« 2015年6月 | トップページ | 2015年8月 »

玉の汗 

Dsc_2717a

函館に比べて涼しい釧路、のはずなのだけれど、湿度が高いせいかムシムシとしています。こんな時はキンキンに冷やしたガメイを飲むのが私のお気に入りですが、冷蔵庫から出したボトルのラベルにはご覧のような鳥肌ライクの結露。なかなか流れず、この状態のまま持続。ちょっと不思議・・・

 

 

おつまみは

 

Dsc_2698a

「北海道食べる通信」創刊号のオマケ 松橋農場の黒毛和牛ひき肉を使い

 

  

Dsc_2700a

Dsc_2701a

Dsc_2702a

カットトマト缶と紫花豆を投入してチリ・コン・カルネ

 

 

Dsc_2704a

もう一品、ズッキーニのチーズ焼きは白糠酪恵舎のフォンデュ用チーズを使って

 

 

Dsc_2705a

函館みやげ、七飯町こなひき小屋のカタツムリみたいなパン・ド・カンパーニュもカット

 

 

Dsc_2709a

 

 

Dsc_2706a

ズッキーニのチーズ焼きには、和商吉岡肉店の鶏モモ串を贅沢に添えて

 

 

Dsc_2711a

パリパリになったおかき状態のチーズが、また美味しい

 

 

Dsc_2712a

チリ・コン・カルネも、キンコンカンな味   

       

| | コメント (0)

Blue Moon  おおたか静流

| | コメント (0)

カフェとバル Repas (ルパ)

Dsc_2692a

釧路駅前から延びるメインストリートの北大通りにオープンした話題のカフェで、昼ビール

このところの釧路は、暑いです
まるで夏!(笑)

 

 

Dsc_2694a

酪恵舎チーズのサンドイッチランチ

 

 

Dsc_2696a

リコッタチーズがふんだんに使われていて、なかなか美味しいです 

| | コメント (0)

くしろザンタレ王決定戦2015

Dsc_2690a

今年の ご当地グルメの祭典は幣舞橋を挟んで反対側の、フィッシャーマンズワーフMOO前の広場で開催

すぐそばに、いか釣り船やサンマ漁船がたくさん接岸していました

  

  

Dsc_2683a

ザンギには、もちろんビール
今年はタレを添えた「ザンタレ」が主役です

   

 

Dsc_2685a

素材&ビジュアル的に惹かれたのは、このフレッシュトマトソースのザンタレ

 

Dsc_2681a_2   

 

 

でも、

Dsc_2686a

相方が選んだ、こちらの白たまザンタレ(たま鳥)のちょっと甘めな味付けとシャキシャキ感が気に入って、味わった3店の中では一番多い票(割り箸)を投入しました。

 

 

Zantare2015a 

| | コメント (0)

甥っ子来釧 釧路湿原

Dsc05395a

小雨が降り、ちょっと蒸し蒸ししてるけど、せっかくの道東なので温根内木道を歩きました

 

 

Dsc05390a

この時期ならぜひ、タヌキモを見てもらわなきゃ

 

 

Dsc05390b

花は小さく可憐だけれど、水中では藻で小昆虫を捕らえる食虫植物

 

 

Dsc05392a

雨粒

  

  

Dsc05403a

ホザキシモツケと蜘蛛の巣 

甥っ子は雨男なのか、滞在中はずっと雨降り

 

 

Dsc05407a

鶴見台のタンチョウ

 

 

Dsc05409a

  

 

 

Dsc_2606a

どれみふぁ空の丹頂ソフト      

| | コメント (0)

ステークHな夜 ガストーラDRB例会

Dsc05381a

前回のガストーラ男子料理部(DRB)でメインに頂いたステーク・アッシェの正式な講習がこの日に

 

 

Dsc05357a

   

  

Dsc05359a

4kgの挽き肉は、前回同様に和牛スネ肉を和商吉岡肉店のイタリア製挽肉機で挽いたもの。ステーク・アッシェは肉そのものの味を楽しむ料理のため、肉質と「挽き加減」の良さがその美味しさの決め手になってしまうそう。 

 

 

Dsc05364a

挽き肉は13個に分けたので、今回も300g超の塊です

 

 

Dsc05366a

J氏とKさんがセルクルで成形係を務め  

  

 

Dsc_2563a_2

焼き方は、Hさん&K花さんのお二人

 

 

Dsc05370a

Dsc05374a

焼いたら盛り付けまで二人で一気に

 

 

Dsc_2572a

そして会食

 

 

Dsc05384a

つなぎも下味付けも一切なし、肉の旨味を塩とマスタードで味わう「男のステーキ」 を赤ワインとともにワシワシと頂きました

 

 

なお、講習の前半にはこんなツマミの作り方を

 

Dsc05317a

黒オリーブをEXVオリーブオイル、生ハーブ、タカのつめ、にんにく少々で炒めたもの

  

 

Dsc05321a

それでビールをまず一本!

 
   

次は
  

Dsc05324a

黒オリーブとアンチョビヒレ、オイルをブレンダーにかけてタップナードソース

 

 

Dsc05333a

そのソースと旬の真イカ(和商瀬野商店あつらえ)を和えて   

 

 

Dsc05325a

 

 

Dsc05327a

軽く焼いたバゲットは、トマトとニンニクオイルをすりつけ   

 

 

Dsc05332a

イカのタップナード和えを載せて、完成

  

  

真イカを使って、さらにあと二品

 
Dsc05348a

白ワイン風味のポワレ トマトサラダ仕立て

 

 

Dsc05349a

チョリソーみじん切り入り 真イカのピラフ

 
もう、満腹です!(笑)

   

| | コメント (0)

第1回あっけし北海しまえび祭り

Dsc_2543a

厚岸漁組直売店エーウロコ前で開催された、浜茹で北海しまえびの特売(!)に出かけて来ました。イベント開始時刻の9時前には着いたのですが、やはりもうお客さんが並んでいました。

 

 

Dsc_2533a

なんといってもこのお値段、市価の4割引だとか!

 

 

Dsc_2541a

Dsc_2540a

補充するそばから、それこそ「飛ぶように」売れてゆきます。1時間ほどで売り切れてしまったそうですが、幸い私は希望数を購入することができました。

  

  

Dsc_2538a

ちびっ子限定でやっていた1回100円の、北海しまえびすくいが楽しそうでした。 

 

さて、購入した北海しまえび、美味しかったことは言うまでもありません。貪るように頂き、写真を撮るのを忘れてしまいました

 

| | コメント (0)

エビ醤ラーメン 魚一

Dsc_2519a
エビ醤ラーメン あっさり味 800円

北海道新聞で紹介されていた、くしろ丹頂市場の らーめん工房 魚一(うおっち)でエビ醤ラーメンを頂いてきました。魚醤ラーメンで有名なお店なのですが、今回は白糠産の砂エビを原料とした自家製「エビ醤」を使ったラーメンというのに惹かれて

砂エビは香ばしく唐揚げしたものを酒の肴に頂くことが多いのですが、それで作ったエビ醤には興味津々です 

  

 

Dsc_2522a

トッピングされていたエビが砂エビらしくない大きさなので尋ねたら、エビ醤に漬け込んだブラックタイガーとのことでした。見た目が華やかな盛り付けですね

  

  

Dsc_2527a

細い麺と太い麺が選べるので、細い麺を

 

スープの味わい方については、こんなアドバイスが 

Dsc_2528a_2  

Dsc_2531a 

アドバイスに従って、砂エビからなのかなと思われる香ばしいスープをそのまま味わった後に、お酢を垂らしてみました。確かに澄んだ感じが増したような気がします。

なかなか美味しいです。ごちそうさまでした

  

  

Dsc05316a
北海道新聞 2015.7.13夕刊

  

| | コメント (0)

豆のスープ、そしてチーズ

Dsc_2514a 

たっぷりのキャベツが旨味の素だ、と相方が言う出張前の作り置き具沢山スープ

四恩醸造のクレマチス(ロゼ)で

 

 

Dsc_2516a

飲んだら食べたくなるチーズ、今夜はテネロ アル ヴィノ by 酪恵舎

‘チーズと塩と豆と’の味を噛みしめた独り夕食

 

| | コメント (0)

バスクのワインと ガストーラ

Dsc05289a

なぜか、めちゃピンボケな安藤シェフの手

 

 

Dsc05292a

日本ではなかなかお目にかかれないバスク地方の地酒チャコリーナ

通常のチャコリよりもスティルワインに近いしっかり感があって、ボデガではなくレギュラーのワイングラスに注いで供されました

 

 

Dsc05286a

Dsc05287a

チャコリーナに合う料理を次々と
最初は、タコで~す!

 

 

Dsc05290a

Dsc05288a

そして、イワシのマリネ      

 

 

Dsc05294a

Dsc05296a_2

網走の生ホタテと厚岸のアサリを浮かべたガスパチョは、バスクのエスペレットを散らして

 

 

Dsc05297a

ACイルレギーの赤も初お目見えの新顔。生産量の大半がフランス国内で消費されるため、日本にはほとんど入ってこないドメーヌ・ミニャベリー。セパージュはタナが60%、残りがカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フラン

 

 

Dsc_2508a

イルレギー特有のかなり「個性的」な味わいの赤ワイン。個性的というのは、バスクの料理と合わせて初めてその真価を発揮する、という意味です

 

 

Dsc05309a

Dsc05303a

魚介尽くしコースのメイン、ブリにチョリソーを乗せて
添えられた野菜は黄ズッキーニとキタアカリ

ピリ辛チョリソーと脂ののったブリがイルレギーの赤にぴったりと

 

 

Dsc05311a

フロマージュは三友さんの熟成ダブルクリーム
ガストーラ自家製チェリーのジャムと

 

 

Dsc05315a

木苺のアイスと三友さんのヨーグルトのデセール   

 

急に思い立って、直前に電話してお店に伺ったのですが、この夜も素晴らしい料理とワインで楽しませて頂きました。先客でいらしたご夫婦もとても素敵な方たちで、勉強になったのでした

 

| | コメント (0)

アクアパッツァ風

Dsc_2500a

厚岸の魚協直売店エーウロコで購入したアサリと、トマトの出汁で頂くタラのアクアパッツァ風は、相方の即興料理

 

 

Dsc_2499a

キリリと冷えた白ワインで、美味しく頂きました

 

 

Dsc_2502a

「料理は、真心です」
天皇の料理番を録画で見ながらの夕食

    

| | コメント (0)

茶路めん羊牧場の熱い一日

Dsc05271a

いただきますカンパニーさん主催のイベント「羊をめぐる2DAYS~茶路めん羊牧場見学とレストランCuoreプレオープン~」 に参加させていただきました

 

 

Dsc05225a

道東にしては有り得ないような この夏一番の暑さで、クラクラしそうなほど太陽が照りつけます

 

通常、牧場の敷地内には入れないのですが、この日は靴を消毒するなどして特別に見学させて頂きました  

 

Dsc05229a

この暑さは羊にとっても苦手なもの、と武藤さんが羊のあれこれを解説して下さいました

 

 

Dsc05230a 

 

 

Dsc05240b

羊たちが食べている、人間が食べても大丈夫な厳選した自家配合飼料を手にして

 

 

Dsc05233a

これは、羊たちが飲んでいるチーズ工房白糠酪恵舎のホエー 

 

牧場見学の後は

 

Dsc05243a

8月下旬にオープン予定で建築中の茶路めん羊牧場直営のファームレストランCuore前の広場に設営されたテントで、ランチを楽しみます

 

 

Dsc05246a

Dsc05248a
Stuzzichiro  桃を浮かべたガスパチョ バジルの香り 

 

 

Dsc05257a
Dsc05256a
Antipast  白糠産柳ダコと自家農園野菜のカルパッチョ キュウリのソースで

 

 

Dsc05253a
Pane 十勝小麦を使った全粒粉のプチパン

 

 

Dsc05258a
Primo Piatto  仔羊のボロネーゼのタリオリーニ

 

 

Dsc05263b

Dsc05263a

ウォーターグラスは、たっぷりとしたリーデルO      

 

 

Dsc05267a

Dsc05268a_2
Second Piatto 仔羊のコンフィ

ハニーマスタードとバジルの2種類のソースが添えられているのだけれど、スネ肉とネックの旨みが物凄くてソースを付けないで黙々と味わってしまいます。どれもが美味しかった今日の料理の中でも白糠、いや白眉でした!

 

 

Dsc05277a
Dolce トルタ・ディ・チョコラータ 羊乳を使ったゴボウのジェラート添え   

トッピングもゴボウのスライス。ジェラートはまさしく白糠名産のゴボウ味で、周りから「おお、ゴボウだ!」と感嘆の声が

 

この日の猛暑を超えるほどの、武藤さんや漆崎シェフのファームレストランに懸ける熱い心を料理に感じた昼下がりのひと時でした

 

Dsc05284a

 

Dsc05276a 

| | コメント (0)

あっけし市場食堂 厚岸漁港

Dsc05182a

Facebookに毎日アップされる定食の手書き紹介イラストが可笑しくて、私はそれを見るのが楽しみの隠れファンなのだけれど、今朝のこの絵と

急遽!
たった今、競りで入荷しました!
イワシ!
刺身で!たたきで!
食べれます!

の書き込みに、「ブランチは厚岸漁協市場の食堂に行こう!」と、起きたばかりの妻と意見が一致。リアルメニュー看板見たさと食欲の赴くまま、くるまで厚岸に向かいました

 

 

Dsc05197a

Dsc05200a

市場関係者がお客さんの大半なんだろうな、と思われる食堂は、時おり伺う 厚岸漁協直売店エーウロコからは少し離れた所にある建物の2階にありました。市場の2階と言ったほうが判りやすいかな

 

Dsc05199a

なので、海がすぐそば 

 

 

Dsc_2485a

海を眺めながら食事をすることができます

 

 

Dsc_2488a

あっ、入り口はこんな感じ
Facebookをにぎわす定食メニューの実物に初対面!

 

 

Dsc05183a

二人分の もつ煮込み定食

それに

 
Dsc05187a
イワシ刺身

 

Dsc05189a
イワシたたき   

 

を、単品で追加して

 

Dsc05192a

Facebookに書いてあったように、たたきをご飯に乗っけて頂きます!

 

 

Dsc05194a

揚がったばかりのイワシは、刺身も南蛮と醤油で食べるのがおススメ!とのお店の方の言葉に従って味わいました。

ヒカリモノが好きな私であることを差し引いても、このイワシは美味しかったです! いつもならご飯をほとんど食べない妻まで、イワシのたたきと刺身のおかげできれいにご飯を平らげたほど!   

 

 

Dsc_2486a

実に、まことに、真剣に美味しかったです。
もちろん、もつ煮込み定食も汁まで飲み干して満足、満足(笑)

お店の方の接遇対応も丁寧で、とても好感が持てました。定食メニューのイラストの楽しさが、そのままお店の雰囲気になっている感じですね。

 
これからもメニューイラストに惹かれて、何度も来てしまいそう  

 

 

Dsc05196a

あっけし市場食堂
https://www.facebook.com/akkeshi.ichibameshi 

朝7時から 午後2時まで 日曜定休

厚岸町港町5丁目2番地
電話 0153-52-6332

 

 

Akkeshi_ichibameshi_map01b
Akkeshi_ichibameshi_map02b

 

 

【謹告(追記)】

この食堂は、惜しまれつつ2017年6月30日をもって閉店されました

 
Akkeshi_ichibameshi_final
(お店のFacebookより)

 

| | コメント (1)

旬料理こころ 白糠

Dsc_2473a

白糠駅前のホテルまつやのレストラン「こころ」に、初めて伺いました

 

 

Dsc_2474a

白糠の地場素材を使った料理を心がけているというシェフの最初の一皿は、酪恵舎プロボローネのステーキにコッパを添えたもの。これは、井ノ口さんも会食メンバーのひとりだったことに礼を尽くしてですね

  

  

Dsc_2475a
北海シマエビ、いか、ツブ

 

 

Dsc_2476a
お造り

左端は、時鮭の昆布〆! さすがに美味しかったです

 

 

Dsc_2477a
椀物

これも時鮭だったかな。ごめんなさい、記憶があやふやです

 

 

Dsc_2478a

ツブとカレイの揚げ出しで、これも美味しかったですね。

 

  

Dsc_2479a

Dsc_2480a

阿寒ポークのメイン

   

  

Dsc_2481a
小さなかき揚げ丼

 

 

Dsc_2483a

デザートは、「こころ」の人気商品ともなっている白糠驚きの森のブルーベリーを使ったプリン

 

 

Dsc_2484a

シェフの野田さん
とても楽しませて頂きました。ごちそうさまです!

※ 会食だったため、野田さんが説明してくれたお料理の詳細をメモすることが出来ませんでした。きちんと紹介できなくて、ごめんなさい!

 

| | コメント (0)

鶏もも肉のカポナータ煮込み

Dsc05181a

私の留守中に相方が作り置きしていってくれた料理

 

 

Dsc05171a

28cmのフライパンにたっぷりと

 

 

Dsc05180a

きっちり冷やしたガメイのロゼとともに、しっかりと感謝して頂きました

    

| | コメント (0)

トマト肉詰め

Dsc_2467a

相方が変則的に平日の夜来宅することになったので、トマトの肉詰めを作って待ち、一緒に遅い夕食。やって来た理由は「今夜が七夕だから」

  

  

Dsc_2468a

余ったタマネギみじん切り入り挽肉は、オムレツの具にも流用して

  

  

Dsc_2465a

友人夫婦が新婚旅行のお土産として持ってきてくれたカリフォルニアのソーヴィニヨン・ブランが美味しい!

 

| | コメント (2)

キノコ鑑定人あらわる ガストーラ

Dsc05163a

Oさんにお声かけ頂いて、吉祥寺ACワインの社長Yさんと会食。香りに敏感な職業だけあって、調理前の白糠産 山シメジをきき分けています

 

 

Dsc05153a
茶路めん羊牧場の羊肉とナスのムサカ

 

 

Dsc05154a

羊のパテを載せたラウキカさんの羊脂クラッカーを頂きながら、味わうのは アラン ユドロ ノエラ のヴージョ’12

若いのにするすると飲める美味しさを不思議に思っていると、Yさんが「もう少ししたら閉じてしまうけど、今はとても美味しいでしょう。プティ・ヴージョならでは」と

 

 

Dsc05158a

お魚は、マグロ

 

 

Dsc05162a

山シメジ

 

 

Dsc05160a

山シメジの香りと楽しんだのは ユッセリオのシャトー・ヌフ キュヴェ・アンぺリアル’01

Yさんが、安藤シェフに! と持ち込んだ特別な1本です

 

 

Dsc05164a

渾身の羊コンソメスープ
何度味わっても、唸るばかりの滋味深さ

 

 

Dsc05165a

茶路めん羊牧場マトンのロースト イエローパプリカのソース

 

 

Dsc05167a

3本目の赤、21年熟成のレオヴィル・ポワフェレ’94

 

 

Dsc05168a

赤ワインを楽しむフロマージュは、三友牧場の山のチーズ、ダブルクリームの熟成にガストーラ自家製チェリージャムで

 

 

Dsc05169a

ガストーラの料理を満喫した後、安藤シェフが修行していた時代の代官山パッションのワインリストを興味深く見るYさん

 
この夜は、ワインを選び、提供し、顧客の満足を得ることに、とんでもない情熱を注ぎ込んでいるYさんの熱風を浴び続けた時間でした。

| | コメント (0)

唯一無比

Dsc_2449a

妻が出張による不在で、私がヒマを持て余しているのを知った友人夫妻から「遊びに来ませんか?」と不意のお誘い

伺うたびに、いつもこちらがひっくり返るようなワインを出して下さるのだけど、このウニコ リゼルヴァ・エスペシャルには、さすがに唖然。ヴィンテージ表記が無いのは、複数年ブレンドものだから。濃密さとエレガントが見事に同居両立している極楽ワインでした

 

ワインもそうですが、アルコールが一切飲めないご主人が用意してくださる料理がまたメチャ美味しいのです!

 
Dsc_2453a

厚岸の大ぶりな牡蠣
よく冷えたバターフィールドのムルソーと一緒に

 

 

Dsc_2455a
トキシラズのポワレ カブのグリル添え

 

 

Dsc_2457a
和牛ロースト

ご主人のオハコ料理です

 

 

Dsc_2460a

経産牛なのだそうですが、火の通し加減が素晴らしくて、とても美味しいです

  

 

Dsc_2461a_2

ウニコと同じ造り手のアリオン
ウニコにはもちろん届かないけれど、私にはこれでも十分すぎるワイン

3人で3本、ごちそうさまでした

  

この御宅では後半が歌声喫茶化することがあるのですが、それもまた楽しいのです

 

    

| | コメント (0)

羊の会2015

Dsc05125a

今年も羊の会がガストーラにて開催されました

 

 

Dsc05140a

白糠という「地域」に加えて、茶路の牧場で「武藤さんが育てた羊」というのが信頼できる美味しさのブランドなのだ、と力説する安藤シェフ。

今回は、来る8月にオープン予定の茶路めん羊牧場ファームレストラン Cuore (クオーレ)の漆崎シェフも羊料理を提供しました。

 

 

それでは素晴らしい(当然、美味しい!)料理の数々を紹介させていただきます 

 

Dsc05116a
トリッパのラザニア(漆崎シェフ)

 

 

Dsc05119a
メルゲーズ 

武藤さん特製の仔羊腸詰ピリ辛ソーセージです

 

 

Dsc05120a

これは、羊の内臓を余す所なく、全て(!)使用した料理!!!  

  

     

Dsc05121b
ムサカ

ナスと挽き肉をトマトで煮込んだギリシャ発祥の料理

 

 

Dsc05123a
ロティ・ド・ムートン

ロースとヒレのロースト 山花有機キャベツのマリネ添え

 

 

Dsc05150a_2 
Dsc05150b 

 

   

   

Dsc05129a
羊脂とデュカ(スパイス)のクラッカー

中標津LAUKIKAの長谷川さん特製のクラッカーで、厚焼きと薄焼きの二種類あります。安藤シェフと一緒に試作されたとのこと

実は、これまで様々な羊料理を食してこられた武藤さんが、食べたことの無い、そして美味しい料理という意味で今夜一番驚き感動したのがこのクラッカーだ!と評価されていました。

確かに、みなさん、赤ワイン、クラッカー、赤ワイン、クラッカーの永久動力機関のような飲食ループにハマっていました(笑) ディップをつけても、クラッカーだけでもワインの友に最高なんです

 

Dsc05131a
アショア・ダニョー(バスク風ひき肉そぼろ)

ああっ、私は説明をよく読まずこれだけで食べてしまいましたが、クリームといっしょにクラッカーに載せなきゃいけなかったんだ!  レモンパプリカクリームはひとつ上の写真の左端のディップですね。

 

 

Dsc05130a
パテ・ド・フォアダニョー(羊のレバーペースト)

言うまでもなく、酒飲みにはたまらない一品!

 

 

Hituji_acwine2015
Mゅさん撮影をシェアさせていただきました

ワインはACワインのY社長のセレクト

  

   

そして

Dsc05133a
メイン アンズとスネ肉のロースト

 

 

Dsc05137a

この料理は漆崎シェフが取り分けてくれました

 
ACワインのY社長がセレクトしたロゼのスパークリング(左手前のグラス)が、いっそうこの料理の美味しさを引き立てて

 

 

Dsc_2436a

そしてイタリアンレストランで修行してきた漆崎シェフのパスタ

 

Dsc_2435a

手打ちの耳たぶパスタをひとつひとつ手で丸めた、という実に手の込んだショートパスタで、もちっとした歯応えが実に美味しい!

 

 
あれやこれや、大量に用意された羊料理は、ものの見事に参加された皆さんのおなかに全て納まったのでした。 

 

 

Dsc_2439a
究極の羊コンソメ

最後に安藤シェフ入魂の一番だしコンソメを頂きました。
羊の旨みが凝縮されていて、その深い味わいにあちこちでため息が漏れるのがはっきりと聞こえたのです

   

| | コメント (0)

夏のシドラ  ガストーラ

Dsc_2428b

ここしばらく寒かった釧路も7月に入ったとたんに日中は晴れ上がって、今日は暑いかも・・と感じ始めると、バスクのシードル「シドラ」の季節

フランス ノルマンディーのシードルに比べ、より強くはっきりとした酸味が特徴ですね。今夜のシドラも、リンゴ由来の甘い香りが感じられましたが、味わいは酸っぱい青リンゴを齧った時の それ。暑さで食欲が落ち気味でも、このシドラを飲めばたちまち回復します

今日が誕生日で45歳バリバリの安藤シェフが、バスクの伝統に従ってボデガにシドラを注いでくれました

 

 

Dsc_2429a

席について最初にドリンクをこのシドラか、もう一つの夏の定番チャコリにするか訊かれたのだけど、シドラに決めたら料理はシェフにお任せ。

 

 

Dsc05095a
イカのアヒージョ

トッピングされたエスペレットの香りとピリ辛ぐあいが、イカをごちそうにしてくれて本当に美味いです。バスクらしい料理で(現地には行ったことないけど・・・) 、シドラやチャコリと味わうと「もう夏か~」と思います。

イカ、エスペレット、シドラの組み合わせ、釧路の短い夏を楽しむキラーアイテムかと

   

 

Dsc05098a
Dsc05097a
釧路で揚がったニシンのマリネ

小骨をきれいに取り除き、細かい切れ目が入れられたニシン

周りに散らしてあるのは、大葉のベビーリーフ(ペリラ)なんだそう。加賀太きゅうりや他の野菜のシャクシャクという食感と一緒に味わうと、もう最高です!

実はお店に伺う直前に席があるか確認の電話を入れたのだけど、その時点で「ニシンを出そう!」と安藤シェフは決めたのだそう。私がヒカリモノが好きなことを知ってくれてるから。行きつけの店を持つことの、ありがたさですね。

 

 

Dsc05100a_2

シドラが入ったクーラーの向こうのテーブルでは、女性客が二人で大きな鉄鍋のパエリアを楽しまれていました。

この夜は私以外に数組のお客さまがいらしていて、見るともなしに見ていると、テーブルごとに出される料理、使われている食材が全部違っていました。それぞれ事前に各人の好みや希望を訊いてから料理に取りかかるからなんでしょうけど、凄いことですよね。MAOちゃんがアシストでいるとはいえ、作るのは安藤シェフ一人だから

混んでいるランチ時にやって来たミシュランの調査員が「これ、シェフひとりで作られているのですか?」と驚き、帰りに厨房を見て確認していったというエピソードが、納得できます 

 

 

Dsc05101a

Dsc05105a
メイン オヒョウのポワレ

白身魚によく合わせるオーソドックスなソース、と安藤シェフが説明してくれたイエローパプリカのソースで。ほんのりと感じる甘みが塩味のオヒョウととても良い相性で、下に隠れているナスとともにソースをからめて口に運ぶと、美味しい、という言葉しか思い浮かびません

  

  

Dsc05107a
デザートその1  クラフティ

脇に添えられたサクランボは、ラウキカの長谷川さんがシェフの誕生祝いに持ってきてくれたという佐藤錦のお裾分け。ありがた~く頂戴しました

 

 

Dsc05111a
デザートその2  バニラアイスクリーム

ポロニの有精卵を使った濃厚なアイスです

 

 

Dsc05112a

最後には、貴重なバスクのリキュール イザーラを頂きました。
今夜もごちそうさまでした

  

| | コメント (0)

白糠ごちそうレストランはまなす

Dsc05083a
白糠産柳ダコのミートスパゲティ

特産のタコをミートソースにした、はまなすオリジナルのパスタです

 

 

Dsc05084a

仕上げの酪恵舎チーズてんこ盛りパフォーマンスは、谷口シェフみずから

 

 

Dsc05087a

この柳ダコのミートスパゲティは、「オールくしろ おもてなしグルメラリー」キャンペーンの参加メニューになっていて

  

  

Dsc05093a

Kushiro_omotenashi_01Kushiro_omotenashi_03_2
Kushiro_omotenashi_02Kushiro_omotenashi_04

2015.7.1~10.31の4ヶ月間に、参加16店を全部まわろうと企んでます 

  

  

Dsc05079a

さて、おすすめボードから今夜のサイドメニューとして選んだもう一品は

 

 

Dsc05081a
えぞ鹿ハンバーグのチーズカツ

もちろん、これ、ライスを付けたら十分すぎるメインになります

 

 

Dsc05088a

ジューシーなハンバーグカツを割ると、チーズがとろ~りとマグマのように流れ出てきて、動画で撮ればよかった・・・と後悔したほどの、迫力!

「酪恵舎の二種類のチーズ使ってます。何か判りますか? 判ったら、すごい」と谷口シェフに 長髪  挑発されたので、アテ推量。チーズのとろけ具合から、ひとつは多分スカモルツァと見当をつけ、も一つは塩味の強い新作マッカンかな、と。

ハズレ! スカモルツァとロビオーラでした。さほど鼻が利かない私は、ロビの特徴的な香りに残念ながら気付きませんでした。悔しい・・・

でも、美味しかったから いいや(笑)

 

 

Dsc05089a

阿寒ポークの生姜焼き定食を頼んだ相方もあらかた食べ進めた頃、シェフが持ってきて下さったのが、珍しいオリーブオイル。知人から手に入れたものとのこと

 

 

Dsc05091a

レモンの香り、皮の苦みがうまく溶け込んだ感じで、ソフトバゲットにたっぷり付けて味わいました。ごちそうさまでした!

 
   

先日、本州から食材探しで白糠を訪れた割烹オーナーの料理人さんがレストランはまなすに御忍びで食べに来られて、地場の食材を使ったメニューの多彩さとその質の高さに驚いていた、という話を相方から聞いたのだけど、そうだよね~

まだ頂いたことのないメニューも沢山あるから、どんどん味わうようにしないと近所に住んでいるのに実に勿体無いと思う

   

| | コメント (0)

恋はあせらず

Cant_hurry_love

そんなことは先行きの見えた大人のタワゴトだ、と語る写真一枚

目の前の危機、どうする!?

  

  

| | コメント (0)

« 2015年6月 | トップページ | 2015年8月 »