カメラ遍歴
古い順に、向かって右から
オリンパスOM-1
高校生の時に発売になり、画期的なコンパクトさに魅かれて初めて手に入れた「自分のカメラ」です。今見ても、フィルムカメラでこのサイズは驚き。趣味の天体写真撮影に長く愛用しました。
コンタックスT2
沈胴式のカールツァイスレンズとチタンボディにひと目惚れして。でこぼこの無いコンパクトさが心地良く、出かける時のスナップ撮影はこればかり
キャノン 初代EOS kiss
山歩きをするようになって、高山植物を手軽に接写撮影するため購入。プラスチックボディの軽さがとても有難かった。このカメラのおかげで、山に咲く花の名前をずいぶん覚えました。
----- ここまでが35mmフィルムカメラ
ソニー サイバーショットDSC-P100
この前にもう1台、ごっついサイバーショットを使っていて、買い替えた時に甥っ子へ払い下げ。私のデジカメ歴はこの後もソニーばかり。これは撮像素子のゴミ影が目立つようになって、お役御免にしました。
ソニー サイバーショットDSC-HX5
ハイビジョン動画が撮影できるとか、GPS機能が付いているとか多機能なんだけれど、スチル撮影以外はほとんど使っていません。拙ブログに掲載の料理やスナップ写真は、ほぼこのカメラで。ブログの写真がきれいだ、とホメられることが時折ありますが、いつもカメラまかせのフルオート撮影なので、カメラが偉いんだと思います(笑)
ちなみに、上の写真は2週間ほど前に購入したソニーのスマホ XPERIA Z1f で撮影しました。
The water is wide
外国からの大型客船が釧路に寄港した時の歓迎&送別セレモニー
地域の伝統芸能を披露する以外にも
年配の方が多いという客人には、心に響く「向こう」の音楽も
いいんじゃないのかな、と ちょっと思いました。
The Seekers で一番好きな曲は、もう何度もアップしてるけど
やはりこれ↓
味技フェスしらぬか2014
白糠町の社会福祉センターで開催された、地場産食材の創作料理をお披露目するイベントに伺わせていただきました。
オープニングセレモニーに続いて、中国料理 海舟(かいしゅう)の中西シェフによる白糠産食材料理の実演が。メニューは「白糠産ししゃものアボガドマヨネーズ炒め」です。また、試食させて頂いた「白糠産ホッキとツブの海鮮塩あんかけ焼きそば」は、お店でもまたぜひ食べたい一品でした。
いよいよ創作料理の試食タイムです。出品作品が「創作料理の部」だけで50品目、それに「デザートの部」13品目、「アイヌ料理」4品目などが加わりますので、一人ではとても全部味わいきれません。それで今回は、最近とみに注目を浴びている「白糠のタコ」にこだわって楽しませて頂きました。
これも美味しかったのですが、名前と具材が一致していません。私の勘違いかなぁ・・・
タコまんま、長ネギ、卵を蒸し上げた面白い食感のカマボコ風珍品!
アイヌ料理部門No.3 アトゥイナウ ラタシヶプ(蛸のともあえ)
タコの内臓でキトピロ(行者にんにく)とともに和えたもので、美味! 思わずお酒が欲しくなる逸品でした。
タコ料理以外にも、あれこれ頂いたので、その一部をご紹介
お鍋にたっぷりの熱々 チェプ オハウ
鮭の切り身に大根、人参、長ネギを加えたアラ汁です。
素朴な、懐かしい感じの旨みがじわりときました。
シカ肉フリークの私でなくとも、美味しく頂ける一品だと思います。
番外編
道の駅「しらぬか恋問」で開発中のアイスクリーム『恋する愛す』第二弾の試食を勧めるM店長です。キーワードは「2.5%」、完成が待ち遠しい
雪下キクイモ スーパーあいちょう
一度掘り起こしたものを地中で貯蔵、追熟して甘味が増したキクイモが、相長センター芦野店で販売されま~す、と レストラン イオマンテの舟崎シェフより告知があり、出かけました。キクイモの効用や食べ方をその場で伝授してくれるのは、イオマンテ スタッフの管理栄養士さん。このキクイモ、翌日26日(日)は星が浦店で販売するようです。
二袋を購入して、とりあえず一袋を料理
タワシで洗ったキクイモを、乱切りに
そしてピュアオリーブオイルで素揚げ
出来上がりをロブションのエビスビールのお伴に
以前、同じように素揚げしたものより、確かに甘みをしっかりと感じますね
美味しくて、パクパク食べてしまいます
第168回釧路ワインを楽しむ会
今年最初の例会は、世話人Kさんのセレクトで
会場のオルディネールさんへは、珍しく一番乗りで到着
まだ誰もいない様子を、とりあえず一枚
最初のお料理は、「レアにソテーした本マグロ 季節の野菜添え」
トッピングされたツブやアイスプラント、ブロッコリーなども、とにかく美味しい
二皿目の「プロボローネと蟹のキッシュ」
写真では判りにくいけど、白糠酪恵舎のプロボローネと蟹の身がたっぷりと贅沢に使われたキッシュです。リコッタチーズもトッピング
厨房拝見、これは何?
豚肉をザワークラウトと煮込んだもの
アルザスワインに合わせて、十文字シェフが腕をふるいました。
お皿に盛り付けて「道産ポークとザワークラウトの煮込み クミン風味」
添えられているのは、里芋でした。
世話人さんが帯広藤丸のミルク&ナチュラルチーズフェアで仕入れてきたブルー系チーズも、供されました。北海道でも江丹別以外にブルーチーズを作っているところがあるんですね。
再び、厨房拝見
今夜のメイン料理、スペイン産ウサギのモモ肉をソテー中
手前のフライパンには、背ロースのクレピネットが!
完成! 「スペイン産ラパンの盛り合わせ ラパンのフォンのソース」
内臓もいろいろトッピングされていて、私にはレバーとガツ(たぶん)が当たりました! ずい分と久しぶりに口にしたウサギ肉でしたが、この料理はみんなも絶賛していましたね。とても美味しかったです。
アルザスのワインは、どれも素晴らしかったです。最後のこの赤も、ゆっくりと楽しんで味わえました。
以上、料理とワインの「一部」を紹介。
詳しくは、釧路ワインを楽しむ会ホームページでどうぞ!
考える人 ガストーラ
東京からガストーラのディナーとワインを存分に楽しみに来られた5人組のお客さんと、ご一緒させていただきました。
既に食事をスタートされていたグループリーダーの‘考える人’Yさんから、トップ写真のジュランソン・セック ’04 にメチャ合う!と勧められて、年末ピンチョスの定番になっているフォアグラのメダイオン、ブリオッシュサンドを私にも急遽作って頂いたのですが、確かに「左手にフォアグラサンド、右手にワイン」の状態で味わうのが止まらない、永久機関になってしまいそうな相性でした。
Yさんのグループはカスレに突入したのですが、隣りテーブルの私はFBで見た縮みホウレン草のグラタンをどうしても食べたかったので、初志貫徹。トッピングはコッパです。真冬日の釧路では、カスレとグラタンどちらもごちそうでしょう?!
ごちそうになった上のワインのビンテージは、いずれもYさんの同行者(お店スタッフ)の生まれ年。そういう特別なボトルを開ける時に同席させて頂けるのは、本当に感激です。
Ch.プチヴィラージュもこなれていてとても美味しかったのですが、ヴォルネイ’72はブルゴーニュ古酒の醍醐味を感動的なレベルで楽しませてくれました。梅カツオだし系のしみじみした旨さが感じられ、私には「ど真ん中」の味わい!
Yさんたちがひたすらカスレに没頭しているのを横目に、私のメインには茶路めん羊牧場のラムをお願いしました。肉好きにはもう堪らない見目麗しさ・・・
安藤シェフからYさんたちへの1本。これもお相伴に。ボルドーの「飲み頃」というのは、これなんだ、と。今まで味わったことのあるカロン=セギュールには「おいしい時に開けてあげなくて、ゴメンね」と謝りたくなるほど、優しく滑らかな赤い液体。先のヴォルネイといい、とんでもない夜になってしまいました。
私は、デザートもしっかりと。キンカンのタルトに出島の華蜜柑
これも福司 楽しい!
日の明るい内からお酒、っていうのは特別な時には許しましょう(笑)
熟成酒にこだわる福司が、ある意味、ファンサービスとしてこの時期限定で造ってくれている生酒「しぼりたて」と活性清酒「純生」が発売になり、たまらず頂きました。肴のサバは、もちろん北釧鯖。北寄、鮪と一緒に和商瀬野商店で福司を楽しむために購入。
飲み過ぎに注意!の、口当たりが良すぎるお酒です。たまには昼酒も美味し
快挙! 白糠 柳だこ
もともと漁獲量が多くないらしい柳だこ、おかきも限定数量になってしまうのも仕方がないのかな。
せっかく地元にいるのだから、タコそのものもしっかり、大切に味わいたいですね。魚介とワインKでは「白糠産タコのやわらか煮」 でメニューにあがってくるし、中国料理の玩味(ワンウェイ)でも事前にお願いすればヤナギダコの料理が頂けそう。
白糠食材、これからも注目したいです。
バスクのごちそうガルビュール ガストーラ
キ~ンと冷え込んだ釧路の夜、身も心も温めてくれるバスク地方の特別な野菜スープ‘ ガルビュール ’を頂きに、安藤シェフのもとへと走りました。
「バスクでごく普通に出されるガルビュールのコースで、今日はお出ししますね」との説明で、最初に生ハムとチョリソー、半熟目玉焼きにパンが添えられてスタートしました。
目玉焼きの黄身をソースがわりにパンに付けて、チョリソーを載っけて食するのがバスク流なんだそう。ワインはシェフにお任せし、南仏コルビエールをお勧めしてもらいました。
ワインのボトルが半分ぐらいになって、胃袋も気分も機嫌良くなってきた頃に
お待ちかねのガルビュールが運ばれてきました!
マダムが取り分けてくれるのが待ちきれないほど、ガルビューに目が釘付け(笑)
お好みで、バスク特産のエスペレットをかけると風味がいっそう豊かに
ル・クルーゼから取り分けたばかりの熱々より、ちょっと温度が下がった頃のほうがダシの生ハムや野菜からくる自然な旨味がはっきりと感じられて、もうたまりません! 最近、野菜をとっていないなぁ~、という方にぜひ食べて頂きたいです。
ガルビュールを3皿分頂いて大満足した後は、腹ごなしを兼ねて赤ワインを楽しむために、三友牧場の 山のチーズ(ブラウンラベル)とテルジッタを
お店を出る時には体が火照って困るほど、ガルビュールを堪能しました。
安藤シェフ&マダム、MAOちゃん、ごちそうさまでした!
マグナムシャンパーニュの会 魚介とワインK
巷間でよく聞く「マグナムはブティーユより美味い!」は本当なのか?
KONシェフ主催による検証の会です、なんて(笑)
参加したみんなに楽しんでもらうのが、もちろんシェフの一番の目的なんだけど
用意されたシャンパーニュは6種類
Tさんが大きさ比較のため、ブティーユを持って下さいました。
料理の写真は、ほんの一部だけ
沢山出てきて、大いに頂きました。
初対面の方が多かったのですが、食べ飲み好きは基本的に楽しい人たちばかり! そして私より皆さん若かったこともあり、色々と刺激を受けました。
それで、KONシェフと一緒に検証した結果は(個人的な感想ですが)
シャンパーニュは、マグナムも美味しい!
答えになってないかな(笑)
エゾシカのレバーペースト
標茶のN女史から昨年末に(お願いして)頂戴したエゾシカのレバーペースト
飽食の正月休みが明けた本日、満を持して堪能させていただきました。
「食べ易いレシピにしてるので、レバー好きには物足りないかも~」と謙遜されていましたが、どうしてどうして、酒好きにもたまらない味わいに仕上げられています!
彼女自身が仕留めて、さらに自分で解体したエゾシカのレバーを使って作っている、ということが、このレバーペーストの有り難味をとても深くしていることは紛れもない事実。
Nさん、すごいぞ~!
一緒に頂いたエゾシカジャーキーも、止まらない美味しさです
残りがだんだん少なくなって、惜しみながら頂いています(笑)
エゾシカ、この森の恵みに心から感謝しないとね
白糠酪恵舎サルーテ on dancyu.com
拙ブログには検索サイトから飛んで来られる方が結構いらっしゃるのですが、酪恵舎のチーズ‘サルーテ(乾杯)’で来られる方をよく目にします。
それで逆検索してみたら、dancyuのウェブサイトにたどり着きました。
そのページの「店舗情報」のところをクリックしたら、思いがけない顔に再会。思わず「バカヤロー!」と、あの時以来、また心で叫んでしまいました。