カラスハモ料理アーカイブズ
ウナギが高騰していて土用丑の日でも手が出しにくくなってきてるけど、道東で揚がるアナゴの仲間のカラスハモはそのウナギに取って代わるんじゃないかと思います。実際、検索サイトから「カラスハモ」で飛んで来られる方が多くなっています。
2008.7.10
通常のハモとカラスハモの違いが判らなかった頃に作った酒の肴
https://yunbok-diary.cocolog-nifty.com/misty/2008/07/post_ba5b.html
2011.5.29
これはカラスハモをそれと認識(?)してから調理したもの
https://yunbok-diary.cocolog-nifty.com/misty/2011/05/post-3e79.html
2010.12.18
何度食べても、その美味さに感動する佐々木商店の カラスハモ茶漬け
https://yunbok-diary.cocolog-nifty.com/misty/2010/12/post-78b3.html
https://yunbok-diary.cocolog-nifty.com/misty/2013/10/post-78b3.html
2011.2.18
地元の食材を繁用するフレンチ、ガストーラ流カラスハモ料理
https://yunbok-diary.cocolog-nifty.com/misty/2011/02/post-b0b3.html
2011.12.31
ガストーラの年末ピンチョスにも登場! カラスハモのビネガー煮込み、白糠産ゴボウとミラノサラミ
https://yunbok-diary.cocolog-nifty.com/misty/2011/12/post-16c5.html
2011.1.23
まだ「魚介とワインK」をオープンする前にカラスハモを料理するKONさん
https://yunbok-diary.cocolog-nifty.com/misty/2011/01/post-f87e.html
2012.10.17
クミンとバルサミコを使った、魚介とワインK風カラスハモ
https://yunbok-diary.cocolog-nifty.com/misty/2012/10/a-la-3233.html
2011.4.27
イタリアンの食材にも。est di Zuppa カラスハモと水菜 リコッタチーズのタリオリーニ
https://yunbok-diary.cocolog-nifty.com/misty/2011/04/est-di-zuppa-5e.html
2013.3.23
釧路全日空ホテル(現 ANAクラウンプラザホテル釧路)の楡金シェフによる一皿は、「釧路沖カラスハモとフランスフォアグラのテリーヌ マンゴーのソース」
https://yunbok-diary.cocolog-nifty.com/misty/2013/03/post-b2d9.html
2012.6.23
和商市場内の総菜屋さん「岩崎商店」のカラスハモ照り焼。ご飯に乗っけただけで大満足の味、ボリューム
https://yunbok-diary.cocolog-nifty.com/misty/2012/06/post-b71c.html
2012.5.27
バーベキューの食材としても、珍しいけど、美味しい!
そういえば、今年はまだカラスハモを食べてないなぁ~
釧路湿原 川下り
カヌーにまだ乗ったことが無いという相方のために、塘路湖から細岡を経て岩保木水門まで5時間ほどかけて釧路湿原の中を川下りする日帰り新婚旅行に出かけました。
お願いしたガイドは、鶴居で「R」を主催するベテラン氏原さん
二人乗りカヌーは後ろの漕ぎ手の役割がかなり重要で、初めてその任に着いた私の腕前ではカヌーが右往左往すること、しばしば。そのたびに氏原さんの的確な誘導で、難をのがれました。
前日までのドンヨリ天気はどこへやら、休憩地点の細岡では完全な夏の日射し! 暑い、と嘆いている私が、この写真のなかに写っています・・・
到着地点の岩保木水門からの湿原の眺め
僕らが風景に見とれている間に、カナディアンカヌーをテキパキと一人で片付けてしまう氏原さん。出発地点の塘路まで戻って、その別れ際に「帰りに細岡展望台からも、いま下って来たところを眺めてみて下さい」と勧められて、その通りに
自分たちがカヌーで漕いだ釧路川を俯瞰して、あらためて湿原の自然の豊かさに感謝を捧げました。
咲くサクッキー&ダイヤモンド・プリンセス
釧路短期大学とANAクラウンプラザホテル釧路が共同開発して商品化した、釧路管内の食材を使ったクッキーです。
近くで見ると巨大すぎて、ビルのようにしか見えない客船本体
6月22日に釧路西港第4埠頭に接岸したダイヤモンド・プリンセス号は、今年すでに2度目の寄港
その乗客をもてなすために埠頭に出店していたマルシェくしろでは、元気印のシカ王子Sさんも地場産品のPRで奮闘していました。店頭に並んでいたいくつもの自信の商品の中から、「咲くサクッキー」を購入させて頂きました。
釧路産ホウレンソウを使った延齢草の形の「オオバナノホウレンソウ」は、食べるのがもったいない気がする(笑) このアソートパックは、ANAクラウンプラザホテルで常時販売しているそう
港 in 白糠大漁まつり2014
白糠漁港で開催された恒例の大漁祭り
チーズ工房白糠酪恵舎も例年通りチーズ料理のブースを出店しました。
私もお手伝いし、チーズをたっぷり使ったガレットの調理を井ノ口さんと一緒に担当
井ノ口さんはチーズステーキも併せて担当し、「表面こんがり、中トロリ」の最高の状態に焼き上げるよう細心の注意を払います。
和商の日チーズ市場で販売しているプロボローネチーズの輪切りパックで家庭でも作れます。その時のコツは、冷えたチーズを熱いフライパンの強火で焼くこと。弱火で加熱すると、いつまでも焼き目がつかずチーズ全体が溶けてしまいます。チャレンジしてみて下さい。生ハムと水菜をトッピングして頂くと、美味しさもひとしおです。
カウンターで オルディネール
釧路ワインを楽しむ会の定例会場としてお世話になっている釧路市役所近くのオルディネールへ。このところ、ワイン会の人気が高くていつも定員を上回る申し込み状況で、私はしばらく参加を見合わせていたのですが、十文字シェフの料理を頂きたくて一人伺いました。
キングサーモン パプリカとブロッコリーのソース 季節の野菜添え
レアにソテーしたマスノスケですね。今夜は全てアラカルトで頼んだのでどの料理もポーションが大きく、ワラビやロマネスコ、グリーンアスパラなどの野菜と共に普通ならこれだけで満足してしまいそう
誤解を恐れずに言えば、素材を最高に贅沢した「イモモチ」かな。フランス郷土料理のアリゴを十文字シェフがアレンジしたと思うのだけど、酪恵舎のプロボローネを使っているのが嬉しい(笑) 他のお客さんにも、とても評判が良いのだそう。今日のトッピングは帆立のタルタルと厚岸産カキで、ソースはバルサミコビネガー。これはぜひ味わって欲しいなぁ・・・
今夜のメイン。道東に住んでいるからこそ身近に食べることができる、茶路めん羊牧場のラム肉です。あらためてその美味しさを何度も噛みしめます。米ナスや釧路町産のカブなど野菜も盛り沢山。
白ワインの後に、赤をグラスで2杯
おめでたい御祝いの会 玩味
まだ明るい光が入り込む時間帯に昭和の中国料理店「玩味」(ワンウェイ)にて、今年に入って御目出度いことがあった4組のカップルのお祝いの会が催されました。なぜか私たちも、その一組にいつの間にか入れて頂いていました 恐縮です
皆さん家族連れの参加で賑やかに歓談、総勢30名ほど
生ビールや老酒、持ち込みのワインなど、ドリンクも豊富に用意
でも、何といっても、吉井シェフが次々と作ってくれるお料理が、とびっきり美味しくて、楽しくて、うれしい!
「ユンボギさんの好物のナスを使った料理です」と、わざわざ一品を用意して下さいました。かなり、感激!
お祝いされる筆頭カップルのはずの吉井シェフが、みずから組み立てたメニュー。しっかり右下には、可愛くてたまらない奥様の「スマイル」までサービス! ごちそうさまでした!
吉井さん、Hamaさん、Kaname君たち若いカップルの仲間に入れてもらって、若返った気分(笑)
お祝いに集まって下さった皆さん、本当にありがとうございました!
お花も、ありがとうございます!
【余談】
もう一つお祝いに頂いたこの枕の使い道が、いま一つ分かりません・・・
変節しません アデノシン1燐酸
**You wanna be together with me for eternity?
You turn your head the other way and choose to feed your greed.
You are my masterpiece, I have washed your feet.
My love for you will never change, I will never change.
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Our love for each other was so pure.
I looked out for you, you reached out to me.
We would never be separated by simple aberration,
-cause of regular collaborations.
Yes, our times together were so sweet and
on the weekends we would have our meetings.
You were seeking my attention,
you called me every single day for - conversation.
You were confident even when the problems hit.
Obstacles and potholes were challenges.
You trusted me - amidst your disarray.
I hoped you stayed to hear - what I had to say.
My encouragement - was your strength to carry on,
even though you relied on Dom Perignon.
You wanted a higher love, I provided.
-You are my bride, why did you fight it?
・・・・・・・・・
茶路めん羊牧場のミルクラム ガストーラ
毎年、心待ちにしているもの
この時季、釧路に来てからは欠かせない季節の食材となっているミルクラム、白糠町の茶路めん羊牧場産のものを安藤シェフの料理で頂きます
入荷したばかりの肺、腎臓、胸腺など新鮮な内臓も、運良くいっしょに頂けることに!
グラスで頂いたシャンパーニュの後は、ミルクラムに合わせてACワインの吉留さんが引いて来たという、珍しいボトル形状のブルゴーニュ・ロゼ
造り手は、ジャンテ・パンシオ
ミルクラムの骨と頭で取ったスープ 肺と釧路町のカブを浮かべて
自然な甘みを感じるスープと具の食感の楽しい調和!
散りばめられた桜塩で頂くミルクラム、その瞬間に周囲の気配が消えて自分だけの世界に没頭してしまう・・・
付け合せは姫人参とロマネスコ、スープを含ませた白花豆
赤ワインをグラスで頂き、バスクの羊乳チーズを定番のサクランボのジャムで
これも毎年楽しみのデザート。今年は乳量が少なかったとのことで、じっくり味わわせて頂きました。
茶路のミルクラムは、道東に住んでることをいつも感謝させてくれる、というか、道東に住むことを私に決心させた食材であり料理の一つですね、疑い無く。
ホームパーティ
相方と私の共通の友人3人を拙宅に迎えての、飲み会。二人とも料理を作るのに一杯一杯で、写真は友人が撮ってくれていた2枚のみ。いずれも私がちゃっちゃっと仕上げた肉料理
はまなかホエイ豚ベーコンを使ったアスパラベーコン
ベーコンとアスパラを同じ大きさに切るのは、札幌のフレンチレストラン ラ・サンテ高橋シェフの家庭向けレシピから
エゾシカもも肉のロースト
マイブームになってる白糠の「ごんぼほりドレッシング」を付けて召し上がっていただきました。エゾシカって、こんなに美味いのか!とお褒めを頂戴しました(笑)
お酒は5人で7本
相方は先にダウン、私も途中で記憶が怪しくなりました・・・
第88回 はまなすワイン会
今夜のテーマは「和食とワインのマリアージュ」
なので、会場もいつもの地下パーティールームではなく、2階のお座敷広間での開催です。
フレッシュで淡白なトゥミンは、ある意味どんな食べ方も可能。しかも地元でしか食べられないので、見つけたら即買いして楽しみます。トマトジュースに浮かべたりしても、きれいで美味しい。この冷奴も、もちろんのこと
突出し
白糠産柳ダコの唐揚げ イカの松笠焼き 筍の旨塩煮 茶路産ゴボウの唐揚げ
寿司
オホーツク産赤エビ 白糠産ツブ貝 釧路産〆鯖 いなり 太巻き
季節の天ぷら
エビ 茶路産長芋 真狩産アスパラ 茶路川のヤマベ
ヤマベはもちろん、谷口シェフが釣り上げた極上品です!
「天使の髪」とは細麺パスタを指すカペッリーニの本来の語源からだそう
お料理の紹介ばかり、ワインを忘れそう
和食と相性が良いと好評だった上の写真のワイン以外にも、アルザスのマルセル・ダイスや南仏のヴァントゥーが供されました。
それにしても30人分以上の料理を作りつつサービスもこなしてしまう超人的な谷口シェフには、いつもながら驚かされてしまいます・・・
そして、全部の料理を出し終えて私服に着替え「さあ~、これから自分も楽しむぞ!」と、富士山から昇る太陽のように再登場
隠し玉として注いで下さったのは、なかなか手に入れられない奥尻ワインのピノノワール’12
道産ワインの将来が楽しみになる味わいでした。
いつも本当に素晴らしいワイン会を開催してくださる谷口シェフに、心から感謝です!
無垢への回帰
これを聴いて「収穫」の風景をイメージするのは、ひとえにニュースステーションで特集された東北の稲作農家の映像のBGMに使われていたからなんだけど、あくまでもそれは私個人のリアル。どの曲も、聴く人によってそのイメージは当然異なる(場合が多い)。今夜、ふと感じたこと