グラナ・パダーノとグットゥルニオ
白糠酪恵舎の井ノ口さんがイタリアに研修に行った時、しっかりした味わいのグラナ・パダーノに良く合ったワインが、意外にも地酒的にぐいぐい当地で飲まれている微発泡性の赤だったとのこと。それを聞いて、早速その、バルベーラとボナルダのブレンドによって造られるフリッザンテ‘グットゥルニオ’をネットで注文し、お土産に頂いたグラナ・パダーノと味わってみました。お供はHatch Bakeryのクープが見事に開いたバゲットと、レバーペースト。
フリッザンテは、信頼できるイタリアワインのインポーター、ヴィナイオータ扱いのイル・ヴェイ(=The Wineの意)のもの。基本的には地元で計り売りしている「普段飲み」のワインなんだそう。お値段も千円台半ばとお手頃。
グラナ・パダーノ、ところどころにシャリ、シャリッとアミノ酸の旨みの塊りを感じます。食感もホロッホロッと熟成したハードチーズ特有のもの。そして、「安酒」のはずのグットゥルニオが確かに全く負けていませんね、しっかりとその旨みに付き合っています。ロンバルディアとエミリア・ロマーニャ、ご近所付き合いの地産地消カップルだから、当然なのかな。
‘ワイン飲み’には、美味しいチーズとパン、更にプラス・ワンが有ればそれだけで本当にご機嫌です!(笑)
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