年の瀬ステークH(アッシェ) ガストーラ
別海斎藤牧場のグラスフェッドビーフのスネ肉
つなぎを一切使わず、下味も付けないで肉本来の旨みを楽しむ料理をメインに、年内最後のコースを安藤シェフにお任せしました
アミューズは、はまなかホエイ豚を使った自家製生ハム
グラスで頂いたシェリーの後には、シェフが大切にしているイルレギーの赤ワインをボトルで
茶路めん羊牧場のラム肉燻製と大黒しめじのサラダ仕立て
10年以上 寝かせたタナの味わいは格別!
そして、ステークH
添えられたマスタードと塩で、自分の好きなように味わってと
自然に育てられた牛の赤身肉の美味しさを、噛みしめて堪能しました
滋味あふれるコンソメ・ロワイヤルをカップで
デザートは紅玉のタルト
最後にヴァランドローのフィーヌを頂いて、幸せな時間の締めくくり
安藤シェフ&マダム、今年もごちそう様でした!
ワインバー ru:(ルー) 札幌狸小路
畏友 道草さん が足繁く通っていたオイスターバー「ランス」のオーナーだった吉島さんが、狸小路へと場所を替えて奥様と二人で営まれているワインバー
キムラさんでディナーを頂いた後に、どきどきしながら初めてお店に伺いました
関心がありながらもなかなか頂く機会の無い道産ワインの気鋭の造り手の数々を、ゆっくりと楽しむことができる貴重な空間です
ワインのみならず、道内の希少な食材にも運が良ければ出逢えます
この夜は、西川さんが手がける美唄アスパラひつじの羊乳ブルーチーズを味わうことができました
わかる人に来て欲しい、大事にしたい そんなお店です
札幌市中央区南3西5 三条美松ビル地下1階
TEL 011-219-8801
open 18時~24時
日曜定休
クリスマスディナー 2016 プロヴァンサルキムラ
サホロ高原牛フィレ肉のポワレ ロッシーニ仕立て ソースペリグー
今年のクリスマスは妻の都合で札幌で過ごすことになりました
イヴに伺ったキムラさんの、素晴らしいディナーコースです
マグロのマリネとウニ 山わさびとじゃが芋のピュレとともに
フォアグラを練り込んだエゾシカのテリーヌ(!)
ボタン海老
イチゴ マンゴー パッションフルーツのコンディマン
ハーブのサラダと海老のクリーム添え
ここまでの「前菜」のお料理、どれもメインとして供されても満足してしまう美味しさで、妻と目をみはりながら うっとりと味わいました
ワインは、プロヴァンスのロゼをマダムのアドバイスで
サホロ高原牛フィレ肉
エクレア レモンバジル2種のクリームで
ピスタチオのアイスクリーム添え
とんでもない大雪と市内渋滞に見舞われた札幌のクリスマス・イヴでしたが、「やはり来てよかったね!」と何度も妻とうなづき合った夜でした
木村シェフ&マダム、ありがとうございました!
やっぱり釧路は美味しいぜ! Cuore
生産者と料理人、消費者を有機的に繋げる年内最後のイベントが茶路めん羊牧場直営のファームレストラン Cuore (クオーレ)にて開催されました
クリスマスが近付いていたこともあり、「参加者は赤いものを身に付けて」ということでしたが、不良キャラのブラックサンタ氏も ぶらっと参加(笑)
正装サンタ姿で挨拶されているのは、茶路めん羊牧場代表の武藤さんです
いろいろな被り物ですが、みんなで乾杯!
お料理はいつものように武藤さんが自らサーヴしてくださいます
(お節介な注) いつもこのような格好をしている訳ではありません(^^)
それでは、楽しんだお料理の数々をご紹介します
仔羊とナスのボロネーゼのブルスケッタ ~モンヴィーゾを散らして~
仔羊と羊レバーのパテ・ド・カンパーニュ
~茶路野菜組合の人参のピクルスを添えて~
あっ、飲み物はオン・デマンドです
白糠産シシャモのスモークのフリットゥーラ
~山わさびを添えたリンゴのペーストで~
白糠産ヤナギダコと茶路野菜組合のブロッコリーのラグーのニョッキ
~リコッタサラータを散らして~
次の料理のパスタを調理中の漆崎シェフ
羊の色々なモツと茶路野菜組合のゴボウのラグーのトロフィエ
~スパイスを効かせて~
さあ、仔羊モモ肉の塩釜焼きの出来上がり!
釜開きは、ブラックサンタに扮装したチーズ工房 白糠酪恵舎代表の井ノ口さんと武藤さんの二人が担当
焼き上がったモモ肉を武藤さんが手際良く切り分けてゆきます
モモ肉は、山根農園のジャガイモとロビオーラのグラタンを添えて頂きました
これは本当に絶妙の取り合わせです!
茶路めん羊牧場の共同経営者で、ひつじ写真家の鎌田さん
このようなイベントは、生産者と消費者が直に接することができる良い機会だと挨拶されていました
羊乳とマスカルポーネのクレマ ~あまおうのマリナートと共に~
ファームレストランならでは料理の数々、本当に素晴らしかったです!
楽しい夜を、ありがとうございました~
このイベントは明くる2017年も、より盛大に開催するとのこと
ぜひまた皆さん、ご一緒しましょう!
第200回記念 釧路ワインを楽しむ会 オルディネール
1998年に当会の世話人Kさんが立ち上げた「釧路ワインを楽しむ会」が、開催200回を迎えました
Kさんの人柄と実行力抜きでは決して辿り着けなかった偉業でしょう
そして、2008年3月からワイン会の会場を引き受けて下さってるレストラン オルディネールの十文字シェフ&マダムの信じられない力添えも特筆すべきでしょう
お二人にはワイン会メンバーより感謝の記念品を贈呈させて頂きました!
ちなみにお祝いのお花は、そのお二人から会に対して頂戴したものです
節目となる記念の会なので、ワインもお料理もかなり豪華版になっています
ワイン会の詳しい様子はぜひホームページでご覧ください
http://kushiro-wine.jp/
それにしても、十文字シェフのエゾシカ料理は本当にいつも美味しいです!
今回は男女で盛り付けを変えていましたね
鶏肉と帆立貝のソーセージとえびのシャンパン風味 ANAクラウンプラザホテル釧路
ANAクラウンプラザホテル釧路の楡金総料理長による特別な一皿
楡金シェフが「人生の転機となった」というSOPEXA料理コンクールで採用されたレシピのひとつなんです
そのアレンジを私の還暦記念のディナーに用意してくださいました
妻とL字座りでスカイラウンジならではの夜景を眺めながら、まずは前菜を楽しみます
ホテルのダイニングらしいダブルソーサーがやはり贅沢かな
「北のガレットの会」で代表を務める楡金シェフの、この最初のアミューズでもう私は嬉しくなってしまいました(笑)
白糠の毛ガニ、厚岸の弁天かき、昆布森のムール貝、散布のウニなどその豪華さとボリュームに圧倒された地場産の海鮮盛りです
中標津 コッコ家の卵とフォアグラのプリン
京人参のピューレ トリュフのソース
これも、食べ終わりたくない美味しさ...
活オマールブルトンに中札内鶏と根室産帆立貝のソーセージ
アメリケーヌとヴァンブラン2色のソース
60歳を迎えた今夜の私に、楡金シェフのスペシャリテ
そしてメインディッシュ
道産和牛A5フィレ肉のパイ包み焼き 赤ワインソース
白糠酪恵舎ロビオーラと石井農園こがね丸のグラタン
ナパのピノノワールが料理によく合って、妻もご満悦です
最後にはホテル パティシエ メイドのバースディーケーキも頂戴して、還暦祝いがお開きになりました
楡金シェフ、ホテルスタッフの皆さん、本当にありがとうございました