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ワインが凍って届いた話

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朝7時の気温は-15.9℃

晴天の放射冷却で冷え込み気嵐が舞う中、海中ショベルカーは今日も作業を行っています

道東のこの時期は日中の最高気温が氷点下という「真冬日」がしばしばあるのですが、内地の方にはなかなか実感を伴わないことでしょうね

    
今回の表題、正確にはボトルの中で一度ワインが凍結して、それが融けて液状になったものを受け取った、という話です

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これは昨年、12月下旬に妻が内地のネットショップに頼んで購入したワイン

クール宅配便で届いてすぐ開梱すると、本来同じ高さであるべきキャプシュールのトップがこんな状態でした

左の2本は厚手のダンボールの化粧箱に入れられていて、右端の1本はほぼ裸(破損防止の四角い筒状のダンボールに納まってはいましたが上下は筒抜け)で、輸送用の箱に収まっていました

   

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黄色いキャプシュールは、なんなく手でするりと抜けてしまいます(キャプシュールの形は最初きれいな円筒状だったのですが、「何だこれ?」と触っているうちにベコベコ歪んでしまいました)

明らかにワインが一度凍結して膨張しコルクが持ち上げられて、キャプシュールが浮いたとしか考えられません

この生産者のワインは独占輸入されていて、内地にあるそのインポーターの関連ショップ一店でしか購入できないのです(最近、別のもうひとつのショップでも購入できることが分かりましたが)

ショップには上掲の写真とともに次のメッセージを送りました

北海道のこの時期は凍結防止のため冬でもクール便を使用していますが、エアキャップ(プチプチ)でボトルを巻かないと、冷却機のそばに置かれた荷物(ワイン)が凍結するという事故が起こりえます。
ワインの交換をお願いできれば幸いです 
 

ショップからすぐにお詫びがあり、交換の新しい3本が送られてきました

これまでクール便で送った場合は、今回のような破損は起きておらず、(輸送は0度~10度という条件での契約となる為です)
○○○運輸のドライバーへ今回の配達状況を確認しております。

ご指摘の通り、エアキャップでボトルを巻く、
ということは、有効な対処法として非常に勉強になりました。
ありがとうございました。
今回の交換のお品物はそのような処置でお送りいたしますが、
一方で厳しい寒波のニュースも耳にしております。
万に一つもないようお届けするよう申し伝えておりますが、
何かございましたら、ご連絡頂きますよう重ねてお願い申し上げます。
   
長々と引用しましたが、クール宅配便は決して万全じゃないというのは事実です
 
だから、冬場にワインを購入する時は

・発注時の「備考欄」に、冬の道東が最高気温も氷点下となることが多い厳寒地であることを書き、ワインの凍害防止のためにボトルをエアキャップ等で厚く梱包するようお願いする

・必ず日付指定・時間指定して、その日時にきちんと受領する

の2点に私は特に気をつけるようにしています

妻も今回は勉強になったことでしょう

  
寒い道東の参考映像↓
   

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