皆既月食の夜に ガストーラ
ガストーラの開店11周年にあたる今年の4月5日は日曜で定休日のため、皆既月食が夜空に進行する、一日早い土曜日に伺いました。
アミューズは、チーカマと砂エビのピンチョス
今回も、5周年からいっしょに記念日を祝っているJ氏とお互いのパートナーとともに、安藤シェフのお料理を楽しませて頂きました。
このワインに合わせて料理を作ります、とシェフ
「なめらかな炒り卵」の意だそう。クリームのような口当たりのポロニの卵に新鮮な塩水ウニとトマトのジュレが載せてあって、うっとりとする味わい・・・
ホワイトアスパラに自家製の生ハムを添えて
この一カップ分に約1kgのエゾシカ肉を使っているそう
とても香り高く深い味わいのスープでした
お肉はもちろんのこと、付け合せのレタスとグリンピースもまた美味しくて、その辺の話を安藤シェフとあれこれ盛り上がりながら頂きました
もう少しワインを楽しむなら、とシェフが勧めてくれたのはもう入手が難しくなってきた三友さんのチーズ
山のチーズ グリーンラベルの長熟ものをシェフこだわりの木のお皿に載せて
美味しくて皆、おかわりしてしまいました
赤ワインは南仏ラングドック、しっかりしているけど決してくどくは無い‘ランデヴー’
料理とおしゃべりに夢中になっている間に、皆既は過ぎて
それでも会話は止まることを知らず、シェフからフランシス・ダローズのアルマニャックを出して頂きました
安藤シェフがフランス修行時代に手に入れたというラギオールのソムリエナイフ
柄に埋め込まれた精緻な装飾と「ナイフ」の機能に驚かされる逸品で、ため息が出るほどでした
ガストーラ11周年、おめでとうございます!
もっとお料理を頂きに伺いますね!
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