白糠は毛ガニの季節
この時期の道東は本当に美味しいものばかりで、困ってしまいます(笑)
相方が持ってきてくれた白糠名産の選ばれし二匹。生きていて、もぞもぞ動き逃げ出そうとする毛ガニにカンタも興味津々の対面式
食べることに興味が向く人類は、30cmの大鍋にお湯が沸いたら塩を入れ、毛ガニを仰向きにしてあっさり沈めます
頃合いをみてひっくり返し、浮いてくる脂をすくいながらしばし
みごとに茹で上がった二匹の勇姿!
とりあえず、ひとり一匹ずつ頂きます
相方がテキパキと慣れた手付きで食べやすいようにバラしてくれました
ツマミ食いをさせてもらうカンタ
実はカンタも毛ガニが大好き
解体終了
最後の楽しみの蟹ミソも たっぷり
まずは脚をビールと共にひたすら黙々と頂きました。夫婦の会話は途絶えて、蟹の身を頬張る二人の人間がいるだけの状態に。写真も当然、ありません(笑)
そしてクライマックス、甲羅にたっぷりとほぐした身を蟹ミソと和えて頂きます
飲み物はビールから、新政「亜麻猫」の別誂 中取りへ
この組み合わせがまた、実に美味しい!
下戸の くるみも興味を示して
蟹ミソ和えが半分ほどになったところで、さらに美味しく頂く秘伝の技を相方が披露
なんと、毛ガニと同郷 白糠酪恵舎のリコッタチーズを投入
増量蟹ミソ和えの出来上がり
あっ、塩も少々振ります
出来れば海草&ミネラルたっぷりの粒々海塩(カリッとした歯応えのあるもの)を使うと、格別の味わいに!
これが本当に美味で、酒飲みにとってはまさしく醍醐味です
実はこれ、イオマンテ舟崎シェフのガレットレシピの具材を相方が再現したもの。どうりで美味いはず
同じ土地の食材を組み合わせるのが料理のポイントとよく聞くけど、白糠のこの二つの食材は実に相性がいいし、ボリュームが増えて口福が長続きしてくれるのもありがたいです(笑)
ぜひ、お試しください!
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