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白糠酪恵舎チーズづくしのコース デルナード

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ANAクラウンプラザホテル釧路のメインダイニング「デルナード」で2ヶ月間に渡り開催された白糠町フェアの最終日、その食材の作り手たちであるチーズ工房白糠酪恵舎のスタッフと会食を楽しみました。

 

 

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たんたかのカルパッチョ リコッタサラータ

最初の料理グラナパダーノを使ったシーザーサラダの次の、魚料理です。ミルキーソルトともいえる豊かな塩味のチーズ リコッタサラータがたんたかの味わいを深めています。

 

 

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白糠やはたのチャーシューとリコッタのパスタ

ご当地ラーメン老舗の名物チャーシューとのコラボ、合わない訳がない (笑)

 

 

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阿寒ポークヒレ肉 ロビオーラのソース

個人的にも好きなウォッシュタイプのチーズ ロビオーラを使ったソースが決め手。ロビオーラはアイスクリームにしても美味しいし、とにかく料理での変化が楽しめるチーズですね。

 

 

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上のお肉料理に後からサービスされた宮木農園のジャガイモのモンヴィーゾ焼きです。熟成チーズの旨みで頂くお芋はごちそう。

 

 

 
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ここでサプライズ、私の誕生日が近かったこともあってバースデイケーキが・・・

 

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しかも素晴らしいプレゼントまで頂戴してしまいました。柄は水牛の角!
身に余るお祝いをありがとうございました。

 

  

  

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自分たちの作ったチーズがこんな風な料理になるんだ、と工房スタッフも感激して堪能した様子でした。この白糠町フェアの料理をプロデュースした楡金総料理長がテーブルに挨拶に見えられて、酪恵舎代表の井ノ口さんとガッチリ握手!

    

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和飲屋 Qvino  札幌

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私の職場に出入りしていた横田さんが開いたイタリアワイン専門店です。
堅気のお仕事だったのにワイン好きが高じ、早期退職して自分の理想とするワインショップを創ってしまいました! それも猛勉強して、あっという間にイタリアでソムリエの国家資格(AIS認定ソムリエ)を取得して

イタリアワイン以外は知らなくて結構と、とにかくイタリア至上主義(笑) まだソムリエ資格を取る前に或る店で会食した時、目の前に飾ってあったDRCの空き瓶を見て「こんなのを開ける人がいるんだ・・・」と私がつぶやいたら、「それ、なんていうワインですか?」と真顔で訊かれて、ひっくり返りそうになりました(笑)
 

上の写真は、サラミ盛り合わせで、モンキエロ・カルボーネのバルベーラを楽しませてもらっているところ

 

 

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カウンターでワインを気軽に楽しめるツマミがそろっています。
事前に予約すればしっかり食事もできるようです。

 

 

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フォンドゥータ

イタリアのチーズフォンデュ、パンはフォカッチャです。

 

 

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ポルチーニのパスタ

 

  

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奥さんが用意してくださる料理とワインをカウンターで楽しんでいる間に、お勧めワインをみつくろってもらいました。

  

  

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横田さんが熱く語るこの6本を、購入決定
カウンターで飲んだお気に入りバルベーラも、もちろん入れてもらいました。

 

 

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店内にあふれる、選び抜いたこだわりのイタリア食材の中に、チーズ工房白糠酪恵舎のラインナップも! 先ほどのフォンドゥータも酪恵舎のブレンドチーズを使っているとのこと

 

 

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日本でいう「もっきり屋」をイメージしての店造り

 

 

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横田さんから「第二の人生」構想を聞いた時は『もちろん大反対』だったという奥さんも、今は Qvino(キューヴィーノ)の良きパートナーとして盛り立てています。 
店名の最初のQはご主人の名前から。南郷通りのアサヒビール園を目印にお出かけ下さい。お勧めのお店です!

 

イタリアワイン専門店 和飲屋 Qvino
open 11:30~20:00    休み:(水)(日)(祝日)
https://www.facebook.com/qvino20130713
札幌市豊平区月寒東3条3丁目2-5 共立ビル1F
TEL 011-374-5889

お店へのアクセス
①JR札幌駅のみずほ銀行前から、札幌中央バス61番の平岡営業所行きで、
月寒中学校前下車。約25分。目の前です。
②地下鉄、東西線の南郷7丁目駅、出口2から徒歩13分。
③地下鉄、東豊線の月寒中央駅、徒歩15分。

 

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【11月30日追記】
自宅に届いたワインの梱包も、イタリアンカラー!

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THE MEAT SHOP 札幌

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出張の夜は、肉料理をドカン!と食べさせてくれると評判のお店へ
いくつか前菜を楽しみながら、肉の焼き上がりを待ちます。

 

 

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アンガス牛500gのロースト

他にもエゾシカ(占冠産)、羊ラム(オーストラリア産)、豚、鶏の熟成肉を好みの量で頼むことができます。 どうせ食べるなら、豪快に!
とてもいい雰囲気の店内ですが、やはり圧倒的に男性が多い(笑)

ワインは手頃で美味しそうなものが揃っていました。なじみのあるラベルが多いので訊いたら、やはり円山屋から仕入れているそうです。

お店のスタッフの対応も気持ち良く、また訪れたいお店です。

 

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チーズ&ワイン

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札幌のワイン会で面識を得たYさんから頂いた、岡山吉田牧場のチーズの数々!
人気が高く、なかなか入手できないはずのチーズなのですが、生産者の吉田さんとYさんが大学時代の同級生だったという縁で特別に確保して下さったようです。

早速、ワイン仲間の数人と贅沢なチーズ&ワイン会を楽しみました。

 

 

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チーズとワインに付きもののパンは、釧路に来てからずぅ~っとお世話になっているワイン会の世話人さんのお手製3種。いつもながら、どれも美味しい!

 

  

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バジルとヨーグルト入りのポテトサラダ、ワカサギのエスカベッシュも世話人さんの持ち込みです。

 

 

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サンマルセラン

  

  

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開けたワインは、この4本
プラネタはもちろん、はるばるやって来たアイソン彗星に敬意を表して

 

 

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Nさんから頂いたカボチャ餡の饅頭とベコ餅は、すいません! 甘党の私が一人で食べてしまいました・・・

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オムレツ特訓

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自分でブランチを用意しなきゃいけない休日は、これ幸いと、失敗しても構わない料理の練習に励みます。卵3個を使ったオムレツ作りの最初は、卵の白身のつなぎを切らずに空気を入れ込むようにフォークで撹拌。具はベーコンと玉ねぎをソテーしたもの。

 

 

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卵を入れたら強火で撹拌→火から外して寄せて成形→仕上げ、と一気呵成に!
でも、途中で「ありゃ、火を入れすぎた・・・」と判ってしまう
それが判るようになっただけでも上達してるってこと、と自分で納得(笑)

 

 

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これはただの卵焼き、失敗オムレツの見本です。
切った時に中からトロ~リと半熟の卵が流れ出てこないとね~
ブランチとして食べるには十分だけど、きちんとしたオムレツを作りたい!

 

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トンタスティック!

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和商吉岡肉店が今イチオシしてる、トンタス浜中のケンボロー種銘柄豚「北海道はまなかホエイ豚」、そのバラ肉で作った焼豚をピンチョス風の串にしてワインのつまみに

ホエイの風味をはっきりと感じる「爽やか」肉質なので、相方には濃厚なうま味のある白糠酪恵舎グラナパダーノと、個性的な塩味の三友牧場フェタ風チーズを一緒に。鍋材料の残りの白菜の芯をトップに刺して有効活用(笑)

 

 

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もうひと品、こちらは爽やか系同士のピクルスと合わせて。手軽で美味しい!

 

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しらぬか ガンズ&ローゼズなべ

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地元でもあまり出回らない魚「ガンズ」、沖縄の赤オクラをバラに見立てた彩りで鍋にしていただきました。写真の中央が、ガンズの切り身です。

 

 

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切り身にする前の様子。塩して軽く乾してあります。
友人の知人が自家用に作ったものを分けて頂いたそう

 

 

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白身の、弾力がある棒ダラ、といった雰囲気です

 

 

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味噌仕立てで味わいましたが、なかなか面白い食感です。

 

 

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北海道新聞 2013.11.22朝刊

 
ガンズ、食べやすく 加工されたものが販売されているそう。
見た目は確かに、少し退いてしまうかも(笑)

 

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和商の日 吉岡肉店

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お買い得品はたくさんありますが、今日と明日のイチオシはやはり↑これでしょう
「北海道はまなかホエイ豚」、小売りはここ吉岡肉店だけだそうです

 

 

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見事なブロック肉に目が奪われましたが、今夜のメニューがすでに決まっていたので

 

 

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お手軽な、こちらの焼豚のうち脂を楽しめるバラ(右側)を酒の肴に購入しました。

 

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特別な夜のディナー  ガストーラ

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安藤シェフにお任せして、特別な日のディナーを

 

 

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前菜  自家製フレッシュアンチョビとポロニ有精卵

 

 

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タンタカ(まつかわ)のマリネ

ヴェルジュと呼ばれる若ブドウ果汁とピスタチオオイルでマリネにしたものに、紅絞り大根とアボガドを添えて

 

 

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エゾシカのスープ

ジビエのエゾシカ肉でダシをとったスープに釧路町産のカブ「あやめ雪」と焼いたネギを浮かべて

 

 

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調理前の白ツブおひろめ

 

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白ツブのソテー 肝のソース

身を取り出した貝殻を焼いて、その香ばしい薫りと水菜ととも頂きました。
一句浮かんで、「私の鼻は貝の鼻、磯の香りを懐かしむ」  

 

ここまでのお料理は、乾杯で開けたシャンパーニュで楽しんで 

  

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メインの肉料理に合わせて赤ワインを

 

 

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‘ワイン通’なら決して手を出さない bad vintage ’68 のボルドー

でも、これが美味しかった!
リコンディションされた蔵出しということもあるけれど
これを一緒に味わうべき人と開けたから

ワインは「誰と飲むか」が大切なんだ!と改めて確認させてくれたボトルでした

 

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メイン  エゾシカ肉クレピネット 山葡萄ソース

 

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フォアグラとクルミをエゾシカ肉で包み、網脂で巻いてじんわりと火を通したもの。一番外側はホウレン草で巻いてあります。ゴボウを添えて豪華さに野趣も感じられるお料理でした。

6年ほど前に頂いた時にメチャ感動したのを安藤シェフが覚えていてくれて、それをさらにアレンジして手間をかけて供してくれた逸品です。
ありがとうございます!

 

 

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フロマージュ

赤ワインの余韻を楽しむために三友牧場のチーズを
工房で売り切れのグランマも、ガストーラではテーブルに上ります

 

 

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デザート(安藤シェフ撮影)

 

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釧路産 洋梨のコンポート

 
デザートに限らず、今日の料理の裏テーマ(?)は主たる食材が全て「釧路産」だということ。地元にこんなに美味しいものがある!

 

 

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シェフがサービスしてくれたポワール・ウィリアムスは、フランス産

 

 

 

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今夜も、思い出に残る素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
 

 

 

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birthday 求愛ソング

 
ドラマ‘アリー my Love’の中で、最も印象に残っているシーン
YouTubeで削除されては復活を繰り返し、見つけるたびに嬉しくなる

アリーの、ちょっと不機嫌な誕生日
意中の彼がサプライズで求愛の歌をうたう!
サプライズはそれにとどまらず、スティング本人も登場!!

トンチンカンなロゴ(?)Tシャツ姿のアリーが、笑える

 

日本で自分がやるとしたら・・・

橋 幸男さんにお願いして 「いつでも夢を」かな

 

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夜空に何かが

 
そろそろ巷でもアイソン彗星の話題がちらほら
予想より今のところ暗めなのが残念だけど
12月に入ったら大化けして「世紀の大彗星」になって欲しいなぁ・・・

歌っているのは、あのオギヨディオラのリーチェこと、イ・サンウン

 

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ごんぼほり!!ドレッシング for エゾシカロースト

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平日の夜は独りなので、さすがに昨夜作った1kg超のローストは半分ほどを食べ、残り半分は今夜の楽しみに。美味しいものは何日続けて食べても大丈夫! なのが私の取り柄です(笑)

料理したエゾシカは白糠で仕留められたもの。それで同じく頂き物の白糠産ごぼうと青シソを使ったドレッシングを付けダレにして味わってみました。

私が肉を焼く時はDRB師匠に教わったとおりに、一切の下味(いわゆる「塩、胡椒」)しないでそのまま焼いて、頂く直前に適宜「塩、胡椒」またはソースをかけ回すようにしているので、調味は今夜も純粋にこのドレッシングのみ

 
これ、お手軽(過ぎる)なのに、なかなかイケます。
同じ土地のものだから合わない訳がない、ということなのかな
甘いソースが基本的に好きだけど、これはこれでさっぱりととても美味しいです

ごんぼほり!!ドレッシングは、道の駅しらぬかの恋問館で購入できるので
旬のエゾシカに、ぜひ試してみてください。おすすめします!

 

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今日はリンゴソース エゾシカ肉ロースト

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冷凍してたエゾシカ肉を、チルドルームでゆっくり解凍してからローストに
付け合せのように見えるのは、さいの目切りリンゴソース(笑)
肉汁とマルメロワインと白バルサミコで煮詰めたのを薄切りローストに包んで頂きました。ついでに、残り物のキウイソースを彩りに添えて

やはり甘めのソースで食べるシカ肉が、個人的には好きです

 

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きたぐも  ひので  釣りびと

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海の向こうにだけ青空が広がっている、やや惜しい日曜日
でも、雨が降らずに穏やかなことをもって、良しとしよう(笑)

見慣れた港に、見慣れぬ客が ちらほら

 

 

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巡視船そうやの手前に、以前見かけた「かわぎり」が停泊している、と思ったら初見の『きたぐも』でした。 ネットで調べたら、きたぐもは根室海上保安部の所属船とのこと。
 

そして中央の赤灯台の向こうには、大きなクレーン船(というのかな?)。

 

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NYK-HINODE を頼りに検索すると、日之出郵船の多用途輸送船‘ MINO ’のよう

 

 

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双眼鏡で船名を確認していたら、防波堤になにやら動き回る人影
一番上の写真、左端の倉庫の青い屋根の上に小さく見えてる赤灯台の横
どうも釣りをしている様子に、こんなところまで行けるんだ、とちょっと驚き

  

 

 

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ベランダから港ウォッチングをしている間に、ブランチの用意が整って
これは、ソイのカルパッチョ キウイのソース だそう
昼からアルコールが欲しくならないよう、塩味は控えめにしたらしい・・・

もちろんこれだけじゃ足りないので、

 

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鶏肉と野菜のトマトソース炒めを、Hatch Bakery のパンとともに頂きました。

 

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バーニャ・フレイダ

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お団子のように小さくてキュートなカブを見かけた、ということで
野菜をつまみに飲む夕食

 

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ピンチョス風に、ぱくぱく野菜がとれて体が喜んでいる

 

 

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お肉料理は、道産牛の角切りステーキ

    

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リッコ プリマベーラ

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ルルロッソとはまた別の、道産小麦粉を使用したパスタを食しました。

 

 

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秋鮭とシメジのクリームソース

 
「ルルロッソのほうがモチモチ感は強かったかなぁ」と調理した本人は言うけれど、美味しさのレベルはそんなに違わない。すごいぞ、道産パスタ!

    

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銀杏ごはん

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名前どおりにお世話になっている、ワイン会の世話人さんから頂いた「ぎんなん」の炊き込みご飯。銀杏は毎年この時期、内地の友人から送ってもらっているそうです。

ずいぶん久しぶりに食したので、銀杏ってこんな味だったんだ、と噛みしめました。

 

子供の頃、火鉢で焼いてオヤツ代わりに食べた記憶が残っているのだけど、その時に「あまり食べ過ぎないように」と親から注意されたことを覚えています。経験的に、銀杏は子供の体にはあまり良くないものだとされていたんでしょう、当時も。

世話人さんから聞いた話では、銀杏の食べ過ぎにより「子供」に食中毒症状(中枢神経の異常興奮、痙攣)が起こるそう!(北海道医療大学のホームページ) 
実際、そのことを知らずに銀杏を食べた日は、世話人さんの子供たちがとても興奮して夜遅くまで眠らなかったらしいです。

 

朝ごはんに頂きましたが、大人になった私には(残念ながら?)興奮作用がありませんでした。

 

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第166回 釧路ワインを楽しむ会

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この会の発足時(つまり第1回)からの重鎮メンバー、ワイン熟女のネコPUN女史による鉄壁セレクトです。
十文字シェフのお料理も相変わらず、リキが入っていてどれも美味しい。
写真は、真ダチと帆立の小松菜包み 蟹の外子の和風ソース柚子風味

 

 

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マダムのお披露目は取り分ける前の弟子屈ポークを使った料理

 

 

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弟子屈ポーク肩ロースのロースト メープルシロップ風味 キクイモ添え

 

 

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こってり系の典型的なカリ・シャル、期待を裏切らない飲み応えで、好きです。

 

 

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マグロ頬肉のムニエル キノコのソース

フランス産マスタードが入った軟白ネギのクリーム煮も添えられていました。

 

 

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メイン料理を十文字シェフが仕上げ中

 

 

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ハンガリー産マグレカナール 赤ワインのソース 牛蒡添え 

カモ肉のコンフィにローストしたものを重ねて盛り付けてあります。豪華!
久しぶりの参加でしたが、会費を考えるととても信じられないお料理とワインが楽しめる、得難い会だと再認識です。

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〆のコーヒーは、世話人さんが自家焙煎した豆(ブラジル)で淹れたもの!

 

お料理とワインの詳細は、ワイン会のホームページでどうぞ

 

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トンタスはまなかホエイ豚  ガストーラ

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三ツ輪グループのトンタス浜中が生産するブランド豚肉の、正式名は
「北海道はまなかホエイ豚(とん)」だそうです。初めて頂きます。
 

 

 

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もちろん、その前にいくつかのアミューズを

 

 

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エゾシカ肉のパンチェッタ風

これはイカ飯ミニコロッケのピンチョス、タコのマリネ柚子胡椒に続く三皿目
標茶のポロニ有精卵と合わせて

  

  

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十勝マッシュを浮かべた(?)白菜のスープ

先日の吉井シェフへの相聞歌かな(笑)
生のマッシュルームにスープの熱がほんのりと通り、スープと共にその食感を楽しめる料理です。

 

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マッシュルームに隠れたスープは具沢山
白菜だけではなく牛肉や鶏肉などあれこれ、旨みの素が
 

 

 

 
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メイン  ホエイ豚のロースト 安納芋とブロッコリー添え

これまで味わったことのあるいくつかのブランド豚とは、明らかに傾向の異なる味わいと香りです。ローストした脂の香ばしさよりも、フレッシュなモッツァレッラを口に含んだ時のような乳清の風味を後味に特徴的に感じる、という安藤シェフの言葉通り。シェフにとってもこれからの、面白い食材のよう。つぶしてソースのようにしたブロッコリーや、特に安納芋と合わせて頂くと、とても美味しいです。

 

  

 

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窓辺の小鳥が運んでくるヒイラギの小枝で

 

 

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雪の無い釧路でも、ガストーラの店内はもう クリスマス!
今年の冬にやって来るのは、トンタクロースだったりして(笑)

   
 

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君たちキウイ・・・だね

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パパイヤ、マンゴーだね♪ と続けたくなるのは、ゼッタイに歳のせい

「大人買い」ではなくて、以前に函館から遊びに来てくれたお二人からの贈り物
ありがとうございます!

国産のキウイがあることを初めて知りました
食べ頃まで、あと数日
待ち切れず一個頂きましたが、もう十分美味い!
今週末がキウイお大尽かな(笑)

 

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shy that way   「恥」の文化はまだあるのかな?

 
例えば、二人でレストランのテーブルに座っている。
その会話は二人の間にだけ通じればいいよね?
佐良直美じゃなくとも、それで十分に幸せなはず

3人、そして4人、もっと人数の多いテーブルでも、同じ
そう、絶対、同じ!
そのテーブルだけに届く会話をするのが、オトナの「たしなみ」
(だと思う)

でも、天野祐吉氏が嘆いたように
日本がニッポンになるにつれ
店中に聞こえる高笑い、「そこにいない人の悪口」で盛り上がる
レストランでそんな振る舞いをする人たちに
‘運悪く’出遭ってしまうことがある

そんな話をしていて、本当に今の「その食事」が楽しいのかな?

 

なんてことを、運の悪い時には ‘ チラッ ’と
スズメの涙ほど(日本語的に正しい用法か?)
ノミの夫婦ほど(これは明らかに誤用だと思う・・・)
玻璃の欠片ほどに

他人事(ひとごと)なんだけれど感じてしまう

そう、他人事なんだよね
僕は目の前の料理を自分が楽しむのに目一杯だから(笑)

もちろん、自分(たち)は「あんな風にはならないぞ~」と
心に深く刻みはするけれど

公共の場、特に年末にかけて利用することが多いレストランでは
みんなでハッピーに過ごせるようにしましょうね!(笑)
  

  

 

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日曜パスタ

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ブランチは定番となったパスタ
チリペッパーが効いた辛口、米なすと黒オリーブ、アンチョビのトマトソース

 

 

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マグロと赤パプリカ、グリーンマスタードのサラダ
白糠産の葉野菜グリーンマスタードが、美味しい! クセになる味わい

 

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カモを焼く ガストーラDRB講習会

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安藤シェフの修行先であるバスク地方の「美食クラブ」に範をとった、男性限定の会員制料理クラブ “ ガストーラDRB ” の例会。本家の美食クラブ同様、メンバーは全員お揃いのエプロン姿での参加です。

今回のテーマは、「今日は、カモでも焼くか」と さり気なく家族や彼女に告げて(アピールして)、「へ~(!)」と相手に惚れ直させる、男のカモ料理の作り方

 

 

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材料のカモ肉、釧路では和商吉岡肉店で手に入ります。

 

 

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皮目には焼いた時に縮まないよう縦横に切れ目を包丁で入れます。
かなり細かく入れています。室温では皮が柔らくなって切れ目を入れにくいので、冷えているうちに手早くやるのがコツだそう。

 

 

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他に材料としては、手前から付け合せのゴボウ(山花の有機栽培もの)、ソース用の黒胡椒(ホール)。壁際の塊りはフォン・ド・ヴォーのストック。

 

 

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まず、肉を焼きます。
冷たい鉄のフライパンに皮目を下にカモ肉を並べてから火を付けます。
油はひかずにそのままで。
ちなみにカモ肉は、ローストビーフなどのブロック肉と違って冷たいままで焼いて大丈夫だそう。室温まで戻すと早く火が通り過ぎてしまうらしいです。   

 

 

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焼いているうちに、かなりの量の脂がカモ肉から出てきます。
この脂を取っておいて、後で付け合せのゴボウを炒めるのに使います。
他にも、ラーメンや野菜炒めにちょっと加えるだけで抜群の調味料になるそう

 

 

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焼くのは片面のみ、動かさないでじっくり10数分。
焼き上がりは時間ではなく、耳と目で判断して!と安藤シェフ
それまで染み出てくるのが脂ばかりだったところに、肉汁が見られるようになったら火を止めます。

 

 

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火を止めて、ひっくり返して、余熱で反対面から5分間ほど熱を通します。
その後、肉は別のバットに取り置き、フライパンに残った肉汁でソースを

 

 

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ソースに入れる黒胡椒を荒くつぶしています。
これを先ほどのフライパンに入れ、さらにフォン・ド・ヴォーを加えてソースが完成。フォン・ド・ヴォーの代わりに市販のデミグラスソースでOKとのこと。

 

 

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付け合せ用のゴボウ
「ゴボウ」と言われないと、そうとは見えない。 輸入物か?と思ったほど(笑)

 

 

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きれいに洗ったものを皮付きのまま乱切りにして

 

 

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それを、分取しておいたカモの脂で炒めます。

 

 

お待ちかねの、テーブルに着席しての食事タイム

  

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理想通り、桜色に焼けたカモ肉に焼きネギのトッピング

 

 

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取り分けてソースをかけ、ゴボウを添えて

シェフを囲み、メンバー全員で食べながらの談笑
楽しくてついついワインを飲み過ぎてしまう・・・

 

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いたずら太陽

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雲に反射しているのかダンゴ3兄弟のようになった、海に沈む太陽
釧路の夕日は見飽きることが無い

  

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ピリ辛 味噌しそ豚丼  ぶた福

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あの豚丼や、その豚丼、いろいろ評判の店はあるけれど、どの豚丼よりも個人的に好きな釧路高専そばの「ぶた福」の豚丼

期間限定の新メニューがまた、すこぶる美味しい!
しその風味がコクの有るピリ辛の味噌ダレと本当に良く合い、食べていて幸せになります。店名に偽り無し!

お昼時、夕餉時はもちろん混んでいて、炭火焼きの煙が店内に漂っているけれど、そんなことは気にならない旨さ。近日再訪必至(笑)

 

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ゆで上がる毛ガニ

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友人から預かった重い発泡箱。中からはガサ、ゴソッと怪しい動きと音

 

 

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ふたを開けると、とても立派な活毛ガニがブー・フー・ウーと3バイそろい踏み

 

 

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目を離すと逃走しそうな生きの良さ

 

 

活毛ガニなんて、なかなかじっくり見る機会が無いから、とことん観察(笑)

 
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体重900g超 かなりの重量級、大物です!

 

 

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このアングルなら、まだ「毛ガニ」と判るだろうけれど

 

 

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甲羅のこの部分写真だけで判る人は、プロでしょう? きっと

 

 

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ごめんね
これから君たちを美味しく茹で上げてしまいます・・・

 

 

 

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カニ茹で専用鍋となりつつある特大ル・クルーゼでも2ハイが限度。以前は沸かしたお湯にドボンと入れてしまいましたが、水から茹でるのが基本だそう。もちろん塩水で。 

 

 

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途中で何度か、浮き上がってくる毛ガニの脂をすくっては捨てます。

 

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けっこうすごい塊りで脂が出てきます・・・

  

  

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次いで、ひっくり返してさらに茹で上げ    

 

 

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頃合いを見て取り出し、残りの1パイも同様に

 

 

 

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とりあえず1パイを頂きます

 

 

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うまそ~!

 

 

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蟹ミソ和えも美味~い! 日本酒がやはり、合う!

    

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沈むフランシス

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オホーツクの湧別川のほとりにある「フランシス」と暮らす、環境音収集が趣味の男。東京の生活に疲れて道東の田舎町にやって来た主人公 佳子との、なるようにしてなった恋愛小説。本題とは関係ないけれど、馬主来(パシュクル)や阿寒といった馴染みのアイヌ語由来地名も登場。ストーリーは決して意外な方向へとは行かず、表現力というか描写で最後まで読ませてくれる本。

 

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No.1でオンリー玩味 釧路の中国料理店

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昭和イオンのトイ面にある中国料理店「玩味」(ワンウェイ)、久しぶりにお邪魔しました。連休最後の夜の店内は、ほぼ満席。その料理を完全なるオープンキッチンで、ひとり淡々とこなす吉井シェフです。

 

 

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特等席(だと私が思っている)なのに何故かそこだけ空いていたカウンターの、丸いまな板の前に相方と座り、週末と祝日の夜にのみやっている「シェフのお任せコース」をお願いしました。 シェフの手作業の全てが見える、かぶりつきの席で。

最初のお皿は、ピータンと豆腐の和え物。
食事の後に車を運転しなければならなかったので、老酒は飲まない!と決めていましたが、それがグラリと揺らいでしまう「飲みた~い!」ひと品・・・

切って和えただけ(のはず)、タネもシカケも無いのに この味わい
目の前で見せられたテーブルマジックのよう 唖然

 

 

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茶路めん羊牧場マトンの腸詰め

 
いわゆる‘羊肉のソーセージ’なんだけれど、完全に「中国料理」 してる驚きのシャルキュトリー。使われている香辛料が八角(たぶん・・・)などの中華系スパイスのせいか、これまで味わったことのない、肉食男女を打ちのめす不思議な美味しさ。これもとにかくアルコールが欲しい!(笑) 南仏の濃い赤ワインなんかにも合わせたい。


【追記】

茶路めん羊牧場の羊肉の味わいを満喫したいなら、玩味スペシャリテの「羊しゃぶしゃぶ」(要予約)がおすすめです!

    

   

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白菜の芯のスープ

 
吉井シェフからは上のように料理の説明が
でも、これは究極のコンソメでしょう!!
体の中、こころから温まる、まさしく命のスープの味わい

 

 

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肉シューマイ

 
蒸し立ての熱々、セイロの蓋を開けると盛大に立ち昇る湯気。その向こうに見える満員御礼の店のシェフは、走者を背負った楽天のマー君のように、いつもよりギアが1段上にシフトチェンジしてテキ、パキ、と華麗に舞うが如き調理でした。

 

 

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海老と季節の野菜の炒め物

 
銀杏とマコモダケ、ぷりぷりの海老の食感がそれぞれに楽しい塩味炒め

 

 

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真ダチの衣揚げ 甘酢ソース

 
好物のタチが、最高のトロトロ具合で供されて、こりゃ堪りません(笑)

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鶏肉とマコモダケの唐辛子炒め

 
切り方を変えたマコモダケの食感がやはり楽しい。そして仕上げに振った山椒が辛味に爽やかさを加えて、鶏肉がデラ旨に。

 

 

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デザート 杏仁豆腐

 
夕方から2時間半ほどかけての、中国料理ざんまい
ここ玩味に来るたびに、もっと足繁く通わないと「もったいない」と思ってしまう
そして釧路にこの店がある幸運を、本当に感謝する

  

 

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イシヨの花

 

 

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中国料理「玩味」

老酒とともに、じっくりと腰を落ち着けて料理を楽しみたいお店です
お酒を飲まない方も、ゆっくり食事を味わいたいなら絶対お勧め

   

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旬 ししゃもブランチ

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道東のししゃも漁がシーズン・イン! 白糠で揚がったものをお昼に頂きましたが、美味しい旬のものを口にするだけで幸せで若返った気がします(笑)

実は前夜の或る集まりで「ししゃもの頭を食べずに残す子どもがいる」という話を聞き、びっくり。よくよく訊いたら、ししゃもをグリルの強火で焼いて、頭と尾っぽが黒く焦げてしまうので、残してしまう由。それじゃあ仕方が無いか・・・

 

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ししゃもは、フライパンを使い弱火でじっくり焼くのがお勧め(なんだそう)。実際、そのようにして焼いた上のししゃもは、当然、頭から尾まで無駄なく美味しくありがたく頂けました。

 

 

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サイドディッシュ(?)のパスタはマッシュルームと手作りベーコン(頂き物)を具にアリサペーストでピリ辛に仕上げ、三友牧場のフェタチーズを散りばめて

   

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家飲みノヴェッロ

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イタリアの、今年のブドウで仕込まれた新酒
難しいことを考えずに気軽にグビグビと料理と楽しめるワイン
酪恵舎リコッタ・サラータを振ったクレソンとマッシュルーム、生ハムのサラダと共に

 

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コンティ・ゼッカは、本当に心を華やがせてくれる香りと味わい
いつも以上にお互い饒舌になってしまう(笑)

 

 

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このところお気に入りのデザート
三友牧場のヨーグルト&ハーゲンダッツのバニラアイスクリーム
それぞれ単体で味わうより何倍も美味しい!(気がする・・・)
  

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