ガストーラ男子料理部 オムレツ選手権
Yさん撮影(FBより拝借)
ガストーラ安藤シェフの料理を愛する男たちの、限定会員制料理講習会の三回目は「第1回オムレツ選手権」。卵3個を使って、安藤シェフをうならせるオムレツを誰が作れるか、この日の参加者10人が競いました。 くじ引きで決まった料理する順番のトップバッターは私、料理を終えた時には、足がガクガクと震えていました(笑)
具の入らないプレーンオムレツにはトリュフ塩を忍ばせ、ソースはアイスプラントにパセリと牛乳で煮たニンニクを加えてミキサーにかけ、直前まで冷蔵庫で冷やしたもの。シンプルなので、オムレツの「ふわトロ」火加減が命の料理です。上の写真は本番直前の、自宅で作った最終試作品。ほぼイメージ通りの出来ばえで、「これなら・・・」とガストーラに向かいました。
オリジナリティーも採点対象で、具材が他の人とかぶると減点になるため、普通はソースの素材にはしないアイスプラントを敢えて使いました。
全ての出品作はマダムが写真で記録し、シェフが試食します。
私のオムレツをサンプリングし、評価中の安藤シェフ。左手には厳正な採点表を挟んだバインダーが。ちなみにサンプリングされた残りのオムレツは、他の参加者も試食します。だから、この夜はみんなで10種類以上のオムレツを味わいました。
本番での、私の出来はメタメタでした(笑) オムレツが、ただの卵の塊り状態に・・・ もう少しキチンとしたオムレツを常に作れるように、今後精進します!
栄えある初代優勝者(金メダリスト)のYさん、二位(銀メダリスト)のHamaさん
三位はラウキカのHaseさんでした。
優勝したYさんのオムレツは男の料理らしい大胆さと、 壇蜜 緻密に計算された食材の味わいのハーモニーでうならせる細やかさを兼ね備えたものでした。
オムレツの中に入る具は、生ハムでキュウリとチーズを巻いたものにドライトマトのハチミツ漬けを添えたもの。生ハム由来の塩味だけで、卵には塩を加えないで焼き上げました。蜜の甘さがしみたトマトの酸味、融けたチーズとキュウリの食感など様々な要素がふわふわ卵と相まって次々と口中を心地良くしてくれました。優勝が納得の、お肉屋さんのオムレツ! 和商の日にぜひ販売して欲しいです!
安藤シェフによる、山しめじ入りオムレツのデモンストレーション
強い火力で一気に仕上げるのがコツらしいのだけど、それがなかなか難しい!(笑)
キノコとオムレツは相性がとてもいい、とお店でもキノコの時期にはよくメニューに上がるシェフの好きな一品です。当然、これもメンバーみんなで試食!
さらに最後は、シェフを囲んでテーブルに着き、シェフの作った料理を食べながら講評を伺いました。
初代チャンピオンYさん撮影を拝借
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