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しっくり漆喰 波打つ壁

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居間の一面に設けた漆喰壁
2年前の新築時の下壁との相性が悪かったらしく、その後に浮きやひび割れが生じて2度補修してもらったのですが、施工した業者さんから「根本的にやり直しましょう!」ということで、古い漆喰を全部剥ぎ取って、まったく新しく塗っていただきました
せっかくなので、控えめで平板だった最初の施工時よりも荒々しく波打つような塗りで仕上げてもらいました

      
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定期巡回でやって来たキョン

   
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いつもと違う中の様子に気付いて、しっかり偵察してゆきます
目つきは完全に、家政婦は見た!

  
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そのあとに、もこ

   
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さらに闘病中で、ようやく歩き回れるようになったカンタ

ネコも人も元気で快適に暮らせるようにと設計時に取り入れた漆喰壁です
みんなが健やかでありますように
   

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週末は2本のワイン

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いきなり、アーティチョーク

  
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それと豚肩ロースで週末ワインを楽しみます

   
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酸っぱ旨いガメイのキュヴェくにこ
’05最後の1本だったのだけど、どうしても飲みたくて開けてしまいました

  
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妻自身は初めて食べる、というアーティチョーク
私が「ガストーラでワインのあてに前菜として食べたことがある」と言うと、意外そうに

  
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食味がキクイモに似ているというのは、今回気付きました

  
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アーティチョークといっしょに、とかちむら産直市場で購入してきた風土火水ベーカリーのパン各種

  
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そして道東標茶と根室のナチュラルチーズ

  
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2本目の赤ワインを開けて

   
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美味しいパンとチーズとワインがあれば、人生はいつも楽しい

   
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生産者によっては「リンド(外皮)はとり除いて」と言われますが、私はリンドも味わうのを習いにしています

   
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2本目のディーヴァン’03も、本当に美味しい

   
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結局、どちらも空いてしまいました
    

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太陽色のひととき 福司スパークリング

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福司酒造100周年を記念して開発されたスパークリング清酒「太陽色のひととき」
発売から1週間経った頃に「飲みたいね」と言ったら「嵯城さんで買って来たよ」と
よく出来た妻です

四合瓶より小さい500mlボトルなので、グラスも小さめのものを選ぶと食卓でのバランスが良いようです

    
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この日は、夕食のボリュームたっぷり豚しゃぶサラダといっしょに味わいました

   
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去年のCOCOROMIと同様、福司酒造の意欲的なチャレンジ商品

  
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眩しい日差し、高く飛ぶカモメ、空から落ちる影、絵葉書のような雲、賑やかな声、風に吹かれる帽子、汗をかくグラス、そんなひととき、いつもの日常を照らす、太陽のようなお酒で乾杯を

私の好きな「風を描く画家」内田新哉さんの作品を彷彿とさせるコピーです

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我が家のリトグラフ「プライベート」  

      
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「日本酒」というジャンルに囚われないで味わえる、とっても楽しいスパークリング
二人でさらりとボトルが空いてしまいます
ぜひ、楽しんでみてください
  

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道東収穫祭 The Harvest 2019

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Mooの対岸の河畔広場で開催されたイベントへ、ブランチがてら伺いました

  
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11時のオープンと同時に入場したので、まだ来場者は少なく、ゆったりとした雰囲気です

   
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そこに楡金シェフが調理している姿を発見して、ビックリ!

  
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ANAクラウンプラザホテルのメニューで繁用する養老牛放牧牛乳を使った料理を提供されていました

  

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せっかくの機会ですから、これは全ていただかないとね

  
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スパイシーな阿寒ポークのソーセージとミルクのやさしい味わいのリゾットが良く合って、なかなか嬉しいブランチです 

  
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キッチンカーThe Anchorさんのオープンサンド2種はいつも通りの美味しさ

      
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厚岸のカキキン中嶋さんも出店されていました
こちらもさっそく頂きます

   
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焼き牡蠣チーズトッピングと、干し牡蠣です

  
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牡蠣生産者の中嶋さんは「生で味わうなら小さい牡蠣のほうが美味しい、大きいのは大味だから」とよくホンネをこぼされるのですが、僕はその「大味な」大きな牡蠣をチーズとともにさっと焼いて食べるのが大好きなのです
海のミルクと大地のミルクの、とっても幸せなマリアージュだと思うのですよね

   
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そして、カキキン名物「干し牡蠣」
これは出合ったら必ず味わってみてください
凝縮された牡蠣の旨みが口中で爆発して、お酒を飲まずにはいられません

  
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妻が「食べたい」と所望した Gyo-The Barの餃子

  
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アイヌ文様のアクセサリーショップで、ペンダントを購入

    
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こちらは浜中のエゾシカ肉製品を扱うアウトドアアシスト岩松さん
寡聞にして、初めて知りました
ひょっとしたら以前、池田町のまきばの家で食べた浜中産エゾシカ肉はこちらのものだったのかな

  
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宅飲み用に「エゾシカサラミ」を購入しました
スタッフの皆さん揃いのユニフォーム、そしてイベント販売でもきちんと簡易保冷バッグに包んだうえ、ちょっとお洒落な1本手提げ紙バッグに入れてくれるなど、消費者へのアプローチがとてもしっかりした印象です

 
最後に、食べ物のことばかり書いちゃいましたが、本来はミュージシャンが実行委員長を務める「食」と「音楽」を通した地域活性化イベントのようです
次回はじっくりと音楽も楽しもうと思います
  

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イタリアワインを楽しもう会 信田流

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信田流さんから案内を頂戴し、妻が出張で留守の日の夜だったこともあり、ひとり気ままに参加させて頂きました

  
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いつも元気なメートル・ドテルPDと大将
「つまみはホンのちょっとだけ」との事前メッセージでしたが、カウンターには料理がずらりと
この後にも赤ワインに合わせた肉料理が次々に登場しました

  
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とりあえず、こんな感じでワインのあてを自分で取り分けます

  
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別皿で供されたお魚のアミューズ

    
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さて、本日のワインです
インポーター大手の日欧商事さん扱いのアイテムが40本!
プラネタやマァジ、フェッラーリなど有名どころが出し惜しみ無くずらりと
中には「えっ!!!」というものも

飲み込むことを前提に(笑)、全部は到底無理なので、少量ずつ自分の好みで味わってゆきました

     
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老眼でトレッビアーノだと思って口にしたら「?」
シチリアのグリッロを使った‘テレビント’でした

   
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初めて味わうマァジのスプマンテ

  
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オーガニックを謳うワインをいつもは敬遠するのだけれど、この日唯一のプリミティーヴォだったので

   
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エトナ・ロッソ

  
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フレスコバルディのブルネッロ!

   
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無名の造り手、「リゼルヴァ」につられて

  
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フェウディ・ディ・サン・グレゴリオのタウラージ!

  
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マァジのアマローネ!

  
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参加者はほとんどが女性で、男性は私を含めて3人
うち二人は競合他社セールスさんの敵情視察?でした(笑)

札幌のワイン会の時からの知人、ピーロートのOさんとはずいぶん久しぶりの飲み合い
マラソンにハマっているとのことで、日焼けした精悍な感じに

大将の信田さんが飲みに加わった頃には、私もかなり出来上がっていました

     
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あと、もう1本だけと

  
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さらに、もう1本だけと

これだけ味わって飲んで、食べて満腹して、3000円は破格ですね
お声かけいただいて真に感謝です
ごちそうさまでした
    

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知人駅石炭桟橋 百景

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2019.8.16 9:45
雨中のレール撤去作業

  
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2019.8.13 13:18
遠く、ほくれん丸の入港

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ほくれん丸

  
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2019.8.18 9:53
海鳥の乱舞

  
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2019.8.18 17:25
クルーズ船アザマラ・クエストの出港

   
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2019.8.19 7:29
エゾシカの回遊

   
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三体 沈黙の春

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「ヒューゴー賞受賞の」「超弩級本格SF」「驚天動地の人類史網羅SF」という惹句の数々に乗り、手に取った1冊『三体』
先月末にテオ・ヤンセン展で札幌に出かけた際、ひとり時間つぶしに入ったジュンク堂書店で平積みになっていたのを見て

  
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北海道新聞 2019.8.11朝刊読書欄より 

私のようなSF好き以外の人も手にしないと、ランキングのトップにはならないですよね
それだけ評判になっている話題作ということなのでしょう

40年以上も前、私が仙台の予備校の寮に大学受験浪人として入っていた1年間、当時の受験必須アイテムだった「天声人語」を読むために共用スペースに置かれていた朝日新聞
そこに新聞小説として連載されていたのが有吉佐和子氏の『複合汚染』でした
それまでは、誰が読むんだろう?と新聞小説には無関心だった私も、この連載だけは何故か欠かさずに読んでしまい、単行本化されたときも即座に買い求めたのでした
小説「複合汚染」に紹介されていて知った本が、レイチェル・カーソンの『沈黙の春』

この『沈黙の春』が、『三体』冒頭部分のモチーフとして登場します
その後は一気読み!とは、私の場合にはなりませんでした
もちろん、面白い本です
登場人物に感情移入ができるし、スケールの大きい物語で最後まで飽きずに読めるのですが、ちょっと期待が大き過ぎた感じがあって
まるで映画「プロメテウス」を観た時のよう(笑)

ただ、本作『三体』は長大な3部作の最初の、いわば物語の導入部分のようなので、続刊に期待したいと思います

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究極のコーンライス

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妻の作るとうもろこしの炊き込みご飯が、とにかく美味しいのです

  
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ごはんを炊く時に、とうもろこしの皮以外は全部入れる!という感じ
ヒゲが表面を覆い尽くすように入ります
使ったのはゴールドラッシュという品種だそう

  
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炊き上がりの状態

  
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ヒゲを端によけると、実といっしょに芯も炊き込んであるのが見えました

   
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芯だけ取り出して(ヒゲを捨てないように!)バターを入れます

   
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そのバターとヒゲをご飯に混ぜ込んで、出来上がり

  
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いただきます!
   

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尾切れのキョン

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我が家の原っぱにエゾシカに負けじと顔を見せるキョン

  
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僕らが気付かない時にもきっと、ネコたちにガンを飛ばすために足繁く来てるのだと

  
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このキョン、尾っぽの形が少し変なのです

  
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一度切れかかったように尾の先から3分の1ぐらいのところが細くなって、切れ目にあたるその部分だけ毛が生えていません
犬に襲われたのか、兄弟げんかの結果なのかは判りませんが、行く末が心配だったあのキツネがキョンなら、ずいぶん元気になったなと思います

   
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以前に海鳥の晩餐を味わった けもの道のほうへ、原っぱを分け入ってゆきました
   

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サブリミナル生ラム

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休日のブランチ
超絶鶏とうきびスープの残りを等分して、いただきます

この日はずっと、なぜか「夕食には生ラムが食べたい」という気がしていたのだけど、その萌芽はこの時に既に

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休日昼下がりのカレー 草刈未遂 台湾茶 

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夏野菜カレー、冷蔵庫の最後のストックで休日のランチをいただきます

  
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12:29
食後に、夏草がぼうぼうでアプローチが困難になりつつある「エゾシカの原っぱ」の物置の周りだけでも草刈りしようと思ったら

  
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12:34
その原っぱにキョンがやって来て

  
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12:36
のんびりと休憩を始めてしまいました
電動草刈機の騒音でそれを邪魔するのはさすがにハバカレタので、急遽草刈りを取り止め

   
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妻が台湾旅行に出かけた時に購入してきたお茶と梅で、こちらも休日の昼下がりらしくノンビリすることにしました
    

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霧の元町 ひとりカレー


17:59

定時に仕事を終えて帰宅
濃い霧で、目の前の知人浜も見えません

キョンがデッキそばの草むらでひとりで跳ねまわっています
しばらくしてから「エゾシカの原っぱ」へ

  
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この夜は妻が歓楽街に遊びに出ているため、作り置きしてくれた野菜カレーで独り飯です

   
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いただきます
カレーの具は、ズッキーニ、ミニトマト、大根、インゲン、挽き肉、シメジ、玉ねぎ、なす、パプリカ、ドライトマト(順不同)
トマトの酸味、うま味がカレーに融け込んでいてすこぶる美味しく、都合3杯と食べ過ぎてしまいました
   

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くしろ港まつり 第72回2019


8月4日(日)

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まつり最終日の日曜日は、まずフィッシャーマンズワーフMOO前広場へ
釧路くじら協議会さんが提供する くじら肉料理でブランチします

   
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スタッフの方のポロシャツと帆前掛けがあまりに素敵過ぎて、たまらず写真を撮らせて頂きました

  
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向かって左から、鯨竜田揚げ、くじら汁、鯨カツです

  
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三品のうち、私はなんと言ってもこの「くじら汁」!
口の中でトロリと漂う脂身の食感と味噌仕立ての味わいが、とても旨いです!!

   
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次いで、北大通で開催中の「いす-1GP公認 2時間耐久事務いすレース」の観戦へ

  
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アトラクション的なイメージを抱いて見に来ましたが、なかなかどうして「スポーツ」しています
コーナリングで転倒する「ドライバー」も

   
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レースを転戦している企業チームと地元の大学生チームとの間には、明らかにレース運び、走力に歴然とした差が見られます
思った以上にかなり過酷な競技でした

  
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暑さを逃れるように、城山東家さんへお蕎麦を味わいに
爽やかな夏酒で蕎麦前を少々
妻は仙禽 かぶとむし、私はみむろ杉 夏純を


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「季節のおすすめ 涼味! 冷やかけ すだち蕎麦」
釧路の短い夏に味わうこのお蕎麦、8月初旬までの提供ということなので、あともう少しで終わりですね
ごちそうさまでした

   

8月2日(金)

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仕事が遅番勤務だったので、北大通の勇壮な大漁ばやしパレードは見逃してしまいました
それで戻り山車をちょっとだけ見て、耐震岸壁広場の露天をひやかして歩き

   
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その後は、栄町の居酒屋へ

  
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片口とぐい呑みの妙が楽しい、夏祭りの夜でした
   

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