鹿肉バーガー イトーヨーカドー釧路店
コッピーハンジャン ( a cup of coffee )!
コーヒーはわりとガブ飲みみたいに流し込むほうで、そんなに「味わい」とかはこれまで気にしてこなかった。職場ではもっぱらインスタントで、顆粒にお湯をそそいでグビグビという感じ
なぜなら今までコーヒーの違いがあまり分からなかったから
でも、釧路で初めての開催だという LOPPIS に出店してた若い二人のショップから購入した自家焙煎のコーヒーを、家のコーヒーメーカーでいつも通り(無造作)に淹れて飲んだら、その美味しさにびっくり!
コーヒーに関しては「味オンチ」だと思っていた自分が、突然目覚めてしまいました。
人生の楽しみが、これでまた一つ増えた!
うれしいです
♪ How about a cup of coffee ?
旨い柳葉魚 始まりました食べました
今月30日から始まる釧路の漁よりひと足早く、今期の白糠漁協のシシャモ漁が23日に始まりました。和商市場の瀬野商店でもさっそく生シシャモが店頭に。例年より魚体が大きい感じです
そのシシャモの中に、同じ白糠特産の砂エビが混じっているのを発見!
この砂エビは和商市場の隣にある くしろ丹頂市場内の有名な「らーめん工房 魚一(うおっち)」のエビ醤ラーメンに使われているものですね。魚一さんのブログにも、白糠のシシャモ漁で混獲される貴重なこの砂エビのことが紹介されています
本命のシシャモ、オス・メス計8匹を購入
上4匹がオス、下4匹がメスなんだそう
私には見分けがつかないので妻に尋ねると
オスは尻ヒレが大きいのだそう
そしてやはりメスのほうは体全体がふっくらとして丸みがあるらしい
片栗粉をまぶしてからフライパンで焼きます
熱いところを頂きましたが、今年のシシャモもまた美味しいです!
卵を抱えたメスも、オスも、どちらもメッチャうまい!
始まる魚あれば、終わる魚あり
山口さんから「今期最後だよ」と名残の調査捕鯨クジラ肉、それとハッカクのお刺身。じっくり味わって、頂きました。
スペインの鹿ラベルワイン
しばらく欠品していたディット・セラーのお洒落な鹿ラベルワインの在庫がネットショップで復活していました。
といっても、扱っているのは相変わらず今村さんのところだけ
このカビロールの赤ワインは、以前に伺った様々な熟成肉を楽しむことができる札幌の THE MEAT SHOP にも置いてありました。やはりエゾシカ肉に合わせて頂くのかなと
これからジビエのエゾシカ肉が出回る時期、機会がありましたらこのワインといっしょにどうぞ!
葉桜の季節に君を想うということ
ファンタジーや青春恋愛小説が溢れてる自分の本棚の中では、いわゆるミステリーという分野の作品は極めて少数派に追いやられていて、これはそのマイノリティーの1冊
発表当時かなり評判となった作品なので題名だけは知っていたのだけど、実際に手にして読み終えたのはつい最近のこと
冒頭、導入部分の、わずか1ページの書き出しを読んで「あっ、この手のハードボイルドか・・・」と思ってしまったら、もう作者の術中に
重ねて起きる惨殺事件の理由も「たぶん、これはあれだよね」と私にも判ってしまうのだけど、そのことさえも本の題名に隠された真の意味を知って愕然とする瞬間を迎えさせるための布石、というかもっともらしい仕掛けだったんだと読後に理解する
ただひとつ、ジェニファー・ロペスに対するこの小説の主人公の評価が、私のそれとは相反するのだけど、それでも僭越ながら一読をお勧めしたい「ミステリー」かと
名寄東洋肉店シャルキュトリーのミッキーマウス配置
松田優作の家族ゲームみたいに、テレビに向かい横並びに座って夕食という風になんとなくなってきているんだけど、美味しいものを食べる時はやはり新婚時代のようにきちんと相対して頂くほうがいいな
妻が東澤さんから頂いた東洋肉店謹製の加工肉製品。切ってすぐそのまま食べられるので、調理の手間がかからず便利みたい
この夜は、豚肩肉と鶏胸肉を堪能することにしました
鶏胸に比べて、豚肩は厚めにカットしてそのボリュームもいっしょに楽しめるように、とは妻の弁
鶏ハム(?)には自家製塩かぼす入りのヨーグルトソースを添えて、さっぱりと
豚肩はシットリ感があふれる、生チャーシューとでも呼びたいような味わいと食べごたえで、こちらも激ウマです
そして上の二品の素晴らしい合いの手となった、レンコンの塩味ソテー
乾杯のビールの後に楽しんだジャンルーカ・セレクトの赤、サルディーニャ産カリニャーノ
道東 日々是好日
このところの道東は、とても天気の良い日が続きました。
それにしてもこの日は、ガイドをお願いした [R] (アール)の氏原さんをして「暖かく、風も無く、最高のコンディション!」と言わしめたカヌー日和
出発地点の塘路湖で、はやる気持ちが抑えきれない様子の友人
憧れだったという釧路川下りのカヌー湿原行に私も同船させてもらいました。
ゆったりと、のんびりと、気持ち良く、浮かび流れるカヌー初体験に友人もとても楽しそう
川辺にはアオサギ、エゾシカ、オジロワシ、キタキツネなど様々な動物たちの姿も見られたし
半日コースの終着、細岡カヌーポートで記念撮影
時は昼過ぎ、おなかもちょうど空いたのでここから一路、白糠にある茶路めん羊牧場のファームレストラン「クォーレ」に向かいました。
妻も合流して3人で、漆崎シェフのつくるランチコースを楽しみながら談笑
メイン ラムチョップのロースト
茶路めん羊牧場の羊肉の旨さがしみじみと味わえる火の通し加減
窓からは、のんびりと草をはむ羊たちの姿が眺められます
道東の自然を満喫した後の食事処としてお勧めしたいレストランの一つですね
厚岸の秋刀魚 喜州寿司
今年はサンマが記録的な不漁なのだそう
そんなニュースを気にしつつ、厚岸にあるサンマ料理が美味しいと評判の喜州寿司さんへ伺いました
帰りの運転は妻がしてくれるというので、カウンターに座るや遠慮なくビールを
サンマ刺し
これを頂いただけで、もう厚岸まで来た甲斐があった、と思ってしまう
もちろん、お刺身は一味唐辛子を振った醤油で
これはもう、日本酒が欲しくなります
厚岸は「北の勝」文化圏のようで、釧路の銘酒「福司」は置いてなかったのが、ちょっと残念
感涙の美味しさ、これだけ10貫ぐらい食べたい!
こちらは妻が感涙した旨さ
せっかくの厚岸なので、牡蠣の軍艦も頂きました。
サンマのつみれ汁で〆て
貴重なサンマを目一杯楽しんだ夜でした
岩澤さんのピッツェリア Gtalia Da Filippo
8月に白糠酪恵舎でお会いしたピッツァイオーロ岩澤さんの、東京 石神井にあるお店 ジターリア・ダ・フィリッポに伺いました
一緒に行った相方がその様子を完璧にまとめているので、私は頂いた料理の写真のみで失礼しますね
名前に反して、美味い!(笑)
カラフェはラルコのロッソ・デル・ヴェロネーゼ
生ハムの、この柔らかな食感はいったい何なんだろう・・・
初めて経験する旨さに 、しばしボー然
この段階で「かなり食べますね」と岩澤さんからお褒めの言葉(?)が(笑)
大食いのひとに悪人はいない、がモットーです
ワインをボトルで追加
井ノ口さんがイタリアで飲んで、思いのほか美味かった!と言っていたボナルダで作られたものを
さすがにお腹がいっぱい、と言ったら岩澤さんが持ってきてくれた あっさりドルチェ
スタッフの皆さんも気さくだし、周りの大勢のお客さんたちもみんな楽しんでいて、とても素敵なお店です。多くの人たちから支持されているのが判ります
このお店で食事をするためだけに、東京へ行く価値がありますね
凱旋 牡蠣オムレツ そして肉
ガストーラ男子料理部のオムレツ選手権で銅賞を受賞した、牡蠣とロビオーラのオムレツ。妻に自慢するため作ってあげました。
形はまあまあ、でも「塩味が足りない」と
ちょっと味見させてもらったら、確かに足りない、ぜんぜん物足らない・・・
オムレツの塩加減は、ことほど左様に難しい!
この日は他に、生協貝塚店で購入したエゾシカもも肉とオーストラリア産羊肉を
エゾシカ肉が気軽にスーパーで買えるのは、北海道ならでは!
輸入ラム肉はローズマリーなどといっしょにマリネして焼きます
エゾシカもも肉は直接焼かず、同じエゾシカの脂の上に載せてじっくり火を通し、ラム肉はグリルパンで焼き付けました
こちらは塩、胡椒で味わいます
エゾシカのローストは、ちょっと甘めのごんぼほり!! ドレッシングで
恋問館まつり 2015
道の駅「しらぬか恋問」で開催されたイベントは、爽やかな秋空の下
数量限定の、白糠産柳ダコを使用した たこ焼き、茶路めん羊牧場の羊肉串焼き、酪恵舎ハイジパンを楽しみに出かけました。
ブランチの最初は、優しい味のハイジパンを
輪切りにしたソフトバゲットを軽く温め、
トロトロに溶けたブレンドチーズ(トーマ、テネレッロ、スカモルツァ)を載せて
出来立ての熱々を、頂きます!
こちらは、ラム串
これも焼き立てのジューシーな熱々を、頂きます!
〆の柳ダコたこ焼き
味自慢の柳ダコが、たっぷり使われてます
写真はピンボケだけど、これも熱々ウマウマ
白糠町特産のシソの葉 詰め放題ブースで、詰め放題中の様子
恋問館まつり、去年までは海側にテント会場が設営されていましたが、 今回は国道に面した駐車場側だったためか、たまたま通りかかって目にして立ち寄った方が例年より多かったようです。 テーブルで相席となり、いっしょにたこ焼きを食べた母子連れもそうでした。
第5回オムレツ選手権 ガストーラ
普段の週末と違って、店内だけが明るいガストーラ
男子料理部(DRB)恒例のメンバーによるオムレツ選手権です
この日の金賞(最優秀賞)を受賞した花太郎さんの仕込み風景
たくさんのエディブル フラワーをピンセットでお皿に盛り付けてゆきます
一緒に盛り付けたブラックベリーは、自宅の庭で育てたもの
オムレツにもトッピングを
安藤シェフいわく、「まさしくプロの作品」
メンバーも全員で試食したのですが、芸術作品のような盛り付けの美しさ以上に、オムレツ料理としての味わいも感動ものでした。周囲のお花がただの飾りじゃなくて、卵といっしょに食べて美味しいソース(!)になってるんです!
文句なしの、伝説になる金賞受賞作だと思いました。
銀賞を受賞した和商瀬野商店Yさんの調理前プレゼン
オムレツに添える仕込み素材は、さんまと大葉!
塩、胡椒のみのプレーンオムレツの上にすりおろした幸水梨を広げ、ソテーしたさんまロールを開いて飾り、仕上げにイクラをトッピング
当日突然ひらめいたという、大根おろしと見紛う「幸水みぞれ」がプレーンオムレツとさんまなどの具材を見事に調和させて、独創的な美味の一皿に
金、銀、いずれのオムレツも「やられた~」という感じでした(笑)
さて、戦い済んで緊張が一気に解けた後の、楽しみの会食。
安藤シェフが作ってくれるメインディッシュです
メンバーは厨房でこのお皿をめいめい受け取り、安藤シェフにキノコのソースをかけてもらってから、テーブルに着きました
池田牛ほほ肉の赤ワイン煮込み!
これに各自で副菜を好きなだけ盛り付けます
副菜はお替り自由、しかも牛ほほ肉も凄いボリューム、ワイン飲み放題なので、完食した後はメンバーみんなあまり動けなくて、ボーッとしてました(笑)
表彰式で金賞のバッジを授与される花太郎さん、破顔一笑!
ところで、私のロビオーラと牡蠣のオムレツは、100点満点の採点で90点超えの上位2作品とは点差がありましたが、驚きの3位(銅バッジ)を頂戴しました。道東が誇る美味しい素材、厚岸の牡蠣と白糠酪恵舎のチーズに感謝です
牡蠣オムレツ
今夜のガストーラDRBオムレツ選手権での出品予定作
形が不細工だけど、味良しということで
玉子以外の材料は、和商瀬野商店山口さんイチオシの抱卵していない厚岸の牡蠣と白糠酪恵舎のロビオーラ
牡蠣とロビオーラの組み合わせはもう定番と言っていいし、 焼き牡蠣 なんか最高なのだけれど、これを敢えてシンプルなオムレツにしました
過去のDRBで習ったチーズオムレツと牡蠣のバターモンテの手法を合わせて、チーズの香りが立つように、そして火を通した牡蠣のぷっくり具合とチーズのトロトロ加減がマッチすることだけに気を配って作りました。
試食の結果は、自分的には一発OK!
後は本番でこれを再現できるか、にかかっています
秋鮭のハツ体験
お昼休みにお弁当を買いに出かけた和商市場
いつもお世話になっている鮮魚の瀬野商店に寄ったら、先日アヒージョにしたサロマ産豆イカの隣りに、鮮やかな紅色の物体を発見
人間のそれと違い、一心房一心室ゆえの三角形の鮭の心臓。ネットで調べたら、白い突起から血液が拍出されていくらしいです。
閑話休題。
「塩、胡椒して串焼きにしたら美味いよ!」との山口さんのひと言で、購入決定!
でもフライパンでちゃっちゃっと炒めてしまおうと思ったら見透かされて、「フライパンでやると生臭さが残るから、串で焼いてね」と
なので、こんな感じに串に刺して焼くことにしました
どう見ても、確かに心臓です・・・
秋鮭には心臓が一つしか無いそうなので、私ひとりで38匹分の鮭の心臓を頂くことになります。
なにか、かなりの贅沢をする気分
炭火で焼くのが正しい焼き方なのだろうけど、ガス火で網焼きに
出来上がりはもちろん、日本酒とともに頂かないとね
塩はしっかり目に振ったほうが、酒の肴にはやはり美味しいです
コリコリというより、シコシコとした弾力のある心筋特有(?)の食感
秋鮭の心臓を食べたのは、これが初体験でした