特別な夜のディナー ガストーラ
安藤シェフにお任せして、特別な日のディナーを
ヴェルジュと呼ばれる若ブドウ果汁とピスタチオオイルでマリネにしたものに、紅絞り大根とアボガドを添えて
ジビエのエゾシカ肉でダシをとったスープに釧路町産のカブ「あやめ雪」と焼いたネギを浮かべて
身を取り出した貝殻を焼いて、その香ばしい薫りと水菜ととも頂きました。
一句浮かんで、「私の鼻は貝の鼻、磯の香りを懐かしむ」
ここまでのお料理は、乾杯で開けたシャンパーニュで楽しんで
メインの肉料理に合わせて赤ワインを
‘ワイン通’なら決して手を出さない bad vintage ’68 のボルドー
でも、これが美味しかった!
リコンディションされた蔵出しということもあるけれど
これを一緒に味わうべき人と開けたから
ワインは「誰と飲むか」が大切なんだ!と改めて確認させてくれたボトルでした
フォアグラとクルミをエゾシカ肉で包み、網脂で巻いてじんわりと火を通したもの。一番外側はホウレン草で巻いてあります。ゴボウを添えて豪華さに野趣も感じられるお料理でした。
6年ほど前に頂いた時にメチャ感動したのを安藤シェフが覚えていてくれて、それをさらにアレンジして手間をかけて供してくれた逸品です。
ありがとうございます!
赤ワインの余韻を楽しむために三友牧場のチーズを
工房で売り切れのグランマも、ガストーラではテーブルに上ります
デザート(安藤シェフ撮影)
デザートに限らず、今日の料理の裏テーマ(?)は主たる食材が全て「釧路産」だということ。地元にこんなに美味しいものがある!
シェフがサービスしてくれたポワール・ウィリアムスは、フランス産
今夜も、思い出に残る素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
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