アマローネの会 エスト・ディ・ズッパ
アマローネが好きだという友人を誘って4人での会食
私にとっては久々の est di Zuppa です。都合3回、予約の電話を入れるたびに橋本シェフから「申し訳ないです、その日はもう目一杯(貸切、満席)なんです・・・」と言われて。あまりのタイミングの悪さにお互い、笑ってしまいましたが、今夜は大丈夫でした。
橋本シェフに抜栓してもらったヴィンテージは、友人二人が共に生まれた1970年
いちおうレチョートとラベルには書いてあるけれど、これだけ熟成したボトルだとブランデーのようなむせ返るほどの芳香とアルコールを感じる、しっかりとした辛口になっていました。
アマローネに合わせて料理を作るというのは、シェフ泣かせ(笑)
それでこのアマローネの前に、フランチャコルタで乾杯し、さらに橋本シェフが私の好きなバルベーラのワインを用意してくれていたので、それでまずお料理を楽しませて頂きました。
富良野産ホワイト、グリーン、紫アスパラ
ポーチドエッグ&かなり上質なクラテッロ添え
もちろんグアンチャーレとパルミジャーノ・レジャーノを使った伝統的なもの。さらにペコリーノ をトッピングして
そしてメイン料理
どれぐらい大きなお皿か、判るようにOさんが比較に手のひらを。ボッリートミストとはお肉のいろいろな部位をゆでたピエモンテの郷土料理だそう
いったん大皿を引き下げて、めいめいに取り分けて供されます
お肉はホエイ豚ネック、牛タン、鶏。サルサヴェルデ(イタリアンパセリ)、赤ピーマン、金柑などを添えて
テデスキのアマローネ モンテオルミを追加で開けたのに合わせて、シェフが出してくれました。ウブリアーコはアマローネに漬け込んで造られたチーズ。酪恵舎にもテネロ・アル・ヴィーノという「酔っ払いチーズ」があるけれど、アズィ・アーゴをアマローネに入れたらウブリアーコになるみたい
度数の高いアマローネと橋本シェフの料理、楽しい会話で久しぶりに酔ってしまいました。でも、第2回アマローネの会開催の約束は、覚えていますよ!(笑)
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