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牡蠣場 厚岸カキキン

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厚岸名産の牡蠣の生産者、カキキン中嶋さんが開いた生牡蠣の美味しさを満喫させてくれるオイスターバー「牡蠣場」(かきば)

12月のなかばに友人たちと出かけました

 

 

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この日はみんな、食べて呑むぞ!という気が満々でしたので、釧路からは車でなくJR花咲線で厚岸まで

ちょっとした「おとなの遠足」という気分です(笑)

この花咲線、エゾシカとの衝突事故の多さで有名な路線ですが、今回も当たり前のように何度も線路上にエゾシカの群れが現れ、そのたびに警笛を鳴らしては車両の速度がガクンと落ちます

さらに沿線の木々にはオジロワシなどの猛禽類がすずなり?にとまっていたりして、その様子を車窓から眺めることができ、野生動物との豊かな出会いに「お~!」と歓声を上げてしまいました

ぜひ、この花咲線に乗って、見てください
超おすすめですよ!

 

さて、本題へ

 

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厚岸大橋を渡ってすぐの、厚岸湖に面した中嶋さんの店舗

 

 

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その2階がオイスターバーになっています

以前に伺ったさい手料理をごちそうになったダイニングをバーに改装して、11月23日に正式オープンしました

 

 

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なにはさておき、まず 乾杯!

 

 

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あとはひたすら、中嶋さんが育て、目の前で開けてくれる牡蠣をしみじみと味わいます

 

 

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シングルシードの「かきえもん」
左上は同じく中嶋さんが育てたアサリ

 

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市場に流通するブランド名は『カキえもん』ですが、ここ牡蠣場で提供する中嶋さんの育てたものは「かきえもん」とメニューに表記してあります

シングルシード第一人者の中嶋さんらしい コダワリ です

 

 

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牡蠣だけではなく、アサリも開けたてを生で味わえるというのは、なかなか無いことなんじゃないでしょうか

 

 

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生以外のメニューも、もちろん色々あります

これは、干し牡蠣(左)と牡蠣パテ(右)

 

 

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冗談のようなメニューの 干し牡蠣

この滋味深さに合わせるのは、やはりウイスキーなんでしょうね

 

 

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この日は特別に、ワインをメインに楽しませて頂きました

 

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中嶋さん秘蔵の、こんな貴重な道産ワインも!

 

 

そして、次々に出てきたフードメニュー

 

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魚貝のアヒージョ

ムール貝も中嶋さんが趣味的(?)に採ったものです

 

 

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牡蠣のオイル漬け

 

 

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カキのパスタ

 

 

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アサリのパスタ

 

 

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ブイヤベース

 

でも、ここはバーなのです!

 

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お酒がすすみ興に乗ってきて、そのうち主客転倒に(笑)

 

 

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中嶋さんが育てた かきえもん、まるえもんをみんなで交互に開けて味わい尽くします

 

 

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外も暗くなってきました

本当ならこれからバータイムなんですけれど、帰りのJRの時間が近づいてきたので、僕らは楽しさで重い腰をなんとか上げました

 

 

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ルパン三世のペイント車両です

 

 

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なかなか乗ることの無い花咲線のルパン三世、釧路駅に着いてからも名残惜しく

 

花咲線に乗って、厚岸牡蠣場へ

大人の楽しい小旅行はとても贅沢な時間の過ごし方として、2018年に道東へ来る友人たちへ是非すすめたいです

 
【 牡蠣場 】
厚岸郡厚岸町奔渡1-137
営業日: 金曜日・土曜日・日曜日
(予約があれば平日も営業)
営業時間: 18:00~22:00
電話番号: 0153-52-5277
飲み放題・牡蠣コースなど応相談

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年の瀬ワイン会

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釧路に来て以来、釧路湿原のカヌー新婚旅行など夫婦ぐるみでとてもお世話になっている友人夫妻とその知人夫妻に来て頂いて、年の瀬の飲み会を

昼下がり、明るいうちに味わうワインの美味しいこと!(笑)

 

 

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沈む夕陽に合わせて夕焼けスパークリングを開けようと、庭の雪で冷やしていたら

 

 

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遅れて駆けつけた知人夫妻のランドクルーザーに危うく轢かれそうになってて、大いにアセりました(笑)

 

 

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持ち込んでくださった料理(一番手前の〆たヒメマスなど)の話など、楽しい会話で本当にワインがすすみます

 

 

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ノンアルコールだった一人を含めて、6人で8本

いつになく飲んでしまいました

 

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福司活性酒

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12月8日に売り出された、釧路の地酒 福司の活性酒「純生」

うす濁りの上澄みを少し楽しんでから、次いで乳白色に懸濁したものを味わいます

 

 

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シュワシュワと発泡する「大人の甘酒」という感じで、個人的にはとても好きで毎年楽しみにしているのです

 

 

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これは1週間後に開けた2本目で、頂き物の尾岱沼産ホタテとともに

二人で呑むと、4合瓶はあっさりと空いてしまいます

今年は発泡が強い造りにしたそうで、いきなり開栓するとお酒が噴き出すことがありますので、じわじわ静かにキャップを回しましょう

 

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ネコが落ちてる

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新居は掃除がしやすいことと、ネコたちが粗相をしても大丈夫なようにフローリングにし、家全体がほんわかと暖かくなる床下暖房にしました

 

 

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そのせいか、高いところが好きなはずのネコたちが床にゴロリと寝そべることが多くなり、うっかりすると危うく踏みつけてしまいそうに

妻はそれを「ネコが落ちてる」と表現します

 

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気嵐の朝

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風の強い日が多い海辺の高台

それでも珍しく穏やかな、そして放射冷却でぐっと冷え込むこの時期の朝は、波頭が海面に描く縞模様と気嵐の風景に息を呑み、海鳥の鳴き声と潮騒のBGMに耳を澄ませてしまいます

 

 

 

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2017 ししゃも料理あれこれアーカイヴ

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白糠産の生ししゃもを使って味わった、今シーズンの妻の手料理備忘録

 

 

オリーブオイルで から揚げにして

そのままでも、美味しい!

 

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野菜と一緒にひと晩マリネして エスカベッシュ

ししゃもに紛れ込んでたキュウリやチカも入ってます

 

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上から、、キュウリ、チカ、ししゃも だそう

私には区別がつきません

 

 

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ししゃも鍋

火の通りにくい頭は(生臭く感じないように)あらかじめ切り落として、身だけをさっと加熱するのが美味しく頂くコツ

 

 

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醤油煮

完全に日本酒の肴です
私は魚の頭が右向きだと何か違和感を覚えるのですが、妻はなんとも思わないそう

 

 

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アヒージョ

同じ白糠産のキクイモと合わせて

 

いずれも、11月中旬に楽しませてもらった季節の恵み、旬の味でした

 

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元町 Coldstream Hills

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(妻撮影)

冷たい気流に乗った海鳥が目の前を横切ってゆく 元町の高台から見る夕陽

本格的な降雪で、釧路市内も雪が積もりました

 

 

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寒い夜の、温かい夕食

 

 

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シュゥパウロウ

モンゴル風羊肉の塩煮は、滝川にあるトラットリア ラ・ペコラのレシピに準じたものだそう

コリアンダーで作ったグリーンソースと頂くと、美味この上なしです

 

 

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かぼちゃのニョッキ

手作りニョッキを、白糠酪恵舎のタンタカとロビオーラを使った贅沢なチーズソースで

かぼちゃの素朴な甘みとチーズの深い旨みの取り合わせが素晴らしくて、これ、メッチャ美味しいよ~!

 

 

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夕焼けラベルのオージーワインも、スルスルと空いてしまいました

 

 

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(妻撮影)

 

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