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季節の味覚 毛蟹を120%楽しむ

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今年も白糠産の大きな毛蟹がやって来ました

 

 

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相方が慣れた手付きで蟹の関節をパキパキとへし折り、筋肉成分が食べやすいように軟骨成分にハサミで切れ目を手際良く入れてゆきます

毛蟹を相当食べ慣れているなっ!という感じで、職人はだしの腕前

 

 

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最後に甲羅をパカリと開けて終了

(実際には、他にフンドシをとったり、黒っぽいエラを除去したりという処理があります)

 

 

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ビールと手ふき用のおしぼりを用意し、万全の態勢で着席

 

 

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ぷりぷりとした毛蟹の脚の身はいつ見ても素敵で、思わずため息が...

 

 

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それにしてもカンタは遠慮するということを知らず、毛蟹をパクパクと実によく平らげます

 

 

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蟹ミソは、もちろんそのままが濃厚で、天下の美味なのですが

 

 

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甲羅に身をほぐし入れ、ミソと絡めて頂くのが酒飲みの作法とされています

 

 

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その蟹ミソ和えの半量を、まず地酒 福司で十分に楽しんでから

 

 

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残りの半分ほどにフレッシュなリコッタチーズを等量ぐらい加えて、白和えのようにします

 

 

 

 

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その時に、挽きたての胡椒と

 

 

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ちょっと良い粒塩(齧るとカリカリと歯ごたえのあるもの)を振ると、味わいがまたぐっと飲兵衛向きに深くなりますよ(笑)

うちで愛用しているこの荒塩はブルターニュ産で海草が入っており、魚介類を頂く時のみならず、ちょっとしたお吸い物に振るだけで格段に美味しくなるんです

釧路では和商市場の瀬野商店さんなどで購入できます

 

 

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このリコッタ増毛法(毛蟹味噌和えを増量するのでこのように呼んでいます)を使うと、日本酒だけでなくキリリと冷えた辛口のロゼや白ワインにも驚くほど合いますので、今シーズンは機会がありましたら是非チャレンジしてみてください

 

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