10円玉の定年
コインケースにじゃらじゃらと貯まった10円玉、鋳造年順に並べてみたら一番古いのは昭和40年でした。
1965年だから、49年前のもの!?
いつまでコインは現役なんだろう?
流通してる10円玉で最古参は、いつの発行なんだろう?
いくつものクエスチョンが浮かぶのだけど、気になるのは自分の生まれた年、昭和31年(1956年)の貨幣が今も現役(流通してる)なのかな、ということ。どなたか、昭和31年打刻の10円玉を見かけたら譲ってくださ~い!
【追伸】
今日お釣りにもらった10円玉を見たら、昭和38年(1963年)でした。昭和40年と、どちらもワイン好きにとっては残念なヴィンテージなのだけれど、昭和30年代がまだ現役だということが確認できました。
ハモン・イベリコ・ベジョータ
いわゆる「ドングリの森に放牧されて、ドングリを自然に食べて育った本物のイベリコ豚の生ハム」です。
この本にも書いてあるように、いまやスーパーの惣菜コーナーでも「イベリコ豚丼」を見かけるくらい、この‘ ブランド豚 ’は有名になっていますよね。でも、イベリコ豚の本当の美味しさは、ドングリを食べて育ったイベリコ・ベジョータでしか味わえないのだそう。そして、その本物のイベリコ・ベジョータはとても希少で、巷に出回っているイベリコ豚はドングリを食べていない普及品(?)が大半なのだそう。
でも、ナッツ(ドングリ)の香りがする本物のハモン・イベリコ・ベジョータが、なんと釧路で手に入る! 和商市場Y肉店のこだわりに感謝です。
生ハムをそのまま十分に堪能した後は、ちょっと畏れ多いけど料理にも合わせてみました。
パスタ ジェノヴェーゼに
桃の「白鳳」と
これはこれで美味しかったのだけれど、イベリコ・ベジョータの脂の甘さが白鳳に隠れてしまい、かなりもったいない食べ方だったかな。でも、酸のしっかりしたスペイン産のアルバリーニョとはとても良く合って、ボトルがあっさり空いてしまいました。
鳥政
釧路の繁華街、栄町にある焼き鳥屋さん。札幌から釧路湿原マラソンを走りに来た相方の友人たちと一緒に伺いました。
お手頃価格のグラスワインがメニューにあったのでお願いしたら、これが美味しい! 赤、白それぞれ3種類がリストに載っていたのだけれど、焼き鳥を肴に大ぶりのグラスでワインを気軽に楽しめるのは嬉しい。サービスもきちんと丁寧で、なんかとても得した気分(笑)
どうもワインのセレクトには、レストランはまなすの谷口さんが関わっているよう。鶏レバーペーストをパンマルシェのパン・ド・カンパーニュに載せてワインを楽しむ、というおススメのコラボメニューは次回の楽しみにとっておきました。
個人的には足の向くことが少ない焼き鳥屋ですが、このお店はまたぜひ伺いたいと思います。
湿原マラソンの宴 ガストーラ
毎年この時期に内地からやって来る友人夫妻を交えて6人での会食。ナタリー・ファルメのブリュット・ナチュールで始まって、イルレギーの白と赤、最後はメインに合わせてACワインYさんイチオシのCh.マラガール
お魚は私の好物ヒカリモノのイワシのマリネ
ガスパチョ バスク風で
ドメーヌ・イラリアのこの赤は、今回初めて入荷したもの!
メインは十勝産和牛のロースト
切り分けて、塩とペルシュロンマスタードで味わいました。マラガールがまた美味しい!
デザートは、別海町の斎藤牧場の大粒のブルーベリーてんこ盛りタルト。無農薬、無化学肥料だそうで、ここまで大きくて美味しい見事なブルーベリーはなかなか見かけないです。ありがとうございました!
付け焼刃の「男の料理」
相方が手を怪我してしまったため、いつも週末に一緒に楽しむ夕食は私が作るハメに。相方の用意した材料で、相方の口述指導により私が手を動かす、という図式です。生協で見つけたという根室産青ゾイ(442g,税込143円)をメインにしたアクアパッツァは、青ゾイをオリーヴオイルでソテーする最初の段階で失敗、残さなきゃいけない皮がベロリとはがれて、すっぽんぽんに・・・ でも、メゲずに後の調理をこなし、旨味十分の仕上がりになりました。ル・クルーゼのキャセロール鍋はこのために購入した訳じゃないけれど、見た目で美味しさにかなり貢献してるみたい(笑)
大き目のズッキーニを唐竹割り(?=大きな短冊切り??)にしてフライパンでソテーし、さらにチーズ(アジアーゴ)を乗っけてオーヴンで焼いた、だけの料理です。これは私のレシピ。昔、NHKの料理番組で見て、何度か自分でもやっていたもの。 と思っていたのだけど、マックリ・ミレッラさんのレシピも、どうも影響しているよう。相方には驚きを持って迎え入れられた一品です。
この日は他にも、レンコンとピーマンのバルサミコ炒め、和商吉岡肉店謹製の中札内鶏串&はまなかホエイ豚串、相方レシピのインゲン味醂醤油煮がテーブルに上りました。
相方の用意した材料に新鮮なホタテがあったので、ガストーラDRBで習ったバターモンテをイメージしてフライパンをゆすり続けて作ったもの。ただのバター炒めと違って、ソースがちゃんと乳化してるので、すごいご馳走になってる。
前日の残り部位のズッキーニもグリルして、まずはビールで乾杯
貝と野菜に続いて、メインは肉祭り
吉岡肉店で購入した和牛カルビと、茶路めん羊牧場の極上サフォーク肉
味付けはもちろん塩・胡椒だけ、本当にそれだけで十分
美味しい肉三昧
羊のロースト est di Zuppa
相方がお世話になっている職場の皆さんが、est di Zuppa でお祝いの会を開いて下さいました。メイン料理は白糠町にある茶路めん羊牧場の羊肉を使ったものです。橋本シェフがお披露目している皿は、肩肉の部分。
そして
こちらはスティンコ(すね肉)
総勢で16名のパーティでしたので、いろいろな部位を大きな塊りでローストして味わうという、お肉の一番美味しい食べ方を堪能させて頂くことができました。
もちろん、メインの前に供された前菜の数々やパスタ、二種類のピッツァも、皆さんといっしょに食べまくったのですが、さすがに主賓の立場では写真をパチパチ撮るわけにはいかず、「記念に」と遠慮がちに写したメイン料理のみの紹介でご容赦ください
お祝いの会を開いて下さったT町長さま、Kさんをはじめとする皆さま、本当にありがとうございました。
若者たち
中学卒業時の謝恩会で、級友と歌った曲
いま聴くとオリジナルはけっこうマイナーマイナーしてるなぁ
新しく始まった同名のリバイバルTVドラマが、なかなか面白い
プロレスと、その後のシーンが良かった
ザ・ブロードサイド・フォーの曲ではこっちのほうが好きで、当時はよく歌ってました。
仔羊もも肉のロースト プロヴァンサル キムラ
相方の札幌仲間に集まって頂いての結婚報告を兼ねた食事会を、昼下がりのキムラさんにて。シェフの計らいで、こんな時にしか出来ない丸ごとローストをメインにして下さいました。
木村シェフが今更ながら(笑)、「プロヴァンス風」と本日のメニューにあえてこだわって書いてくれたのは、相方がこの会食で使いたいとお店にお願いし、用意してもらったのがシャトー・ミラヴァルのプロヴァンス・ロゼだったから。
美味しい料理とワインですっかりご満悦の相方
メイン料理のシェフによるお披露目
こういうお料理は、やはり撮影大会みたいになります(笑)
めいめいに取り分けられて
レバーとハツも添えられています。きちんと調理された羊肉の美味しさを、しっかり噛みしめる様に味わいました。
メイン料理に合わせて供されたドメーヌ・ドーピアックのルージュは、Maruyamaya の今村さんが選んでくださったそう。ど真ん中で、美味しかったです!
そのワインをサーヴする木村マダム、着ているワンピースは やはりお手製だそう。プレタポルテには飽きて、オートクチュールを自分で縫ってる、というところかな?
あとはデザート、と思っていたらお店の計らいでワゴンが運ばれて来て、サプライズのケーキ入刀を執り行う演出が
まったく予期していなかったので、相方は涙ぐんでしまいました・・・
デザート ガトーショコラ ピスタチオのムース 金箔のキューピッド
コーヒーの苦手な相方は、紅茶で締めくくり
多くの皆さんからの心遣いのありがたさをまたも感じた一日でした