レストラン バスク 函館
先週、夏休みを早めに取って訪れた函館、着いた日の夜に伺ったスペイン料理のレストランです
いくつかあるコースの中から、少しずつ色々と楽しめる ピンチョスのコース(6480円)をお願いしました。これは最初の一品、イワシのにんにくを利かせたオイル煮
函館はとても暑かったので飲み物はキンキンに冷えたチャコリにしようと思っていたのだけど、ワインメニューに地元 農楽蔵(のらくら)のアイテムがオンリストされているのを見つけて、そのフリッツァンテをお願いしました。
噴火湾で獲れたタラのタチのポシェ、木古内のひじきと生ハム
アンチョビ・チーズ、ガスパチョ、イカのアヒージョ
他のコースと共通のピンチョス9品プレート
なかなか食べ応えのあるボリュームです
そして、自家製の生ハムは深谷シェフみずから切り分けてサーブしてくれました
1年半以上熟成させたものだそう。あめ色で口に含むとやわらかさを感じ、噛むと旨みが口いっぱいにあふれます。想像を超えた、驚きの味わい!
本場スペインで質の高い生ハムを作る伝統を守ろうという組織が立ち上がり、そこから委員として日本にいる自分にもお呼びがかかったと深谷シェフが話して下さいましたが、それも大いに納得です。
ピンチョス風のメインディッシュ、右上は牛肉煮込み
デザートもピンチョス風
木苺はレストランの裏にある自家菜園で採れたものだそう
函館に行ったら、是非また訪れたいレストランです
レストラン バスク
函館市松陰町1-4
水曜定休
【 参 考 】
深谷シェフが実行委員会代表を務める「世界料理学会」の記事です
土からものを作る生活が地域に広がれば、世界情勢や株価に関係なく、もっと安心して穏やかな生活ができるようになる
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