
茶路めん羊牧場のファームレストラン クオーレで頂いてきた、羊肉の旨みを存分に味わえる貴重なマトン!
きちんと肥育されたマトンがどれだけ美味しいか、そんなにフンダンに出荷されるものではないのであまり教えたくはないのだけど(笑)
私は、お目にかかれた時には逃さずに頂くことにしています

(お店の facebookより)
幸いにも、7月20日~8月31日は「マトンフェア」開催中なので、予約して伺えば確実に貴重なマトンが美味しいコース料理として堪能できるのですよ~

この夜は、懇意にさせて頂いている音楽家のご夫妻、その友人の方々とご一緒させて頂きました

マトンロースのあぶりと酸味を効かせた冷製カッペリーニ
おろしたての生わさびとともに

マトンのパテ・ド・カンパーニュ
白糠の色々野菜のピクルスとディジョンマスタード
前菜のこの料理から、ワインがぐいぐい行けてしまいます

ハギス
白糠の色々野菜のサラダ仕立て
またしても、ハギス!
内臓の詰め物料理なので、苦手な方は別の料理をシェフが用意してくれますが、私も妻も大好きなので歓声をあげてしまいます♪
羊好きを自認する人はゼッタイ食べ逃してはいけない ひと皿です

マトンと白糠の色々野菜のフジッリ
フジッリとは らせん状のパスタのことを言うのだそう
(わからないことは、すぐ漆崎シェフに教えてもらいます)

マトンと白糠ゴボウのラグーのパッパルデッレ
パスタの二品目は、地元名産のゴボウを使って
茶路めん羊牧場の羊たちは、近所のチーズ工房酪恵舎のホエーを日常的に飲んで育つのですが、その他にも地元の食材を多く食餌として与えられています
人間が食べてももちろん大丈夫なものを食べさせていて、ゴボウ加工場から出る、人間があまり食べないけどゴボウのうまみが最も多い皮の部分を羊たちは食べているのだそう
だから酪恵舎のチーズもトッピングされているこの取り合わせの料理、美味しくない訳がないでしょう?(笑)
パッパルデッレ、これは幅広のパスタの名前のようです

メイン
藁でいぶしたマトンチョップのアロスト&スペアリブのコンフィ
白糠産花ニラのソテーとスパイスソルト
ていねいに肥育されたマトンの白い脂肪の甘み(旨み)としっかりとした味わいの赤身が、本当に美味しい!
羊好きだけでなく、肉好きの人にはこのマトンの美味しさを思い知って欲しいなぁ

ドルチェ
スイカのグラニータ 羊乳の塩ジェラートと共に
3種類から選べるデザートは、前に頂いて感涙した塩ジェラートをためらわずにチョイス
そして感動を新たに

ホールの壁には写真のディスプレイとともに、「今週の牧場」スペースに羊たちの成育状況が紹介されています

食の体験ランドと呼びたい、ファームレストランならではですね

【追記】
茶路めん羊牧場代表の武藤さん本人が語る「マトンの美味しさ」についてです
肥育したマトンの肉はうまみが深まり、羊好きにはたまらない

北海道新聞 2017年7月27日付 夕刊