啄木 雪あかりの町 くしろ
石川啄木が釧路にやって来た1月21日にちなんで、幣舞橋を渡った南大通り周辺の橋南地区で毎年開催されるイベントです
15回目の今年は、一日早い土曜日に
米町から釧路駅まで、啄木が初めて歩いた道とは逆に妻とたどりました
いつになく雪が無く、この時は地肌がむき出しだったので「雪あかりにならないのが残念だねぇ~」と言っていたら、この後どんどん降ってきて地面が白く覆われたのです
途中で道産ワインとチーズを楽しめるスポットがあり、立ち寄りました
そこには巷で噂のカップル、啄木と小奴の後姿が!
他人の恋路には立ち入らぬが花
鶴沼の白ワインと、こんもりのチーズを楽しむのに専念しました
この時もまだ雪が本降りになってなくて地肌のまま、ちょっと残念でした
でも、ひとつひとつの紙袋ランタンのデザインが実に手が込んでいて、とても見ごたえがありましたよ
幣舞橋を渡って北大通りを一路、釧路駅へ向かいます
Under Ground Art Museum が催されている駅の地下道を通って
展示されている作品を観ながらの寸評で、お互いの美的センスが全く違うことを再確認...
でも、駅裏の居酒屋での酒的センスは見事に一致
美味しい酒はまさに人生の潤滑油だ、と再認識...
釧路駅から米町まで歩く、すっかり雪で覆われた帰り道
啄木も、こんな感じでとぼとぼと歩いていたのかな
さいはての駅に下り立ち雪あかり
さびしき町にあゆみ入りにき
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