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新しいプロヴァンサルキムラさんへ

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昨年11月に一戸建てに移転された新しいお店に伺わせて頂きました

 

 

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こういうところでお店をやりたいね、と思っていた建物が急に空くことが判って、トントン拍子で移転の話が進んだのだそう

信頼している建築士のOさんに任せたお店のリフォームは理想どおりで、念願のコンベクションオーヴンも新調し、やる気まんまんの木村シェフ&マダムです

 

 

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アミューズは、ブランダード

 

 

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生牡蠣のキャビアのせ アボガドのソースを添えて

 

 

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オマール海老と帆立のムース オマール海老のソースで
トッピングはトリュフ

 

 

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ポワール・ド・ノルマンディーのジュレで漬け込んだ桜姫鶏とフォアグラのサラダ仕立て

 

 

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パン粉とアーモンドプードルをまぶしたタチの焼き上げ
エポートル麦のシェリービネガーリゾットを敷いて

 

 

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真鯛のポワレ バジルとペッパーのソース
インカのめざめ 真狩のポロネギ
トッピングはポロネギの素揚げ

 

 

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フランス産山鳩 胸肉ともも肉のロースト 内臓のパイ包み
サルミソース

 

 

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ユリ根のモンブランとブラックベリーのソルベ

 

 

食後に店内を案内してもらいました

 

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半個室の内装は、赤と黒を基調としたスタンダールの世界

 

 

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ショープレートはシンプルだけど味がありますね

 

 

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ウェイティングバーとして使える入り口そばのカウンターも赤!

 

 

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メインホールの柱はミラー仕様

モダンだけど落ち着いた空間になっています

 

 

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先日亡くなられた大御所ポール・ボキューズ氏のサインが

 

 

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近所の子どもが描いてくれたという、お二人の絵も飾られて

 

 

お料理の美味しさに相応しい素敵なレストランでした

 

前のお店と同じく、道立近代美術館のすぐそばです

展覧会鑑賞のあとのお食事にも、お勧めですよ

 

 

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Restaurant Provencal Kimura
プロヴァンサルキムラ
札幌市中央区北3条西17丁目2-1
TEL 011-612-4005
 
ランチ
水曜日から木曜日 11:30~13:00(ラストオーダー) 15:00閉店
金曜日から日曜日 12:00~13:00(ラストオーダー) 15:00閉店
ディナー
火曜日から木曜日18:00~21:00ラストオーダー20:30
金曜日から日曜日17:30~18:00アペリティフタイム
        18:00~21:00ラストオーダー20:30

予約の詳細はお店のホームページでご確認ください

 

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イル ニード デル パスト  札幌

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白糠酪恵舎のモッツァレラをまるごと使った前菜が選べるというランチを頂きに、札幌ファクトリー近くのイタリアンに伺いました

    

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まずはカップで、ミネストローネ

やさしい、体にしみる味わいです

     

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選べる前菜で妻は例の まるごとカプレーゼ

私は、自家製プロシュートコット(ロースハム)のサラダ仕立て
これ、チーズがたっぷりきいていてとても美味しく食べ応えがあり、思わずグラスワインをおかわりしてしまったほど

      

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まるまんまのモッツァレラのカプレーゼ

このチーズをカットした時の、感触、ジューシーさも含めてその全てに驚いて(感動して)欲しいというシェフのこだわりのひと皿

相方の、酸味がしっかりとした甘すぎない高知産トマトとともに頂くと、カプレーゼの在るべき理想形のひとつが目の前にあるんだな~と実感します

    

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ズワイガニの自家製フェットチーネ

言うまでもなくカニの旨みがたっぷり、口福爆発のパスタです

     

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〆のドルチェ、ティラミスは私のチョイス

バブル期に一世を風靡したデザートなので、懐かしさもあって

きちんと丁寧につくられたティラミスは、おとなの男の第一選択ですよね

       

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ソムリエールのオーナーとシェフ

あえてお見せしませんが、店内はとても寛げる素敵な空間になっています

札幌にお出かけの際は、ぜひ立ち寄られることを強くお勧めします

     

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IL NIDO DEL PASTO
札幌市中央区大通東4丁目4-45
(サッポロファクトリー東光ストア向かい)
TEL 011-213-1705
定休日:月曜日・月1回不定休                           
open11:30〜15:00(14:00L.O)18:00〜23:00close(22:00L.O)
          

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豆味噌の味わい

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頂き物の味噌煮込みうどんを夕食にしていたところ、たまたまつけていたテレビの番組で、東海地方の赤みそ(豆味噌)を取り上げていました

他の地域のものと違って、米や麦などを使用しておらず塩分も少ないため、健康に良いとのことで、出演者のみなさんが盛んに「ガッテン! ガッテン!」してました

これでスーパーの棚から豆味噌製品が消えるフードファディズムを引き起こすのかな…と心配も(笑)

 

 

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勉強になったのは、豆味噌は他の米味噌などと異なって、強め長めに加熱したほうが風味が出て、うま味を感じるようになるということ

だから、その時頂いていた味噌煮込みうどんは、まさしく豆味噌の本領を発揮した料理のひとつで、とても美味しかったのでした

 

 

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煮込みうどんは名古屋に限る、です

ごちそう様でした!

 

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カスベの煮こごらず

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カスベは私の好物のひとつです

上の写真は妻が晩酌の肴に出してくれたカスベの炊きもの

煮こごりを作ろうとしたらしいのだけど「煮こごらない...」のだそう

まあ、世の中では おにぎりならぬ「おにぎらず」というのがハヤッているみたいなので、それもありかなと

何より、煮こごらずは煮こごりよりもあっさりとしていて、淡麗な日本酒のあてにとても美味しいです

 

でも、  

 

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同じように料理しているのに、突然 煮こごるようになったのだそう

 

 

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この、うすにごりで晩酌するあたりから

 

 

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お酒が、うすにごらずの清酒でも
 
  
  
 
 
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煮こごり、これはこれでやはり美味しい!と、現金な私です

カスベの ぬた も好物なので、そのうちに作ってもらおうかなと思っています

 

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生まれたての靴下 send

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鳥取大通8丁目の send さんがfacebookで紹介していた靴下を購入しました

 
実はちょっと前に妻から靴下を2足、プレゼントされたばかり

私が洗濯して干しておいた靴下が、かかとやつま先部分が薄くなってて穴が開きそうなのものばかりで、「あまりにミスボラシカッタから」だそう

確かに、これはまずいなぁ、と

それで、もったいなくてまだ下ろしていない妻からの2足に加えて、あらたに自分で3足を購入したのです

 

 

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ponte de pie! の LANA ブラウン、Tres パープルとオリーブ

 
穴の開いてない新しい靴下が5足も(!)あるということで、今はとても豊かな気持ちになっています

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こねないパンを焼く

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昨年末に始めて、このところ毎週末に焼いている「こねないパン」

小麦粉とドライイースト、塩、水をタッパーのなかで混ぜ合わせ、そのまま発酵もやって、あとは焼くだけなので、私でも簡単にできます

 

 

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こんな感じで、かなり適当に混ぜちゃいます

パン用小麦粉は準強力粉の道産「春よ恋」で、気分で全粒粉を20%程度入れることもあります

 

 

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室温で2時間ほど発酵させる間に、妻が作ってくれた塩豚とちぢみホウレン草のパスタブランチを味わったり

 

 

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日向ぼっこしてるカンタの背中を眺めたりして

 

 

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そんなこんなで一次発酵が終わったら、スパチュラでまた全体を軽く混ぜて

 

 

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クッキングシートを敷いたココットダッチオーヴンに移して二次発酵

このココットは、システムキッチンに付属していたものを使っています

 

 

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グリルに入れて20分ほど加熱したら、焼き上がり!

 

 

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毎回、発酵時間や温度がバラバラなので、焼き上がりも多少(かなり)違ってきますが、自分たちが食べる分には何の問題もありません(笑)

そして、妻の「ふわふわパンが好きだ」宣言を聞いて以来、クープを入れるようなハードブレッドを目指さなくなりました

 

 

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焼いたふわふわもちもちパンは、フムス(ひよこ豆のペースト)といっしょに食べたり

 

 

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クリームシチューのお供にしたり

 

 

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職場にランチとして持って行ったりしています

自分で焼くと、どんな変テコなパンになっても、絶対美味しいです!

 

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啄木 雪あかりの町 くしろ

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南大通5丁目会場

石川啄木が釧路にやって来た1月21日にちなんで、幣舞橋を渡った南大通り周辺の橋南地区で毎年開催されるイベントです

15回目の今年は、一日早い土曜日に

米町から釧路駅まで、啄木が初めて歩いた道とは逆に妻とたどりました

いつになく雪が無く、この時は地肌がむき出しだったので「雪あかりにならないのが残念だねぇ~」と言っていたら、この後どんどん降ってきて地面が白く覆われたのです

 

 

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橋南西会館 啄木・けんちく・バル

途中で道産ワインとチーズを楽しめるスポットがあり、立ち寄りました

そこには巷で噂のカップル、啄木と小奴の後姿が!

 

 

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他人の恋路には立ち入らぬが花

鶴沼の白ワインと、こんもりのチーズを楽しむのに専念しました

 

 

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あかりの広場

この時もまだ雪が本降りになってなくて地肌のまま、ちょっと残念でした

でも、ひとつひとつの紙袋ランタンのデザインが実に手が込んでいて、とても見ごたえがありましたよ

 

幣舞橋を渡って北大通りを一路、釧路駅へ向かいます

 

 

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Under Ground Art Museum が催されている駅の地下道を通って

 

 

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展示されている作品を観ながらの寸評で、お互いの美的センスが全く違うことを再確認...

 

 

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でも、駅裏の居酒屋での酒的センスは見事に一致

美味しい酒はまさに人生の潤滑油だ、と再認識...

 

 

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釧路駅から米町まで歩く、すっかり雪で覆われた帰り道

啄木も、こんな感じでとぼとぼと歩いていたのかな

 
さいはての駅に下り立ち雪あかり
さびしき町にあゆみ入りにき

 

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しぼりたて生酒 福司

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発売されたばかりの新米新酒 福司のしぼりたて生酒を味わいます

肴は、茹でているその場に行って妻が仕入れてきた白糠産ヤナギダコと釧路のカブ

シンプルなものほど、しぼりたて生酒が食材本来のその美味しさを活かしてくれるから

 

 

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カンタもハマる旨いヤナギダコ

 

 

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ひと様用には、さらっと胡麻油が振ってあって、それに山ワサビをちょっと乗っけて頂きます

 

 

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カンタに替わって もこが膝に乗る頃には、つまみもコンニャクのタラコ和えとカスベになって

しぼりたても空いてしまいそうです

 

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