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ツブを割る

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日曜日も休まず営業することになった釧路市民の台所 和商市場

その瀬野商店で購入したツブ貝

ツブは種類が色々あるのだけど、他の皿に盛られて並んでいた青ツブとは違うこちら、名前はわかりません

上品そうな色合いで選んでしまいました

 

 

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ツブをトンカチで割らせたら我が家で右に出るものはいない、という妻の鮮やかな手さばきで次々と貝がその裸身を白日に曝してゆきます

 

 

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恥らう むき身たち

 

 

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さらに妻は容赦なく包丁を入れ、肝と身を切り分けます

 

 

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あろうことか、「これが、ツブのアブラだから」と貝たちのアラレモナイ姿を見せつけたりして

きっともう、ツブは立ち直れないと思います...

 
荒い注) ツブのアブラは悪酔いするので食べない方がよいそうです

 

 

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お酒は七冠馬

もろきゅうと一緒に呑んで「七冠馬にはキューカンバー」とか言おうと思って購入しておいたもの

きゅうりはないけど、呑んじゃいます

 

 

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こりこりの食感の身と、まったり濃厚な肝のソース

 

 

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とてもお酒がすすむのは自然のなりゆきですよね

 

 

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ツブ貝といっしょに瀬野さんで購入したマグロ赤身

こちらには

 

 

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友人から御すそ分け頂いた山わさびをすりおろして合わせます

 

 

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とってもお酒がすすむのは自然のなりゆきですよね

 

 

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桜の季節の蕎麦 城山東家

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生桜エビと野菜のかき揚げそば
  

城山東家さんの季節を感じさせてくれる期間限定のお蕎麦です

 

 

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せっかく徒歩でお店まで来たので、お蕎麦の前に少々お酒を頂くことにしました

いわゆる「蕎麦前」ですね

定番として供される板わさと天ぷら盛り合わせで

 

 

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店主が選りすぐった銘酒を楽しませてもらいました

 

 

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妻は、鶏せいろ
  

休日の昼下がりに、少しのお酒と美味しいお蕎麦で人生を楽しむことを、釧路に来て このお店で教わったのです

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月と木星

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0:24

5月9日に衝を迎える木星が、明月とともに知人礁灯標の海を照らす

 

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黄金週間 魚介とワインK

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ゴールデンウィークは終盤の5日(土)と6日(日)しか休まないというKさんへ

スパークリングワインを頼んで、お料理はKONシェフにお任せ

上の写真は二品目の、サクラマスと焼きナス

 

 

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マルク・テンペのクレマン

 

 

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一品目はこちら、白糠酪恵舎のモッツァレラと釧路パプリカのムース

 

 

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十勝マッシュ・ホワイトとタラバガニ

 

  

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濃厚で旨い、ズワイガニのパスタ

 

 

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シャルロパンのACブル

出来の良さがわかる2015年です

 

 

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極太アスパラにポーチドエッグ、いさだ、生ハムを乗せて

 
いさだを添えているのがKさんらしいですね、すこぶる美味しい

 

 

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和牛のローストに山わさび、行者ニンニク、シメジを添えて

 

 

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「明日は休みですか?」と確認されて付け合せてくれた旬の行者ニンニク

美味しいので、明日のことは気にしないで頂きました(笑)

 

 

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この夜、妻が大いにほれ込んだシチリアの赤ワイン

とても飲み口が良くて、するするといくらでも飲めてしまいます

 

 

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さらに食べます、K定番のアクアパッツァ

旨みたっぷりのスープとともにパクパクと

 

 

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デザートは、リコッタのアイスクリーム

日向夏と苺を添え、カルダモンの香りで

 

ごちそうさまでした!

美味しいものを頂いて幸せになると、見上げる月夜もまた格別です

 

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黄金週間初日

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8:45

気温は低くて肌寒いけれど、良い天気になりました

沖合いをミニチュアのように見える海上保安庁の巡視船そうやが通り過ぎてゆきます

 

 

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お昼からは、散歩がてら釧路港耐震・旅客ターミナルに今年初めて寄港した大型客船フォーレンダムを見学に

向かう途中、厳島神社周辺を訪ねてきた乗客の外国人観光客とすれ違いました

ガイドさんに従って団体行動する集団とは離れて、地図を見ながら自由に歩き回るカップルも少なくありません

そのなかの一組に「厳島神社はどこか?」と尋ねられたのだけど、とっさに言葉が出ず「あっち」と方向をただ指差すだけの情けない私...

若い頃のベルリッツに通った時間が、まったくものになってないなぁ

 

 

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北大通りの古本屋さんの2階にあるカフェ「ラルゴ」で、日替わりのランチ880円

 

 

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13:56

幣舞橋から望むフォーレンダム、17時に出港の予定

 

 

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帰宅すると、ネコ窓から夕陽を眺めていた もこが振り返る

 

 

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17:49

ちょうどフォーレンダムが出港して行くところ

 

 

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18:06

夕陽が沈む港の風景は、

何度見ても飽きることがありません

 

 

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今夜は遅く帰宅した妻に代わって、夕食のメインの肉豆腐は私が用意

やはり、味が薄い

妻からは「料理する時は、味見したほうがいいよ」とアドバイスが

はい、私は自分の感性に従って手を動かすのみで、料理中には味見をほとんどしないんです

 

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釧路産パプリカのドルマ

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最近購入した料理本を見て、先日初めて作ったおもてなし料理

 

 

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北海道サラダパプリカが生産する大振りの釧路産パプリカは、30cmの大鍋でも8個入れるのが限度

押し麦などを加えた挽き肉だねを詰めたものに、とっておきの四釜農園さんのトマトジュースをどぼどぼと注いで煮込みました

 

 

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もうひとつの鍋は、新タマネギと鶏もも肉のブレゼ

どちらも、材料を鍋に入れて加熱するだけ出来上がる楽チン料理です

 

 

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(Akさん撮影)

食卓へはフタをして鍋のまま出し、その場でオープンして目でも味わってもらうサプライズお披露目しました

 

 

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(Akさん撮影)

演出は、成功!

 

 

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(Akさん撮影)

 
でも、う~む、塩味がひとつもふたつも、みっつも足りない!

塩梅は本当に大事だ、と痛感

 

 

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(Akさん撮影)

 
鶏もも肉のブレゼ、う~む、う~む、これも塩が足りない!!

なんとなくボヤケタ味わいになってしまいました

 

それでこの後は、料理に塩加減はどれだけ大切か、という話でテーブルは持ちきりに

 

 

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それを受け、お隣に住んでいるシェフがお手本にきちんと正しく塩をきかせて、料理を一品作ってくれました

 

 

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極太アスパラのポーチドエッグ、生ハムのせ

 

 

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そこに酪恵舎のリコッタ・サラータをしっかりと削りかけて、完成

 
料理の味は、塩かげんが決定する

そのことを、あらためて肝に銘じたひと時です

 

 

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Akさんが焼いてきてくれた美味しいパン

 

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訪問者

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(お隣さん撮影)

わが家のお隣さんから「留守中のお宅に、お客さんが来ていますよ」との緊急連絡がSNSで

ちょうどその辺りは、フキ味噌の素材になりそうな新芽がまた出ているなぁと、朝出がけに思ったところ

どれだけ食べてもよいから、美味しいローストになりそうなモモ肉の1本でも置いていってくれないかな

そうしたら、「鹿の恩返し」という絵本を作ろう!

 

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エゾシカもも肉のソテー

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たっぷりのバターでアロゼしながら、優しくじっくりとフライパンで火を通したもの

北海道では生協のスーパーで普通に購入できるエゾシカ肉を使い、妻が根室のお宿エクハシ板屋シェフから教わった方法で焼き上げました

 

 

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肉を焼くのは男の仕事、とか言われて以前は私がよくやっていましたが、実際には妻のほうが断然うまく調理できるので もう任せてしまいます

 

 

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サイドディッシュは、とかちマッシュやブラッドオレンジなどのサラダ

 

 

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生協で特売(野口英世1枚)していた、妻が選んだ素敵なラベルのアルゼンチンワインがなかなか楽しめました

 

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貯炭場のキタキツネ

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獲物がいるとは思えない石炭の中を、けっこう丹念に見まわっている感じ

      
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尾っぽがふさふさとしていて、毛並みも悪くないですね

     
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2018.3.31
先日 道端で見かけたこの個体とは、健康状態にかなりの差があるようです

2匹で一緒にジャレ合ってる姿も以前には見られたのだけど...

    
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元町の浜辺を縄張りとするキタキツネの生活史

これからも折に触れ、見学させてもらいます

   

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厚岸の毛がにを味わう

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毛がに祭りで購入した貴重な蟹をいただく、夢のような夜

 

 

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毛がにをさばかせたら我が家で右に出るものはいない、と評判の妻がテキパキと蟹脚をバキバキします

 

 

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いつも食卓に同席するカンタも大の毛がに好きなので、完全に臨戦態勢...

 

 

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「この蟹はワイのもんや!」感が丸出しです(笑)

 

 

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カンタの分け前は妻にまかせ、私はひたすら目の前の蟹に集中

自分ひとりの世界に、しばしトリップ

 

(この訳詞は、ちょっとイマイチ)

拙訳は、こちら

 

 

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もちろん蟹ミソは、ほぐした脚肉と和えて、楽しみクライマックスへ

 

 

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お酒も美味しいです

 

 

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合い間にアクセントとしてフキ味噌をつまむと、これぞ世紀の味噌饗宴!

 

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わが家のフキ味噌

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まだまだ雪が降って一面真っ白になったりしますが、釧路も春が近いことは間違いないようです

わが家の庭先にも、あちこちにフキノトウが顔を出し始めています

 

 

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食用になりそうなものを、妻がさっそく摘んできました

 

 

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この辺りの料理は妻の独壇場で、私は呆然と見ているだけです

 

 

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細かく刻み

 

 

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オイルで炒めます

庭にはキタキツネも現れるので、フキノトウの水洗いとここでの加熱はしっかりとやります

やはりエキノコックスは怖いですからね

 

 

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味噌と味醂、砂糖を合わせたものを用意しておいて

 

 

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ドヒャ~と、炒めたフキノトウに混ぜ込みます

 

 

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その直後

 

 

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かき混ぜながら加熱して、なじんできたら出来上がり

 

 

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これが、わが家のフキ味噌です

 

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第8回厚岸毛がに祭り2018

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ノボリがはためく厚岸漁協売店前駐車場

お得な値段で毛がにを購入できる、年に一度のイベントの日です

 

 

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販売開始の朝9時に向けて、着々と準備が進められる会場

 

 

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毛がに大好き、毛がに命の妻に付き添って、会場に着いたのは7時50分ごろでしたが、今回はなんと「毛がに買うぞ!」順番待列の一番乗りになりました

今年から整理券制は取りやめになり、わかりやすく並んだ順に数名ずつ売り場に誘導されて、混雑とは無縁で毛がにが購入できるように改められました

 

 

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今年のラインナップ

トップブランドの大黒毛がには、やはりエンゼルスの大谷選手並みでとても手が出せません(笑)

それでも身がたっぷりと詰まった毛がにが1800円からというお値段は、破格で嬉しいですね!

 

 

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無事、お目当ての毛がにが購入できた後の次の狙いはこちら

200食と数量限定の、甲羅焼き

 

 

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こちらも滞りなく(もちろん順番待ちで並びましたが)購入することができて、その場で妻と味わいました

この値段でこれは凄い!と毛がに命の妻も満足の逸品です

 
毛がにを満喫した後は一路、浜中町の霧多布を目指して旬のホッキ貝満喫イベント「春はあげもの」会場へ向かったのでした

 

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冷やっこ 三浦豆富店の豆腐料理#3

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三浦豆富店の巨大しっかり豆腐の冷やっこ

花かつおとガゴメ昆布がトッピングされています

背景は妻がハマッている発泡酒

 

 

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上の写真だとその大きさが判りにくい豆腐、この角度なら一目瞭然かな

今夜は揚げ出しを作った残りの半丁だけど、普通の胃袋ならこれだけで おなか一杯になりかねません(笑)

 

 

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今日の特選素材は、別海産の大型帆立貝

大きいだけではなくて、味も濃くて美味しいです

 

 

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カツオのたたきは出来合いものに、薬味をたっぷりのせて
  

今夜も結構な居酒屋の雰囲気で楽しい夕食でした

 

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揚げ出し豆腐

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三浦豆富店の巨大しっかり豆腐で作った、揚げ出し豆腐

水切りしなくてもそのまま使えるぐらい身がしっかりしていて、妻が感嘆するほど

 

 

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居酒屋メニューの夕食(笑)

他には八角(ハッカク)の西京焼きに、山わさびをあしらった山かけ

 

 

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揚げ出しは、豆腐がまとった とろりとした衣に出汁がからんで美味しい

 

 

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私の好物のナスには包丁が丁寧に入れられている

自分ではゼッタイやらない芸当なので「凄いね~!」と感心すると、「当たり前のことでしょ」と妻

お酒を美味しく味わうため、居酒屋メニューには決して手抜きしない妻でした

 

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豆腐屋さんで豆腐を買う

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三浦豆富店の油揚げで作った「揚げ納豆」

 
昨年元町に引越してきた時に、近所に昔ながら(?)の豆腐屋さんがあることを知り、そこで豆腐を購入するのを楽しみにしていました

私が子どもだった昭和30年代、豆腐や味噌、醤油を専門の店に容器を持って買いに行くのは子どもの役目で、よく「お使い」に私も行かされたものでした

 

 

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油揚げは料理前に写真を撮らなかったので、豆腐と厚揚げの素顔?を

スーパーで並んで売られている商品とは全く違う迫力満点のボリュームです

クッキングシートの箱が小さく見えますけど、通常の30cm幅のもの

 

 

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重さは(多少 水を含んでいますが)こんなにあります

 

 

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厚揚げは二分割してありますが、これで1個分の重量!

 

 

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この厚揚げで作ったチャンプルーは、味も量も抜群です

 

 

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福司のしぼりたて生酒なんかと合わせたら、杯が止まりません

 

 

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そして、冒頭の「揚げ納豆」

札幌時代、そこの揚げ納豆食べたさに通い詰めた居酒屋がある、と語る妻が作る こだわり料理

でかい油揚げで作った「揚げ納豆」は、美味しさもトビッキリでかいのです

 

三浦豆富店 価格表

豆腐  200円
油揚げ 150円
厚揚げ 150円

 

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