キノコの山 ガストーラ
秋の味覚の代表、キノコ
友人がガストーラで味わってるのをFBで見て、たまらず私も出かけました
この日 用意されていたのは、鶴居のシメジと厚岸の舞茸!
まずはアミューズを頂き、はやるキノコ心を落ち着かせます
ウェルカムドリンクの辛口シェリーに合わせて運ばれてきたのは、ブリニーにチーズクリームと自家製塩イクラをトッピングしたピンチョス
ああ、秋鮭も揚がり始めているよね、とあらためてこの季節の食材に気付かされます
小さなフォークが添えられていたけど、ここはやはり手で食べちゃいましょう
北寄貝のバターモンテ
この料理はDRB(男子料理部)の講習で教わったので、いちおう作り方は判ります。味、出来映えはもちろん、自分のはぜんぜん足元にも及ばないけど(笑)
基本のフレンチではエシャロットを使うところ、今夜はミョウガで! と安藤シェフ
美味しいなぁ・・・
貝殻に残った旨みたっぷりのソースも、パンに吸わせて余さずきれいに味わいました
これに合わせてグラスで供されたワインは、海底で熟成させたというコロンバール種を使ったバスクの白
北寄貝の旨みに寄り添うミネラル感を持った、ちょっと面白いワインでした
キノコ料理 第一弾
ル・クルーゼのストーンウェアに入ってきたのは、キノコと栗のフォアグラ風味
これに合わせるワインは、アルザスのピノ・ノワールで決まり!なんだそう(^^)
確かに、怖いぐらいスルスル、グビグビと料理とともに胃の腑に滑り落ちてゆきます
次にテーブルに供されたのは、国産レモンで炊いたライスが添えられた大皿
そしてそこに、ル・クルーゼのココットとともに安藤シェフが現れて
たっぷりと入った鍋からサーブしてくれたのは、マッシュルームも加えたポークのブランケットでした
古典的なフランス料理で、本来は仔牛で作るのだそう
そういえばバスク風うなぎ料理とともに、6年ほど前に味わったことを思い出しました
肉の旨みが溶け込んだ白いソースがキノコの食感、風味ととても良く合って、すこぶる美味しいです!
あまりの美味しさに、スプーンでかき込むように食べていたら安藤シェフに笑われてしまいました(笑)
副菜として添えられたレモンライスが、また素晴らしい取り合わせ
フレンチではタブーの「主食」としての「ライス」と勘違いされたくないので、ふだんは出すのを控えているそうなのですが、この料理では『付け合せの野菜』として必須なのが納得できます
ブランケット、鍋から5回ほどお替りして平らげ、おなかがパンパンになりました
あっ、もちろんデザートは別腹です
木苺のソルベと黒イチジクに、ローストした松の実の香ばしさが楽しい
ガストーラは、釧路に住むことを私に決心させてくれたレストランなんです
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