62歳のワイン
私の誕生日に開けました
釧路に越して来た2003年の10月12日に、古酒の扱いで定評のあるネットショップ尾張一宮・河野酒店で見つけて購入したワインです
ドゥデ・ノーダンの蔵出しで、家に届いた荷物を開梱したら「うわっ!」と声が出るほどボトルが古い固まった汚れで覆われていて、その汚れの上から真新しいエチケットがペタリと貼り付けられていました
さすがにそのままセラーに入れる訳にもいかず、消毒用エタノールを含ませたキッチンペーパーでボトルを丁寧に清拭したのを覚えています
今 思うと、汚れたままのほうが風情があったかも(笑)
朝、起きたら居間のテーブルの上に妻からプレゼントが大小2つ
ありがたく使わせて頂きます
午後からは妻の手料理でごく内輪の食事会を開き、お祝いしてもらいました
白糠産キクイモのポタージュ うにトッピング
白糠産チカのエスカベッシュ
定温調理器でじっくり加熱したローストポーク
柿とモッツァレラ プロシュートのせ
タラとジャガイモの白ワイン煮
タコとサーモンのセビーチェは、写真がありません(ゴメンナサイ→妻)
ソムリエにシャンパーニュを注いでもらう贅沢さは、誕生日ならでは
友人が持ってきてくれたキャビア
そのキャビアを最高に美味しく味わうためにと、お隣さんが小麦粉と道産そば粉を使ったパンケーキを焼いています
ホイップした生クリーム(レモン果汁入り)とキャビアをパンケーキに盛り、さらにレモンを絞って
※ キャビアの横の黒い皿が タコとサーモンのセビーチェ
パンケーキに乗せるキャビアと生クリームのボリュームには黄金比が存在するよう
それにしてもみんなで興奮したひと時でした
Kさんには、もう一品お手数をお願いしました
白糠産エゾシカもも肉のロースト
バルサミコとビンテージポートのソース
ちぢみホウレン草のソテー添え
エゾシカ肉は妻が友人から頂戴したものですが、本当に時間をかけ、じっくりと火を通すプロの技とその出来栄えに驚嘆させられた一皿でした
どの料理も素晴らしかったので、ワインも色々と開けて楽しんで
この中で、冒頭の62歳のアロース・コルトン レ・ブーティエールが信じられないぐらいまだまだ活力があって、とても美味しいと感じたのが私だけじゃなかったのはやはり嬉しいです
実際、これまで私が出逢った生まれ年ワインで一番感動した味わいでした
!!!!!!!
当日の夕空
お集まり頂いた皆さんに、そして妻に心から感謝です
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