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草刈り、そして初物イワシのお昼

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午前中はちょっと晴れ間が見えたので、草ぼうぼうの庭の手入れを

 
Kusakari-masao
去年は妻にまかせた草刈り、実際に自分でやるとけっこうな重労働です

  
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予定の5分の1程度の範囲しか刈れませんでした

刈り倒した雑草をよく見ると

 
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テントウムシがそこら中にいて

  
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模様がみんな、それぞれ違います

  
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これなんかは、極悪ショッカーみたい
呼び名はナナホシテントウとかカメノコテントウとか区別があるようですが、すべてナミテントウという種類のものだそう

https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005400866_00000

  
     
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草刈り後の、ブランチ
汗をかいたので昼過ぎからビールを飲んじゃいます

 
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手前が なめろう、奥が湯煮のネギソース

  
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昨日、和商瀬野商店で真イカを購入した時にいっしょに買い求めた今期初物の真イワシです

  
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お店に伺った当初はまだ品物を出して並べている最中で、真イワシは出ていなかったのですが、出された途端に店頭にいたお客さんがこぞってイワシを買い始めました
釧路のイワシ、本当に美味しいですからね(笑)
  

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アルゼンチン風イカのリゾット

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去年も今頃に作ってくれたアルゼンチン料理の アロス コン カラマーレス

   
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和商の日特売のチラシを妻が見て、献立はすぐに決まった模様

  
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食材の買い物メモを渡されて、買出しに和商市場へ出かけました
週末の特売日ですから、市場の中はいつも以上の買い物客で賑わっています

写真の真イカを購入した瀬野商店の前で、ガストーラの安藤シェフと出逢いました。その隣りの青果むさしやさんでは、茶路めん羊牧場ファームレストラン クオーレの漆崎シェフに

和商市場は市民の台所としてだけでなく、腕利きのシェフたちが旬の新鮮な食材を求める場でもあるというのが分かります

  
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さて、我が家に連れ帰ってきた5杯の真イカ
他の材料はパプリカ、ピーマン、人参、玉ねぎ、ニンニクなど

  
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イカは内臓を引っ張り出して

   
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背骨(軟甲)、いか墨、目玉を外します

   
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さっと洗った身は輪切りに

  
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処理の終わった身とゲソ、ゴロです

   
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料理に使う調味料等はこちら
トマトピューレはnoisyさん推奨のラ・コッリーナのものを

  
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玉ねぎ、人参とお米を炒めて出汁スープ、トマトピューレを入れ

  
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コクと旨みを出す決め手のイカゴロを加えて

  
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さらにパプリカ類とハーブ、スパイス

     

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最後にイカをドドドドドッと

   
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さすが量的に、いかにも「イカのリゾット」という感じ

  
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軽く混ぜ込んで蓋をし、イカにも軽く火が通る程度に加熱します

  
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飾りパプリカを散らして、出来上がり!
前回作った時よりも、アルゼンチンで食べたものに近付けてやや濃厚に仕上げたとのこと

  
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いただきます!
   

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港 in 白糠大漁まつり2019 白糠酪恵舎

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白糠漁港で開催された恒例のお祭りに、手伝いとして参加してきました
今年もやはり沢山の人出です

  
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チーズ工房白糠酪恵舎のブースは定番のハイジパンにガレット、そして異色のチーズ味噌汁などを提供しました
もちろんナチュラルチーズの販売も

  
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チーズ料理を買い求める人の列が途切れません
ふるさと納税で酪恵舎のチーズを知った、という若い女性二人組みがわざわざ東京と千葉からガレットを味わいに来てくださいました

   
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井ノ口さん、ハイジパンとガレットの掛け持ちで大車輪です
私も合い間にガレットを焼きました

  
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それにしても、柔らかなフランスパンにトロトロのチーズを乗せたハイジパンの怪物的人気は相変わらず

  
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その人気は年齢を問わないのですが、白糠っ子にとっては綿アメよりも何よりも「ハイジパン!」というのが町のお祭りの楽しみのよう
本物のナチュラルチーズをまずは地元の人たちに食べて欲しいと創業当初から願ってきた酪恵舎の、まさに面目躍如でしょう
  

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濡れ縁も楽し

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週末の土曜日、デッキも濡れそぼり天気はあいにくでしたが、予定通りに妻が無事退院できて ひと安心です

 
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先日エゾシカ兄弟があらん限りの狼藉を働き、蹂躙されたデッキ周辺の雑草の先っぽに、雨の中ノビタキが遊びに来てくれました

  
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今日の雨、明日は止みそうです
   

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知人礁 棹前昆布漁の朝

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起床していつも通りにボンヤリした頭で居間のロールスクリーンを上げたら

  
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うわっと、予想外の船出の賑わいに驚かされました

  
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今年の棹前昆布漁が始まったようです
この漁は二人一組で行うのが基本なんですね

  
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金属の鉤が付いた棒で昆布をかきとり

  
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船上に持ち上げるのは、相当の力仕事だ~ と判ります
あまり体力に自信の無い私は見ているだけで筋肉痛になりそうです

  

 

赤い燈台

カモメ群がる 防波堤の先には
胴長太っちょの 赤灯台
波しぶき浴びて あなたと走れば
カモメが一度に 飛び立つよ
見ているつもりが 見られている様で
とてもとても 恥ずかしいんです

知人町の 開けっ放しの玄関で
耳の遠い おばあさん
幾年月も おんなじ所で
遠い霧笛を 聞いてきた
潮のかおりに 洗われた顔が
とてもとても 優しいんです

作詞:岡本おさみ
作曲:吉田拓郎

 
※ 拓郎がなまっていると思っていたけど、知人は「しりと」ではなく「しれと」が正しいようです。
  

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待ち時間

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妻の手術当日の朝、家族の待機場所に指定されている病棟デイルームの窓から見えた青空

  
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自販機に飲みものを買いに来る入院患者さんがたまにいるだけで、デイルームではほとんど一人ぽつねんとした感じで

  
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昼過ぎまでかかる予定の、その時間に読もうと持ってきた本
左から2冊目は釧路公立大学長のT先生と以前会食した時に先生が面白本として絶賛されていたもの
結局この日に読んだのは右端、ボローニャの吐息のみ
    

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【家訓】エゾシカを見たら ごちそうと思うこと

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昨日の若いエゾシカを見たらどうしても食べたくなって、仕事を終えてから白糠の「レストランはまなす」さんへ

  
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おすすめボードメニューで隣りに載ってた柳ダコのミートソースにも一瞬こころが動いたのだけれど、やはり白糠産の美味しいコンビ「エゾ鹿肉と茶路産ゴボウのミートスパ」にしました

  
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頂く直前、たっぷりと削りかけてくれる酪恵舎のモンヴィーゾが熱でソースにトロ~リと融け込んで

  
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そのソースがよく絡むよう、ライン状の窪みが入った平麺で味わいます
もうこれは、完全に「はまなす」さんの味ですね
地元で普通にこういうパスタが食べられるというのは、本当に凄いことだと思うのです

そういえば今夜は、隣りのテーブルのグループがワインを楽しまれていました
羨ましかった~(笑)

  
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話は変わって、分けていただいた苗木

  
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こんな小さい枝にも実が着くんですね
がんばって育てなきゃ、と気を引き締めました
   

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エゾシカの園 潮風通り

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土曜日のお昼、手入れをせずに草ボウボウになっている庭を洗面所の窓から何気なく眺めると違和感が

   
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草むらに、エゾシカの頭!
座頭市ならぬ、座り鹿です

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よく見ると、2頭

どちらもまだ若そうな雄鹿で、ゆるりと休んでいます

  
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そのうち1頭が立ち上がって 

   
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草を食みながら、我が家に向かってきます

  
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間近で見る生きたエゾシカの背中
背骨に沿って両側に切り取り線のような白斑が見えました

  
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居間に面したデッキの前に回りこんで来て、ひたすら草を食べています

   
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中にいる私と目が合っても、気にする素振りを見せません

  
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とにかくムシャムシャと食べ続けます
観察すると、すでに綿毛になったタンポポのしゃりしゃりした茎の部分を好んで食べているような印象です

        
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妻の寝室から恐々と覗くカンタ
野良だったカンタは自己防衛本能が強いというか、外来生物?に対してとても臆病です

  
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その点、生まれてこのかた家猫の もこ は悠然としていました

  
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もう1匹の若い(角の小さい)方の雄のお尻、タンポポの綿毛のような白さが目立ちます
後から兄鹿?と合流してお隣さんのほうへ向かいました

 
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余談ですが、海辺の草を食べて育った羊(プレサレ)は肉自体に塩味があって美味いのだそう。昔、池田町の「まきばの家」で食べた浜中町産のエゾシカ肉は、それに近いものがあるのだとか。釧路の海辺で育つエゾシカたちの味わいや、いかに
   

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Mちゃんの手作りコロッケ

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揚げたて熱々の手作りコロッケを、お父さんと一緒に家まで持って来てくれた小学生のMちゃん
お隣さんの長女なんだけれど、第二夫人と呼んでもいいぐらいしっかりしています

  
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「基本どおりにきちんと作った」とお父さんが評するだけあって、マッシュポテトと炒めた玉ねぎからくる自然な甘みがとても美味しいです

  
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思わずビールで一杯!
やはりコロッケは手作りで、揚げたてが一番です

ごちそうさまでした~
   

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日曜朝の元町散歩

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知人( しりと しれと)浜の拾い昆布漁は日曜日も休みじゃないんですね

  
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南大通8丁目の波止場通り沿いにある佐野碑園

手前の歌碑には、かつてこの地にあった料亭「希望楼」で放蕩の限りを尽くしたらしい石川啄木が詠んだ句が

あはれかの国のはてにて
酒のみき
かなしみの滓(おり)を啜(すす)るごとくに
   

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釧路の発展に功のあった人物を顕彰する「佐野氏紀功碑」

  
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たんぽぽの綿毛に囲まれて建っていました

  
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佐野碑園のすぐ近く、浦見8丁目角に建つ啄木歌碑

よりそひて
深夜の雪の中に立つ
女の右手のあたゝかさかな
   
  
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名前は聞いたことがあったけど、初めて来た休み坂

  
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舟見坂を登って、港を望む啄木歌碑

波もなき二月の湾に
白塗の
外国船が低く浮かべり

 
ずいぶんあちこちに啄木歌碑があるんだな、と思って帰宅して朝刊を開いたら、さらに新しい歌碑が市内にできたという記事でオチまでつきました

Doshin20190609
北海道新聞 2019.6.9朝刊

  

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柳の舞アクアパッツァ

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時は5月下旬の、夕食食材一覧です

     
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ヤナギノマイは腹の皮が厚くて、包丁を入れるのが大変とのこと

  
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内臓を出して火にかけ

  
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アサリを入れて

  
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貝が開いたところで、冷凍保存のミニトマトを投入

  
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仕上げに寝室バジルとパセリのみじん切りを散らして

  
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しみじみ美味しく頂戴したのでした
    

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野生のウド、山ミツバ

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シチリアのケイパーが野生だ!、と有難がっていたけれど、妻が知り合いからもらってきたこの独活(うど)も山菜だから当然「野生」だよね(笑)
白糠産です

  
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定番の酢味噌和えに妻が
これは完全な酒の肴ですね

  
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そしてこれも妻がもらってきた白糠の山ミツバ
冷蔵庫で保存したものを後から撮ったので、元気が無くなっていますが

  
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頂いた当日の、ツナやオクラと合わせたサラダは山ミツバならではの鮮烈な味わいでした

   
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こちらは私がサバ缶で作った国際交流サラダ
白糠の山ミツバとシチリアのケイパーの、サバとの幸運な出会いです
   

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エシレのバター 野生のケイパー

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お隣さんから内地へ行かれた家族旅行のお土産として頂戴したエシレのバター!

前に東京で買い求めた時に大変な思いをしたので(笑)、飛び上がらんばかりに嬉しいのです

  
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何はともあれ、バゲットにそのままたっぷり載せて味わいました
本当はHatch bakeryのバゲットで頂きたかったのだけれど、残念ながら手に入らず、その組み合わせはまたの機会に

  
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次いで、シチリア産の野生のケイパーを

  
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粒の実のままバターと合わせて

やばいっ!
止まらなくなりそうで、ダイエット中の身にはあまりにも危険すぎる技です(笑)

  
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ケイパーはアリアンナ・オッキピンティのものを「ろばの家」さんから

この美味しいケイパーのレシピが沢山紹介されているので、ぜひ覗いてみてください

  
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その中で一番簡単なケイパーオイルを早速
粗みじん切りにしたケイパーとEXVオリーブオイルを混ぜて、スライスしたカブと大根に

これ、普通の塩ょっぱいケイパーでやったら全く別の食べ物になっちゃうんだろうなぁ

  
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こちらは冷蔵庫の残り物キャベツとベーコンをブレゼにして、その仕上げに丸ごと散らして

  
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味付けは何もせず、ベーコンとケイパーの塩味だけで頂きました

キャベツの甘さとケイパーの風味がとてもよく合って、旨いです!

   
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久しぶりにワインを開けてしまいました

 
【耳寄りなお買い物情報】
    
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ケイパーだけを購入しようとするとクール便送料が結構かかってしまうので、「ろばの家」さんでいま開催中の もったない市 の半額セール品を一緒に頼むと送料が浮く計算になりますよ

私が同梱したのは、品質と味わいには何の問題も無い「賞味期限切れ」のイル・ブオンヴィチーノ(!)のジャム

  
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一度食べたら、このジャム以外は食べられなくなってしまいます
果実のザク切りをそのまま味わっているようなものですから

   
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このジャムトーストとカフェオレで、私は朝からバリバリがんばろう!という気になります~
   

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夕日カレーまたは夕風呂

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冗談のような暑い日が過ぎて、いつも通りの道東の気温になりました

  
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この時季は日が長くなって、会社を定時に退社すると日没前の明るいうちに帰宅できます

もろに逆光のため私のスマホカメラではこんなふうに薄暗く写ってしまいますが、実際にはもっと周囲は明るいです

   
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この日の夕食はカレー、デッキに出て夕日を浴びながら頂きました

美味しくて山盛りのお替りもして

   

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2日前の同時刻には、ネコたちがごろごろノンビリしていたので

   
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私も食事前にゆっくりと夕風呂に浸かりました
海が眺められるバスルームは、この地に家を建てる時の私のこだわりの一つでした
   

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