ガストーラ10周年パーティ
朝は一面真っ白になるほどの降雪があって驚きましたが、昼過ぎには何とか融けてくれました。そんな天候の中、お店の前ではじっくりと羊の丸焼きを手がけられている茶路めん羊牧場の武藤さんの姿がありました。
やはり低い気温と冷たい風が災いして、丸焼き装置内の庫温が思ったように上がってくれずに難儀されたとのことでしたが、そこは羊男の武藤さん、安藤シェフも顔がほころぶ見事な焼き加減に仕上げました。
安藤シェフによればこの羊丸焼き、「10周年を記念して、どうしても武藤さんにお願いしたかったこと」なのだそう。そして、この日までずっと頼むのを自制してこられたとのこと。
だから武藤さんと一緒にこうして丸焼きを運ぶのも、安藤シェフにとっては10周年を迎えた念願の大切なセレモニーだったんだと思います。
今回、武藤さんは安藤シェフから「何も下味をつけないで、そのまま焼いてください」とお願いされたそう。いつもは塩を振ってから焼いているので、素のままでやったのは全く初めてとのこと。
その切り分けられたお肉は、塩と、黒ニンニクのソースで頂いたのですが、本当に美味しかったです。
中標津からお祝いに駆けつけられた三友さんご夫妻
安藤シェフが大のお気に入りの、三友さんの山のチーズも振る舞われました。
中標津ラウキカさん特製のお祝いケーキ
ケーキを前に、安藤シェフからのご挨拶
10年を振り返りシェフもマダムも感極まって、言葉も詰まりがち・・・
キャンドルに火が灯され
吹き消すのはシェフとJINTAくん、そして誕生日が近い三友さんと内地からの常連さんです。
ケーキのカットとサービスはラウキカの長谷川さんご夫妻が自ら。この日はすっかりガストーラのスタッフになりきっていらっしゃいました。
このケーキ、もう口の中で溶けるような美味しさです!
ガストーラつながりの皆さん、あちこちで歓談の輪が
そんな中、なにやら着替え始めた男性客
実はガストーラ男子料理部(DRB)きってのエリートメンバー、和商吉岡肉店の吉岡さんです。身にまとったメンバーズエプロンの、ガストーラのロゴの上には、その証しである金銀二つのバッヂがさり気なく並んでいます。
本当ならもっと熟成させたい、という斜里山麓豚の1年4ヶ月もの。
でも、すでに十分味わいがあって旨いです!
飲み物は差し入れ、持ち込みも色々あって、ワイン以外にも鍛高ラムネが懐かしい味だと好評でした。
夜も更け、腰を落ちつけて飲もうと、ACワインさんがこの日のために調達してくれたという2004年ヴィンテージのマグナム各種
ガストーラのこれまでの10年に、そしてこれからの輝かしい日々に乾杯です!
Green life 花太郎さんが贈られたお祝いのお花の中には、しっかりとローブリュー(バスク十字)のモチーフが息づいていました。
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