Night Wanderers
ヒトは動脈とともに老いる by Dr.William Osler
適度な運動をしないと単に太るだけでなく、心疾患や脳血管疾患を惹起しやすくなるそうな
夜、食後の散歩がてら街中徘徊の有酸素運動をしようと妻と玄関を出たら先客が
この辺りを縄張りとしているらしいキョンちゃん
彼(彼女?)を横目に元町へ歩き出します
ライトアップされるようになった幣舞橋
控えめで上品な感じに橋が浮かび上がってよろしいです
霧は釧路の代名詞
でも、以前ほどにはかからなくなってきているみたい
夜のピクニックには最適な河畔広場
福司酒造 創業100周年たれ口酒
卯月の料理 山椒
香煎 紫蘇風味
「春の香りを!」と御案内を頂いて伺った、山椒さんでのこの時期の楽しみは京都の筍をとり入れたお料理
洛西物集女(もずめ)の美味しい筍をふんだんに使って
長芋もちと姫竹の団子椀 わらび入りの餡
もちの中には銀杏が隠れていました
日本でいちばん海に近い酒蔵 向井酒造の「京の春」
今回は私がハンドルキーパーを務め、妻が京都丹後のお酒を味わいます
筍と豆と九条ねぎのグラタン
いろいろな種類のお豆とねぎの旨み、柚子胡椒がきいた柔らかな鶏肉などが渾然となってとても美味しいひと皿でした
筍と京菜花酢の物、清見タンゴールのジュレ
切り干し大根と玉ねぎも入っていて味わい豊か
桜の入った ブランマンジェの和三盆シロップがけ
丹波の黒豆しぼり、 シタカラ農園の白花豆
どれも甘すぎない上品な食後の「甘いもの」
ごちそうさまでした
15周年のガルビュール ガストーラ
2004年4月5日にオープンした安藤シェフとあゆみマダムのフレンチレストラン ガストーラが、今年で15周年を迎えました
妻と私、友人のJ氏夫妻と4人でディナーに伺わせていただきました
アミューズ バイ貝とグリンピース 厚岸産白魚のタルトフランべ
Oeuf et oursin
食感と濃厚さが似ているポロニ養鶏場の半熟卵と塩水ウニの饗宴
津別産の極太アスパラ 自家製ジャンボンブラン
アスパラの甘さが際立ちます
イルレギーの白に続く2本目、この赤ワインととてもよく合いました
そして、メインが登場
このワインが合うはず、と安藤シェフが開けてくださった3本目のボトルはブルゴーニュ
15周年、おめでとうございます
春はあげものホッキまつり
厚岸毛がに祭りの会場から次に向かったのは、浜中町の霧多布湿原ナショナルトラストです
会場の入り口では浜中漁協さんが朝採りホッキ貝を特価で販売していたので、持ち帰り用に購入予約しました
これは会場のなかを2階から眺めた様子
ホッキを使った給食(各種料理)が味わえます
毛がにで既にお腹は一杯でしたが、僕らもホッキカレーなどを楽しませてもらいました
以下は帰宅してからのホッキ三昧です
こちらはシャブシャブ用とのこと
地場の新鮮なホッキ尽くし、@100円×10個の千円札一枚で贅沢な夕餉に
さっと加熱するときれいな桜色に変わります
見るからに美味しいそうな色合いですよね
ポン酢醤油をつけて口に運べば、もちろん極楽浄土と桃源郷とエルドラドが束になってやって来ます(笑)
仙禽の立春朝搾りが刺身にもシャブシャブにもよく合って、すいすいと進みます
ホッキの旨みをたっぷりと吸い込んだご飯
お好みで柚子塩をはらりと振って
第9回厚岸毛がに祭り 2019年
8:05
厚岸漁協直売店前駐車場で開催される恒例イベントに今年も出かけました
午前9時販売開始の1時間前で、写真中央の待ち列先頭からこの位置です
確実に毛がにを購入できる順番ですので焦らずに待てます(笑)
でもこんなふうに 少人数ずつ案内されて購入するので混雑とは無縁、ゆとりがあります
テントによっては並んでいない価格帯のものがありますが、とにかく破格のお値段!
格安毛がにをゲットした後の、お楽しみの数々
コンキリエ特製かにめし 1000円
毛がに鉄砲汁 1杯100円
朝ごはん抜きで来ましたが、その甲斐あって毛がに尽くしでお腹いっぱい大満足!
さて、次のイベント会場である浜中町の霧多布湿原ナショナルトラストへ向かうことにします