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釧路シカ会 in 麺や北町

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エゾシカ界のフリーメイソンとも言える、実体のよく判らない集団の「エゾシカ料理をとにかくあれこれ作って食べよう」という趣旨の会にもぐり込ませて頂きました。
 

 

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集会場となった北町さんの厨房にはこの会の「教義」ともなるエゾシカ料理レシピが揃えてありました。腕自慢のメンバーがこれを基に次々と調理してゆくのを、これから目の当たりにすることに・・・

 

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ギョウザの具、いうまでもなく肉はエゾシカ。行者ニンニクを使うのが本来のレシピなのだけれど時期的に無理なのでニラを入れています。これの最初の試し焼きギョウザを頂いたらとても美味しかったのに・・・

 

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この二人にかかると「まだまだ」という感じで、スープストックやあれこれをどんどん加えては試し焼きを繰り返すのでした。都合3回、そのたびに試食させてもらい、どんどん美味しくなっていく過程をも楽しませて頂いた「食べ専」の私です。

 

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包むのはメンバーによる人海戦術。丸くないギョウザの皮は、北町さん自家製です。

  

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さあ、どうだ!

  

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焼き上げるのはフルオートメーションのすごい機械が活躍

 

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出来上がり!
もちもちっと包み込む皮とジューシ-な具のコンビがそのまま何も付けずに頂いても、たまらなく美味しいです!

 

奥にいっしょに写っているのは

 
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ローストディア(エゾシカもも肉のロースト)

 

これを盛り付けたのは‘教え子’のK君

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栄養士の資格を持つ調理師さん

 

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やはりきれいに盛り付けることは大事、と教えられます。

 

K君は縦横無尽に活躍

 
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両手でペシペシ音を立てて何かをしてると思ったら

 

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こうなって

 

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こう

 

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さらに、こうして

 

 

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エゾシカのコロッケ   

 

 

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厨房では同時並行で次々に料理が作り出されてゆきます。

 

 

今度は薄切りの肉 

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何枚かを丁寧に重ね

 

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小麦粉、溶き卵、パン粉の順に付けて

 

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これを揚げて、できあがった料理は

 

 

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エゾシカ スパカツ

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たっぷりのミートソースも当然、エゾシカ

本家を上回る美味しさ、だと思います・・・・ これこそ釧路人のソウルフードに!

 

 

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ミルフィーユカツの断面

  

  

 

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こちらは串カツと酢鹿を調理中

 

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個人的に大好きな串カツ

 

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レシピを作成した本人の手による 酢鹿 (シカ肩肉の黒酢炒め)
彩り鮮やか! 視覚で食欲が刺激されますね

  

料理はまだまだ続く・・・・・  

 

 

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タレに漬けたシカ肉に片栗粉をまぶして、揚げ

 

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鹿ザンギ

これは万人ウケ、一度食べたら「嫌いだ」という人はまずいないでしょう。
‘ 釧路ザンギ ’はシカ肉で!が本来のあるべき姿だと思うのです。

 

 

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野菜炒め

シンプルなんだけれど、びっくりするほど美味しかった一品。これが家庭に普及したら、みんなエゾシカ肉の旨さに納得してくれると思います。

 

 

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K君のお店でも提供しているグリーンカレー

 

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Dsc05806a メンバー持ち込みの、こんなお米をつかった炊き立てご飯でカレーをいただく贅沢さ。 

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他にも、エゾシカに限らず珍しい&おいしい食材が持ち込まれて、書き切れないほどに堪能しました。 健啖家のみがメンバーになれる(?)、そんな風に思わされた集会です。 

 
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金さんリンゴジュース

ハングルが「トマト」に見えて、一瞬 トマトジュースかと。味は濃厚なリンゴそのもの。잘먹었습니다!

 

 

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キノコのジャン炒め

森の住人Nさん提供品。実は写真を撮っていないオオモミタケがまた、絶品でした。
         

   

料理を食べるだけの私が持ち込んだのは

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鹿ラベルの濃~い赤を含む3種5本のワイン。ほとんど空いてしまいました。

 
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タンピエのロゼはどの料理にも無難に合い、頼りになるアイテムと再認識。
d:vin(ディーヴァン)は deer wine の語呂合わせで選んだ飲み頃ボルドーです(笑)

 

 

私以外にもカメラを抱えた「撮りシカ」メンバーが二人

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Aさんは料理に使われたエゾシカ肉を扱っている会社の部長さんです。いとし子を撮るようなまなざしで、撮影に臨んでいました。

 

 

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( akanmomijiさんのブログから拝借↑ )  

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北海道新聞 2012.10.27 朝刊 道東版

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