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考える人  ガストーラ

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東京からガストーラのディナーとワインを存分に楽しみに来られた5人組のお客さんと、ご一緒させていただきました。

 

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既に食事をスタートされていたグループリーダーの‘考える人’Yさんから、トップ写真のジュランソン・セック ’04 にメチャ合う!と勧められて、年末ピンチョスの定番になっているフォアグラのメダイオン、ブリオッシュサンドを私にも急遽作って頂いたのですが、確かに「左手にフォアグラサンド、右手にワイン」の状態で味わうのが止まらない、永久機関になってしまいそうな相性でした。

 

 

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Yさんのグループはカスレに突入したのですが、隣りテーブルの私はFBで見た縮みホウレン草のグラタンをどうしても食べたかったので、初志貫徹。トッピングはコッパです。真冬日の釧路では、カスレとグラタンどちらもごちそうでしょう?!

 

 

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ごちそうになった上のワインのビンテージは、いずれもYさんの同行者(お店スタッフ)の生まれ年。そういう特別なボトルを開ける時に同席させて頂けるのは、本当に感激です。

 

 

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Ch.プチヴィラージュもこなれていてとても美味しかったのですが、ヴォルネイ’72はブルゴーニュ古酒の醍醐味を感動的なレベルで楽しませてくれました。梅カツオだし系のしみじみした旨さが感じられ、私には「ど真ん中」の味わい!

  

  

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Yさんたちがひたすらカスレに没頭しているのを横目に、私のメインには茶路めん羊牧場のラムをお願いしました。肉好きにはもう堪らない見目麗しさ・・・

 

 

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安藤シェフからYさんたちへの1本。これもお相伴に。ボルドーの「飲み頃」というのは、これなんだ、と。今まで味わったことのあるカロン=セギュールには「おいしい時に開けてあげなくて、ゴメンね」と謝りたくなるほど、優しく滑らかな赤い液体。先のヴォルネイといい、とんでもない夜になってしまいました。

 

 

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私は、デザートもしっかりと。キンカンのタルトに出島の華蜜柑 

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