フォークの神様
12歳年下の妻は「岡林信康」が誰だか知らない、という
あの・伝・説・的・なフォークシンガー・ソングライターをだよ!
まあ、無理はないのかな
「フォークの神様」と呼ばれることになった岡林信康が「山谷ブルース」でデビューしたのが50年前、妻の生まれた1968年だから
その後に出た「友よ」は、ギターを弾けなきゃ男じゃないみたいな風潮の中で中学生だった僕ら世代が、教室(!)で昼休みなんかにみんなでよく歌ったものでした
ちなみに、プロテスト・フォークに倦んでロックに転向した岡林のバックバンドを務めたのが、当時無名の「はっぴいえんど」(細野晴臣 大瀧詠一 松本隆 鈴木茂)だったというのは有名な逸話
そのロック転向で話題にはなったものの、多くのフォークファンを失って山村にこもり、今度は演歌を書くようになって、その中には美空ひばりが気に入って歌った「月の夜汽車」なども
この辺りのことは、今回の道新ホールのライブ(デビュー50周年記念ツアー)でも楽しそうに回顧していましたね
下の曲も含めて、懐かしい聴きたかった歌はほぼ全て歌ってくれたのは嬉しかった
びっしりと客席が埋まって盛り上がった満員御礼の道新ホールを出て、狸小路7丁目の Tepp'sへ
数年ぶりに会った岡林ファンの元同僚と、ワインを味わいながら余韻を楽しんだのでした
鉄平さんの焼いたパン
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