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シカの日 しぼりたて

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北海道の毎月第四火曜日は「シカの日」、エゾシカを食べる日です

今年最初のその日は、栄養満点カフェLoop さんの『エゾシカ肉塩麹ざんぎ南蛮だれ』をテイクアウトして家で頂くことに

晩酌は、先週末に発売になったばかりの地酒 福司しぼりたて!


 

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エゾシカ肉が臭い、硬い、美味しくない、なんていうのはもう過去の話でしょう

いま流通しているエゾシカ肉は普通に家庭で調理しても美味しいですし、Loopさんのようにひと手間かけて柚子果汁、生姜汁で下ごしらえしたという塩麹ざんぎなら、なおさらです

飲み口の良い福司しぼりたてと味わうと、「釧路に住んでて良かった!」と新ためて思うことしきり

 

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鹿ラベルのワイン2014

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右は赤ワインでスペイン産

以前に紹介したものの、その後はネットで在庫が見当たらず購入できずにいたディットセラーのカビロールです

2014年からラベルのデザインが変更になったようですね

セパージュも、従来のガルナッチャとテンプラニーリョに加えて新たにシラーも使用していると裏ラベルに記載されてます

 

左はオーストリアの白ワイン

 
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あまりマンガチックなイラストには惹かれないのだけど、楽しく呑んでいるようなこの絵柄は気に入って購入しました

この造り手の「ヒルシュ」は「鹿」という意味らしくて、グリューナー・フェルトリーナーを使ったベースラインのこのワインのラベルは毎年変わります

2013年はあんまりなイラストだったので、手を出さずに見送ってしまいました(笑)

 

 

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エゾシカ料理に、鹿ラベルワインをどうぞ!

 

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カラスハモの誘惑 魚介とワインK

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妻が出張でいない夜、ひとりで食事をするためにKONシェフのお店へ

 

 

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ドリンクは南アフリカのロゼスパークリングをお願いしました

 

 

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おまかせの料理のスタートは、カニとウニ

Kの定番のこの一皿で、スパークリングをぐびぐびと

 

 

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タチの洋風茶碗蒸し ゴルゴンゾーラ風味

う~む、タチ好きにはたまらない味わい...

 

 

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フォアグラとトリュフ

茶碗蒸しの後の、とても贅沢な箸休め みたいな(笑)

 

 

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ムール貝はダシがたっぷりのスープを残しちゃいけません

バゲットをお替りして、とことん吸い尽くします!

 

 

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カラスハモ バルサミコソース

クミン風味のリゾットとの取り合わせが素晴らしくて、絶句ものの美味しさでした

 
カラスハモを味わいに道東へ来る、これ絶対にお勧めだと思うのです

「旅」は「食べ」に通じ、地元ならではの食材を楽しまなきゃソンですよね

 

 

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トドメの、ヤナギノマイから揚げ

添えられたラタトゥイユといっしょに、頭もヒレもパリパリと味わってしまいます

 

僕はどちらかというと肉食派のはずなんだけど、Kの魚介料理には毎回とても満足させられます

自分でもちょっと食べ過ぎかな、と思うぐらい

 
魚好きの方に限らず、ぜひワインとともに味わって頂きたいお店です

 

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ラムフレンチラックとレモンの断面

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年越しのごちそうのひとつにしようと購入していたラムのフレンチラック

妻の体調が思わしくなくて、料理するのが延び延びになっていました

ようやく調子がもどってきたようで、日曜日のディナーに

 

 

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オーストラリア産のラムを三重県産メイヤーレモンやハーブ、ニンニクなどで焼く前にマリネしてます

 

 

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表面をフライパンで焼いてから、野菜とともに180℃のオーヴンに入れて25分ほど

 

 

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とても良い感じに仕上がりました!

 

 

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なので、頂き物のワインをゼイタクにも開けることにしました

 

 

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羊肉は本当に美味しいです

国産のものは流通量がとても限られているし、輸入品を入れても国内での消費量は牛豚鶏に比べたら微々たるものだと茶路めん羊牧場の武藤さんが仰っていました。だから、国産にこだわらず、もっと羊肉を楽しんで食べて欲しいとも

これからも機会を見つけて、どんどん頂きます

 

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冬の定番 エゾシカのミートソースパスタ2017

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毎年、この時期になると冷凍庫にしまったままになっているエゾシカ肉を使って作る我が家の定番ブランチメニューです

エゾシカは白糠のハンターMさんが仕留めたもの

 

 

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ニンニク、玉ネギ、人参をみじん切りに

いつもの段取りではパスタを茹でるお湯を沸かしてる間にやるのですが、この日は妻がうっかりしてて、後から「お湯を沸かさなきゃ~」とあたふたしてました

 

 

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解凍したエゾシカ肉をミンチにするのは、私の腕の見せどころ

イワタニのミルサーに放り込んで、ただ「ガァ~ッ」と回すだけなんだけど(笑)

 

 

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ニンニクでピュアオリーブオイルに香り付けしてから野菜を炒めます

人参を多めに入れるのが秘訣! というのは冗談で、余っていた人参を使い切ってしまおうという魂胆です

「セロリが有ればよかった・・・」というのは妻の独り言

 

 

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ミンチ肉を入れて十分に火を通します

これまでも何度か書いているけれど、最初からミンチ肉をほぐしてパラパラにして加熱するのではなく、ハンバーグ状にした塊りを押し付けるように焼いてからバラして、さらに火を通すとシカ肉の食感が楽しめるソースになりますよ~

 

 

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カットトマト缶と赤ワインを加えて

 

 

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しばらく煮詰めます

煮込んだミートソース → ラグー ですね

 

 

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その間に、「チーズは?」と妻から暗に用意することを要求された私は、冷蔵庫から酪恵舎のタンタカ(グラナパダーノ タイプ)を取り出してせっせと削りおろしました...

 

 

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窓辺ではネコたちが外界を睥睨している

その昔、ネコとミシンとYシャツと私 というような歌があったような気が

 

 

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というわけで、できました!

もちろんチーズはトッピングだけじゃなく、ソースのなかにもたっぷりと入れてあります

クラタペッパーも忘れずに振って

 

 

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ミンチとチーズおろしという労働を終えた後の食事は、やはりとても美味しい!

山盛りでお替りしたのも、当然なのでした

 

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皿の中に、イタリア

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イタリアの「食」を、一筋縄ではいかないその地での交友関係をからめてたっぷりと堪能させてくれる一冊です

文庫本をコーチャン・フォーの店頭で目に留めて購入し読み始めたものの、あまりの面白さにあわててネットで探して単行本(中古の)を買い求めました

単に当座の用を済ますためとか、日進月歩する分野の最新情報をチェックするためだけなら電子書籍なんかで手軽に読み飛ばすというのも有りかなとは思うのだけれど、じっくり読みたい(読み返したい)本は、やはり中身と同じくずっしりと手ごたえのある「書物」で味わいたいと思うのです

レストランで美味しい料理が紙の皿に載せられ頼りないプラスチックのカトラリーで供されたら、ちょっと切なく味気なくなってしまうのと似た感覚ですね

いま、中古の単行本は、新刊で出る同じ本の文庫版より安価でネットで買えてしまうので(売値1円!なんてのも当たり前にありますよね)、この著者の他の一連の作品も「書物」で揃えました

 

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極寒の日のクリームシチュー

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朝の気温が-18℃までシバレた釧路の、夜

温かいものが食べたいねと、鱈と縮みホウレン草などを煮込んだクリームシチューを

 

 

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その後にお肉もガッチリ食べたい、という私の要望に応えて、ドライエイジングされた牛肉550gをミディアムレアで焼いてくれました

 

 

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このお肉、噛めば噛むほど味わいがあって、めちゃ美味しかったです

 

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君たちは自由です

 
SMAPのファンではないのだけど、1980年代にヒットしたこの曲が好きなので

その本人と共演していて、なかなか聴き応えがあります

 

さらに正直に言うと、80年代に好んで聴いていたのはベイブが歌うこちらのカバーバージョンでした

 

 

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中標津のガレット・デ・ロワ & うどん 

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魚介とワインKで開催されたシェフ仲間の新年会に持ち込ませて頂いたラウキカさんのガレット・デ・ロワ

KONシェフが切り分けて各自が選んだピース、幸運のフェーブが入っていたのはガストーラの安藤マダムでした!

中標津に信じられないほど手間をかけ精魂込めて作っている洋菓子屋さんがある、とそのお店 LAUKIKA を高く評価してたのが安藤シェフなのだけど、フェーブは内助の功のマダムへ微笑んだよう

 

 

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一緒に購入したアポーパイ(イマ風の言い方です)は強すぎるシナモンで味を誤魔化さない、リンゴ本来の味わいが楽しめる妻が激賞した逸品

何個でも食べられてしまいそうな美味しさでした

 

 

中標津に行ったついでに、せっかくだからと寄った評判のうどん屋さん

 

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「おでん」のノボリが目立つ むらかみうどん さんです

 

 

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初めて伺ったのでお店のお勧めセットメニューを頼みました

手前の私が天ぷら御膳で、鶏好きの妻が かしわ天御膳
  

うどんって、こんなに美味しいものだったのか! と頂きながらずっと思いました

昼時だったこともあって空席待ちのお客さんがいるほど繁盛しているのも、納得だったのです

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本場のフィッシュ&チップス IrishPub Coy

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大晦日から1日3食限定で提供しているという「伝統的な」フィッシュ&チップスです

通常メニューのそれより、かなり大きい!

 

 

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マスターがアイルランドやスコットランドのパブで味わった現地のフィッシュ&チップスを釧路産のタラで再現したものだそう

 

 

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ポーションが大きいので、これも現地流にフォークとナイフを使ったほうが食べやすいですね

お魚に極力 下味は付けないようにしているとのことだけど、揚げ立ての美味しさでソース無しでもパクパクと1本目は食べ進んでしまいました

「大きいことは、いいことだ!」という懐かしいフレーズを思い出したほど(笑)

2本目はモルトビネガーのきいたタルタルソースをたっぷりと付け、ギネスもお替りして

 
手でつまんで頂いていたこれまでのフィッシュ&チップスとは異なる、ちょっと別の「料理」という印象です

まだ試験的な提供のようですが、レギュラーメニューになるのは時間の問題でしょう(^^)

とても美味しいから

 

 

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本場のパブの楽しさ、美味しさをそのまま提供したいというパッションがにじみ出ているマスターの中川さん

ごちそう様でした~!

 

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謹賀新年

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明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます

 

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