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皿の中に、イタリア

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イタリアの「食」を、一筋縄ではいかないその地での交友関係をからめてたっぷりと堪能させてくれる一冊です

文庫本をコーチャン・フォーの店頭で目に留めて購入し読み始めたものの、あまりの面白さにあわててネットで探して単行本(中古の)を買い求めました

単に当座の用を済ますためとか、日進月歩する分野の最新情報をチェックするためだけなら電子書籍なんかで手軽に読み飛ばすというのも有りかなとは思うのだけれど、じっくり読みたい(読み返したい)本は、やはり中身と同じくずっしりと手ごたえのある「書物」で味わいたいと思うのです

レストランで美味しい料理が紙の皿に載せられ頼りないプラスチックのカトラリーで供されたら、ちょっと切なく味気なくなってしまうのと似た感覚ですね

いま、中古の単行本は、新刊で出る同じ本の文庫版より安価でネットで買えてしまうので(売値1円!なんてのも当たり前にありますよね)、この著者の他の一連の作品も「書物」で揃えました

 

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コメント

ユンボギさんが以前に紹介していました、4人の女性作家による「チーズと塩と豆と」もヨーロッパのそれぞれの国の女性の生き方を料理をからめながらの味わい深い本でした🎵

投稿: しなもん | 2017年1月14日 (土) 18時21分

しなもんさん

食事は家族と一緒にテーブルを囲んで頂くのが当たり前
というのが、かの地の文化なんですよね~
 
美味しい料理は 独りでは味わえない
とつくづく思います

投稿: ユンボギ | 2017年1月18日 (水) 01時22分

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