山根かずきバンド
昨夜遅く YouTube で偶然みつけて、延々と聴き入ってしまったカバー曲の数々
きちんと楽器が弾けて、こんな風にセッションできたら本当に楽しいだろうなぁ
すぐに削除されてしまうと思うのでその前に、私と同年代の方にはぜひもう一度 目にして欲しい
今、こういう音楽番組はできないんでしょうね
【出演】
井上陽水 → 中森明菜 → 安全地帯 → HOUND DOG → THE BLUE HEARTS → 中村あゆみ → Red Worriors → 久保田利伸 → 田原俊彦 → バービーボーイズ → 渡辺謙 → 本田美奈子 → THE ALFEE → 吉田拓郎
厚岸味覚ターミナル コンキリエの2階に新しくオープンした、特産の牡蠣を本当に素晴らしい眺望とともに楽しめるお店です
本来なら、カキえもん や マルえもん にアイラモルトのウイスキーを数滴垂らして満喫したいところなのですが、車で来てノンアルコールでも十分に満足できる食事処でもあるのです
このオイスターピッツァは、絶対のお勧め!
焼き上がりに時間が少しかかるので、それを頼んで待つ間に窓からの眺めとオイスターシューターを楽しみましょう
<オイスターシューター>
ショットグラスに生牡蠣とソースをアレンジした一口で味わう料理です
この日に頼んだのはノンアルコールの3種類で、左から
トマトのジュレとサワークリーム キャビアのせ
ポン酢のジュレと山芋 イクラのせ
海鮮めんとうずら卵 山わさびのせ
牡蠣に詳しい友人Sさんが常々「カキは飲みもの」と言っていたのだけど、なるほど!と試してガッテンなのでした
スタッフの方は、めいっぱい牡蠣の美味しさを楽しんでもらいたい!と意欲とサービス精神に満ちたお二人
今度はなんとかして、ウイスキーとともに楽しみたいと思います
余談ですが
たまたまお店に取材に来ていたテレビ局のインタビューに応じたら、それが放映されたとのことで、偶然見た知人が知らせてくれました
滑舌のすこぶる悪い私は、画面から流れる自分の話し声を聞いたら悶絶して悪夢を見るハメになるので、観なくて幸いでした...
テロップは、妻のコメントです
※ 画像を一部加工してあります
建物の外壁に設えられたお店の看板と、入り口の暖簾は いつからか「厚岸みなと食堂」となっていますね(笑)
でも、楽しいイラストでのメニューの紹介は、変わらず「あっけし市場食堂」facebookにアップされていますので、チェックは是非そちらで!
常に堅実で控えめな私はオーソドックスに本日の定食メニューの「ミックスフライ(タラ、カキ、ホッキ)」を粛々と頼んだのですが、一筋縄ではいかない、転んでもタダでは起きない、ここで逢ったが百年目、の妻はこの日のメニューのどこにも載っていない「バラ子丼」を、イラストレーターの店主にしっかりと確認のうえ静々と注文
facebookでここ数日アップされていたのに目を付けていた模様
バラ子というのは、ばらけた数の子のことだそう
味付けして、海苔とともに ご飯に乗っかっています
美味しくない訳が無い、といった風情
このバラ子、私の膳の小鉢にも付けて頂きましたが、やはり大きなドンブリで わしわしと豪快に頂くのが格段に美味しいようです
お出かけの際は、facebookでメニュー(食材の入荷の様子)を確認して伺うとよいと思います
楽しい、美味しい食堂ですよ
釧路市の大楽毛にある 北海道サラダパプリカ さんで生産している、巷で話題の食材です
今、市内のスーパーの店頭に、つやつやした赤や黄色の見事なパプリカが山積みにされているのを目にしたら、それはきっとこの釧路産パプリカに違いありません
果実のように感じる甘みがあるので、そのまま生でサラダにして頂いてもとても美味しいのですが、この日は網火で焼いてから水に漬け
こんなふうにキッチンぺーパーでペロリンと皮を剥いてから料理しました
以前、独身時代にこれをせず自分でラタトゥイユを作った時、パプリカの皮の食感が非常に悪くて閉口した覚えがあるだけに、妻の真っ当な調理にはいつも感心し、また感謝しています
福司蔵開きから城山東家さんの蕎麦前をたっぷりと楽しんだ後の夕食は、鶏モモ肉のソテーと野菜&フルーツたっぷりのメニュー
火を通したパプリカは、やさしい甘みをまたいちだんと感じるのでした
年に一度、一般人が蔵内に立ち入ることの出来る福司酒造の「蔵開き」に伺わせて頂きました
例年は朝からすごい人出で圧倒されてしまうのですが、今年は見学のコースを変えたり、当日限定販売で大人気の「たれ口酒」購入をひとり10本に制限するなど工夫されたこともあって、昼過ぎから出かけた私たちは、いつになくゆったりと楽しむことができました
大きなホーロータンクが蔵中狭しと並んでいて圧巻です
実際その場で見られる作業のほかに、タンクの洗浄の様子なども蔵内でプロジェクターで投影して紹介されていたり、蔵人の方がたが要所要所に立たれていて 「『醪』、この漢字 何て読むんですか?」という私たちの恥ずかしい質問にも丁寧に答えてくださったりして、至れり尽くせりの案内でした
そして、その蔵開きからの帰り道は
城山東家さんがこの日に合わせて用意してくれている、お酒好きのための肴で蕎麦前を満喫します
かしわ焼き、これも 美味しい!
昼間から、ついついあれこれ楽しんでしまいました
蔵元があるという幸せと、お酒を楽しめる「文化」は、実は釧路に来てから知ったのです
〆のお蕎麦が、またすこぶる美味しい!
良い一日でした~
たれ口酒が、今後は朝早くから並ばなくとも購入できるようになって、それも嬉しかったのです
本当に春なのか、釧路は「三寒四温」の天気模様
そんな中でも春野菜を食べると、気分だけは確実に春へ
パスタにからめたのとは別に、トッピングは函館「バスク」謹製の上磯産イワシのアンチョビ
あっ、仕上げのクラタペッパーも効いています!
9年ぶりという、流氷の釧路への出現
友人たちがfacebookに投稿する情報をもとに出かけても、気ままに流れて行ってしまう流氷の姿をなかなか拝めなかったのですが
土曜日の朝、ベランダのカーテンを開けたら、目の前の港にその流氷がやって来ていたのでした!
9年前の来氷は見逃していたので、人生で初めてお目にかかった流氷です
この日は、釧路市内のあちこちの海岸に流氷が接岸している、という情報を頼りに、そのうちの一つ、千代ノ浦マリンパークに妻と出かけました
こちらは、ぎっしりと流氷で埋め尽くされています
海に浮いている流氷は、ギシギシと大きくて重そうでとても迫力がありますね
浮いている流氷に乗るのは大変危険なのでやってはいけないのですが、ここでは浜に打ち上げられた流氷に上ることができました
はるばるアムール川流域からやって来るという流氷
色は、「限りなく透明に近いブルー」です
私も、60年の人生で初めて流氷の上に立ちました!
【追記】
岸に打ち上げられたものでも、流氷には乗らないようにしたほうが良いようです。やはり過去に事故が起きたからなのでしょう。最初で最後にします。