福島の桃
8月半ばに風邪をひき、3日ほど寝込んでしまいました
止まらぬ咳とダダ漏れの鼻水、強い疲労感に襲われて、ただひたすら寝ていたのですが、不思議なことに食欲だけは普通にあり、妻に起こされて看病食を食べては、またすぐ横になるという「食っちゃ寝」生活を過ごしたのです
看病してくれる人がいるありがたさを強く感じました
独身時代であれば、非常用に買い置きしておいたレトルトの卵粥パックか何かを温めて、それをすするだけという悲しい闘病を強いられたところです
病気といえば、子どもの頃にモモ缶とかミカン缶を特別に食べさせてもらった思い出があるけど(昭和30年代の話です)、大人でも甘い果物は体が欲しがりますね
これは、中央青果Sさんから頂戴した見事な福島産モモ
なんという品種なのかな*
福島で育った私には子ども時代によく食べていた、手でつるりと皮がむけるような、いわゆる水蜜っぽく軟らかい(とても傷みやすい!)白桃しか知らなかったのだけど、これは身が引き締まっていても硬すぎず、爽やかな甘みがしっかりとあって、とても美味しい!
* 「まどか」という品種の、最上等級なのだそう・・・
旬の桃、そのままでももちろん、冒頭写真のように生ハムやモッツァレッラチーズと合わせても自然の幸せな恵みの味わいを堪能できます
余談ですが、桃の種類ってこんなにあるんだ!と、ネットで調べてその数に驚きました
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