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第213回 釧路ワインを楽しむ会 オルディネール

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※ 表題もレジュメも「213回」になっていますが、第223回が正しいようです

この会の世話人Kosさんがセレクトを務めたこの夜、「ガメイ種をメインに楽しむ」ということでガメイ好きの私もずいぶん久しぶりに参加させて頂きました

マニアックな企画なので参加者は少ないだろうと踏んでいた世話人さん、キャンセル待ちまで出る盛況ぶりにちょっと驚いていました(笑)

  

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この日唯一、ガメイではない品種アリゴテで会はスタート

   

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厚岸産ニシンのマリネ、寒マスの自家製スモークとフルーツトマト
アボカドのピューレのソース

この会に参加できた僥倖は、いつも最初のワインと料理で思い知らされます

   

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二本目のロゼは予想してなかったほど発泡して、抜栓した世話人さんが厨房の流しに駆け込みました

    

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いかにも新井順子女史らしい、人騒がせな楽しい味わいです(笑)

   

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世話人さんがワインの空き具合や料理の進み具合を計りながら、次のワインのサービスにかかります

さすがに200回を超えるワイン会を手がけているだけあって、ごく自然にやられているのが本当に凄いなぁ~

この大変さは、一度自分でワインセレクトを担当するとイヤというほど判るんですよね...

    

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道東産ギンポウのポワレ ほうれん草のソース

   

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23年前のボージョレ・ヴィラージュ

実はこのレアセレクションシリーズの同年のクリュボージョレをちょうど二月前に飲んでとても堪能していたので、このボトルにもかなりの期待を持って臨みましたが、やはりその期待を裏切らない素晴らしい味わいでした

     

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九州産種鶏のブレゼ シェリービネガー風味

あまり聞きなれない「しゅけい」というのは、マダムの説明によれば通常の9倍の450日間飼育した筋肉質で旨みの濃いブロイラーのことだそう

羊でいえばラムに対するマトンのような位置づけになるのかな

確かに巷で話題の「筋肉は裏切らない」的な、しっかりした肉質です

     

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エゾシカ肉のポワレ ハニーマスタードソース

十文字シェフのエゾシカ料理の素晴らしさは何度も書いているのだけど、本当に美味しい

      

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ロワールのガメイ

     

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仔羊肩ロースのロースト バジル風味 

この料理に合わせたのが

 
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ジャン ポール テヴネのモルゴンVV2014

noisyさんのホームページで見て、ぜひ味わってみたいと思っていた造り手のワインでした

こういうワインをきちんと引いてくる世話人さんの目利きぶりに感嘆します

    

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最後のコーヒーは、世話人さんが当日午前中に自家焙煎したインドネシア産!

    

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この夜のワインと、一段落ついてコーヒーでホッと寛ぐ十文字シェフ

 
さて、次回のワイン会のテーマは「国産ワインの深化を楽しむ」とのこと

国産ワインのセレクトでは15年前に山崎ワイナリーのファーストヴィンテージを持ってきた世話人さん、今度はどんな目利きぶりを発揮してくれるのでしょう

参加のお申し込みはホームページからどうぞ
   

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