身からはコーンビーフのような「肉」の旨みが溢れ出てきます
グリーンマスタードをちょっと添えて頂くと、たまらなく美味しく、卒倒しそう
捕鯨基地釧路の旬の幸せを体感できる、魚介とワインKらしい‘いぶし銀’の一皿です

  
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味わいのある料理を際立たせる、さらりとした飲み口のマシェリ
ワインも日本ソムリエ協会道東支部副支部長を務める今シェフのセレクトが光ります

  
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舞茸、本シメジ、灯台ツブのスープ
それぞれの素材の旨みが相乗的に楽しめて、素晴らしくおいしい!

   
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初めて味わうブルガリアのエニーラ白
思いのほか、すっきり系でスルスルと喉を通ります

  
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釧路のカジキマグロ

   
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ブルゴーニュの白は、モンタニーのプルミエクリュ

  
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生フォワグラ! イチジクのコンポート添え
内地の先輩シェフから特別に分けて頂いたものだそう
蜂蜜とともに味わったのですが、この世には本当に美味しい「定番」があるのだとあらためて感じるのです

  
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ハンガリーの甘口白ワインで

  
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十勝褐毛和牛シンシン! 山わさび添え

  
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今夜唯一の赤、ドメニコ・クレリコのドルチェット

   
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洋ナシのコンポートは、酪恵舎リコッタチーズを使ったアイスをのせて

   
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7周年おめでとうございます

ごちそうさまでした!
  

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第34回たんのカレーライスマラソン 2019

 

 

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今年も北見市端野町で開催されたカレーライスマラソンに参加してきました
初めて私も参加させてもらった前回が、あまりにも楽しかったので!

   
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開会式に続いてすぐ仮装コンテストが行われます
コンテスト参加のチームはその仮装のままマラソンに出場しなければならないので、なかなか大変です

  
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我がチームのリーダーSさんたちが既にベーステントを設営して、カレーの下ごしらえにかかっていました

  
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基本の薬味など

   
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今年のチームは、出場メンバーの大半が釧路の酒造の蔵人さんたちなので

   
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チーム名は「良いお酒」です

  
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4人がカレーの材料を求めて、それぞれ別のコースを走り(歩き)ます

  
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カレールーコース 5km
肉コース 4km
玉ねぎ・にんじんコース 3km
いもコース 2km
最短の「いもコース」は、走ってはいけない(歩かなければならない)ので、体力に自信のない私が担当させて頂きました

  
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いもコース ランナー ウォーカーのスタート!

  
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仮装コンテスト出場チームも混じり、てくてくと歩いてゆきます

  
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給水所併設の、じゃがいも引き渡し場所へ到着
例年は芋畑で自分で掘り起こすのだそうですが、今回は直前に雨が降ったため、このような形になったとのこと

  
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途中で、他のコースのランナーたちとすれ違います

  
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ゴールが見えてきました
いもコースのゴール風景は、およそマラソンらしくありません(笑)

  
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レースの間、ベーステントでカレーを丹精して作ってくださったSさん夫妻

  
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もどってきたランナーがカレーの前に喉を潤すためのビールに合わせて、ピリ辛枝豆も用意してくれました

  
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S家菜園のインゲンとラム肉を使ったキーマカレー

  
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そして、ランナーが持ち帰った材料によるジャガイモごろごろジャワカレーを「ナマステ!」

  
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こんな風に、合い盛りカレーライスにしていただきます
お替りはみんな、お腹がはち切れんばかりに

   
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その後は、昨年と同様こちらへ

  
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あらためて勝利の美酒? ビールで乾杯です

  
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続いて、こちらへも

   
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お疲れ様~、の乾杯

  
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焼肉の街 北見の醍醐味
もうもうと全身に焼き肉の煙を浴びて、味わいます

   
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ここのホルモンは、本当に絶品なのです

今年も楽しい1日でした!
来年も出たい!
   

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釧路大漁どんぱくの日

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2:19
深夜の名月が漁り火の見える海を照らす

  
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月光の道にはこれから漁に赴く船も

  
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13:30
風雲急を告げるかのような空

  
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18:16
どんぱく会場となっている釧路市観光国際交流センター
人があふれている前庭で開催のどんぱく屋台、最初はここへ

  
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まずは妻と乾杯!

  
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交流センター建物の中、「いい味イキイキくしろ」の一角
『それいけ!北のガレット大作戦会議』メンバーのイオマンテ舟崎シェフが5台の鉄板を前に大車輪

  
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次々と鮮やかにガレットを焼き上げてゆきます

   
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摩周産そば粉と阿寒ポークの自家製ローストポークのガレット
シェフに焼いてもらうガレットは美味しい!

   
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会場でばったり遇ったS女史から頂いた、釧路アイヌ協会さん提供のコンブシト(コンブ団子)
白玉にコンブを使った甘塩っぱいタレをからめた伝統的なアイヌ料理とのことで、初めて味わいましたがなかなかの美味です
Sさん、ごちそうさまでした

  
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こちらは福司酒造のブース
恒例の枡酒と同様に、「それ!」とご指名買いが相次いでいたのは、

      
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今年新発売されたスパークリング清酒「太陽色のひととき」
ディスポーザブルのお洒落なフルートグラスで提供しているのが素敵でした
私も一杯

  
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どんぱくの華 3尺玉花火

  
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開いたその時より、枝垂れかかる後半から消え際までがこの花火の魅力だと

3尺玉は打ち上げ会場で見るより、遠く離れて釧路の街に覆いかぶさるように開くのを見るのが良いのかな
   

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出船 入り船 魚介とワインK号


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2019年9月3日 6:12
大型客船ダイヤモンド・プリンセスの入港

   
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同日17:55 出港

    
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18:02

   
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18:03 月下 推敲 水行

   
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2019年9月9日 7:40
沖合い停泊中? あまり動きがない大きな船が水平線近くに

   
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えんじ色に K のイニシャル
どこぞの美味しい店の食材運搬船か?

   

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週末夜のおまかせ玩味(ワンウェイ)

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日曜の夜、ゆっくりと食事を楽しみたくて妻と昭和イオンのそばにある中国料理「玩味」さんへ
日中はそれなりに暑かったので、まずビールで喉を潤します
その間、「この二人には何を料理して出そうか」と鋭い眼光でサーチする吉井シェフ

     
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週末の夜限定の、その日その時にシェフが考える「おまかせ五品」
何が出てくるか、と期待が膨らみます

  
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さて、ビールのつまみに出された落花生
殻ごと茹でてあって割っていただくのですが、八角の香り付けが「これから中国料理を食べるぞ~!」と気分を盛り上げてくれます

  
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蒸し鶏と蒸し茄子
実に絶妙に蒸しあげられた柔らかな鶏と茄子の食感にネギ塩ダレがからんで、たまらなく美味しいです
それで堪らずビールから甕入り老酒に切り替えを

  
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目の前で料理を仕上げる完全なオープンキッチン

  
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豚バラの香味ソース
これまた老酒がすすむ一品
あっさりと1杯めが空になってしまいます

 
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パクチーがきいた熱々の真イカの中華コロッケ

   
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これを酸味のあるゴロソースでいただきます
2杯目の老酒と合って、またすこぶる旨い

  
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タコの強火炒め
キクラゲと同じ ‘ぷりぷり’ の食感になるよう火が通されたタコの味わいが凄いです
思わず「ダイヤモンドだね~♪」と鼻歌が

  
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箸やすめの写真
箸置は野菜をかたどった陶器で、それぞれちがう野菜のものが

  
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次の料理は

  
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定番で私の好物 黒酢の酢豚

  
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飲み進む老酒は、もう3杯目に

  
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ブドウのシャーベット
とても濃厚な味わいで、ブドウそのものを食べてるかのよう
作り方は「何も加えず、ブドウをそのまま凍らせただけ」とのこと
すごく納得(笑)

ごちそうさまでした

  
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食事を終えて、吉井シェフの近況を伺わせて頂きました
乙部町の、とあるイベントへ出かけたそう
そのイベントには吉井シェフのお師匠さん、中国料理界で乾燥ナマコなど「乾貨」の専門家でもある「竹爐山房(チクロウサンボウ)」山本豊シェフが関わっていたこともあり

    
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高級食材としてブランド化が進められている檜山海参(ヒヤマハイシェン)を使ったコースが、玩味でも味わえることに

    
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吉井シェフの修行先だった中国料理の名店「竹爐山房」でも、すでにこのナマコのコースが人気を呼んでいるとのこと
けっこうなお値段だけど、食すだけの価値があると思うので、ぜひ機会を作ります!
    

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よってこ白糠 おいでよカミパラ2019

Kamipara2019flyer
白糠町最大のお祭り「カミングパラダイス」(通称カミパラ)の第27回目が、本日15時から日曜の明日まで開催されます
場所は国道38号線と平行する白糠駅側の商店街通り(ハミングロード)

お祭り名物である白糠酪恵舎のハイジパン、今年はゴッドハンドの尊称で知られるハイジパンつくりの名手Sさんが久々に復帰し、店頭に立たれます
人間国宝町宝Sさんのハイジパン、ぜひ召し上がってみてください

昨年の様子は、こちら
一昨年の様子は、あちら

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シカだんごは見納めかな

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我が家の庭にやって来るエゾシカ(2019.8.19撮影)

だんご状態に集団で現れるその姿を見られるのは、今年で終わりになってしまいそうな感じです

  
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2019.9.6 釧路新聞 1面

釧路市街に現れるエゾシカは春採湖地区と高山地区の両方面から侵入してくるとの調査結果をもとに、囲いわなを仕掛けて捕獲しようという計画です
札幌で最近アーバンベア問題がクローズアップされたばかりですが、道東のシカ害は経済的損失(被害)の甚大さもあってかなり前から解決すべき重要な課題となっていますね
今回は、交通量の多い市街地に侵入してくるエゾシカは車両との衝突事故の懸念も大きく高まりますから(シカと衝突して愛車が廃車になったという話は周囲でもよく聞きます、クオーレの漆崎シェフとか)、その防止などもあっての囲いわな設置と捕獲なのでしょう

北泉開発さんの囲いわなは既に定評と実績がありますので、エゾシカは一網打尽になってしまいそう

エゾシカの現れない庭先は、かなり寂しくなるかなぁ

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釧路の旬 9月のクジラ

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秋の釧路沖捕鯨が始まり、市中にクジラが出回っているのでさっそく夕餉に登場しました

  
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左が和商市場で求めた赤肉、右はたまたま帰宅途中に寄ったスーパーで見かけて購入した色味が薄い部分(部位不明)

  
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サシの入ったいわゆる「特赤」ではないけれど、クジラの味わいを一番感じられる赤身

  
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生姜をちょっとのせていただくと、なかなか美味しい~!です

   
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こちらの部位不明部分は妻の直感で、まず生のものは甘ダレで頂くことに
そして「これ、まるで牛のサガリだね」と直感から確信に変わった妻の次の行動は

  
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スキレットでさっと加熱

  
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う~む、塩と甘ダレの両方で食べ比べたけど、どちらもイケます
甘ダレだと焼肉の牛サガリそのものみたい(笑)

  
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クジラをいただくと、美味しい日本酒が呑みたくなります

   
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新鮮なクジラが味わえる釧路に住んでいる特権、大いに楽しまないとね!

  

 
【参考】
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北海道新聞2019.09.04
   

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裏御光(うらごこう)

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18:18
月齢2.7の細い月がかかる夕空に、太陽が沈んだ方向からオレンジ色の光の帯が放射状に広がりました
反薄明光線(はん はくめい こうせん)という現象だと調べて判りました
裏後光、裏御光とも
(PCモードで写真をクリックすると拡大します)
   

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霧虹 知人浜時系列

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8:17
霧のかかった朝の知人浜
ぼんやりとアーチ状の光が
霧虹、または白虹と呼ばれる現象のよう

   
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8:43
前浜の霧は上がって、釧路港方面がかすんでいる様子

  
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9:57
廃線になった臨港線知人駅踏み切り周辺

  
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線路への立ち入り禁止目的?だった柵は、すっかり昆布干し場に

   
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9:58
足元の草むらに舞い降りた、アゲハチョウ

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11:08
座礁?した手漕ぎボートを発見

   
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岸を離れようとかなり苦戦していました

    
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11:26
無事、離岸できてメデタシメデタシ

    
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17:44
落日
   

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est di Zuppa コスプレ びよ~んの日曜日

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久しぶりに橋本シェフのZuppaさんで日曜日のランチを頂きました
ワインはトロピカルな味わい、シチリアのシャルドネを

  
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ここに来るたび妻が「美味しい~!」と喜ぶレタスたっぷりの前菜盛り合わせ

  
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ひとつひとつの具材が存在感のある味わいで、どれもしっかりと美味しい
「この前菜だけで、もう満足してしまうんだよね」と妻

   
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お隣のテーブルで一人、食事をされていた男性
前菜盛り合わせとピッツァをペロリと平らげ、赤ワインのボトルを1本空けて行かれました
その食べっぷりはタダ者ではない!感が満載(笑)

  
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僕らのランチコースのピッツァ
マッシュルームとイタリアンソーセージ

   
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真イカとブロッコリーのパスタ
ここまでくると、さすがに私もお腹が一杯になります

ごちそうさまでした

  
 
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さて、その後のこと
たくぼく循環線のバスで街中に出てくる途中、車窓から見えた幣舞橋のたもとMoo前広場のイベントに寄りました
車に女の子キャラのペイントが施してあります(こういうのを「痛車」と言うらしい)

   
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こちらはキャラクターグッズというか、フィギュアと呼ぶほうがイマ風なのかな

  
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痛車のボンネット、初音ミクですね
私も関連グッズ?を1本だけ持っているので分かります(笑)

 
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ルーシー・マルゴーの赤ワイン2012
ラベルの絵は造り手の小さな娘さんが描いたものだそう

        
Porco-rosso
なかなか雰囲気のある「紅の豚」ポルコさん

   
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どうやら、コスプレの方々が釧路のあちこちで撮影会をする、というイベントのようです
奇抜な衣装で金・銀・紫・青・赤と様々な髪の色をした人たちを多く見かけました

    
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その会場で奇抜な食べ物を販売しているOさんを発見

「新感覚食べ歩きグルメ、インスタ映え間違い無し!!」ということで

  
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流行に敏感なシティボーイを自認する私も、のび~る巨大チーズスティックを

   
Big-cheese-stick
こんな風に、びよ~んと頂きました
   

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