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伝説のフォーク まぎれもなく

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白糠町和天別のチセで開催されたライブへ、夕方に勤務を終えてからいそいそと出かけました。

 

 

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主催者の「メンバーから写真撮影の許可を頂きました」の声に甘え、開演前のチューニングの様子を1枚パチリ

 

左端の及川さんは明るいゾンビのような(?)表情です。立っているのも辛そうで、ステージの端によっこら座ってチューニングしたり・・・

小室さんによると、前夜土曜日のK高校(及川さんの母校)創立100周年記念式典の流れの同窓会宴会お座敷あちこちからお呼びが掛かり、それをハシゴしたとか。「だから彼は今日死んでます(笑)」

でも、‘雨が空から降れば’や‘面影橋から’を歌う時には、そんな感じは微塵も見せなかったです。聴き惚れました!

 

 

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小室さんはチェルノブイリの原発事故の翌年、現地視察に訪れたそう。そこで目の当たりにしたことをもっと当時に発信していれば、と福島原発事故が起こった時に切実に思ったとのことでした。

  
 

ご本家 小室 等さんversion  雨が空から降れば ♪

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クジラの季節

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ミシュランガイドに載った釧路のフレンチ、イタリアン、中華料理店のシェフがそろって足を運ぶ和商市場の鮮魚店「瀬野商店」。夕方に伺ったので台の上は寂しいけれど、今日のイチオシはこれ!と DJ Yamaguchi こと Yさんが手にするのはクジラ肉。

この時期限定で出回る釧路沖での調査捕鯨品、ミンククジラの貴重な生肉です。市場での買い物のコツは、お店がその日におススメしてくれるものを購入すること(もちろん、信用できるお店で)。なので今日は、クジラ肉!

 

 

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(ぜひ写真をクリックして、大きな画像でご覧ください)

 

 

どうやって食べても美味しいのは、間違いないでしょう(笑)

 

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薬味抜きで、お醤油だけでまず堪能・・・・


ううっ、一人で食べるのが申し訳ないほど、旨いです。

 

 

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次いで、オリーブやニンニク、アンチョビなどを刻んだブルスケッタ・ソースをのせてカルパッチョ風に。これはワインに合わせて。

 

 

あっ、ブルスケッタ・ソースは以前 こ~ちゃんに教えてもらった市販品です。

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都合、300gほどのクジラ肉、ぺろりと食べてしまいました。年に1度のゼイタクなのでいいでしょう。自然の恵みの神様、ごちそうさまでした m(- -)m

ところで、このクジラ肉、フレンチやイタリアンでは料理するのがタブーになっているとのことで、名うてのシェフたちも自宅用には購入してもお店用としての仕入れはして行かないそうです。ですので、食べたかったら早いうちに直接、瀬野商店で自分で購入するのが、正しい‘ 旬 ’の楽しみ方になりますね。    

 

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金曜の夜 

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バタールと賞味期限切れのディップとワインで過ごす週末

 

 

ブレッド & ディップ バター  

 

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月曜の朝 始まる

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8:25  ベランダから

 
さあ、今週もガンバッテ働くぞ~!

 

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青空 白い雲

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13:10

 

  

こういう空を見ると必ず頭のなかで鳴り響く曲があります。 沖縄には一度も行ったことがないのだけれど

  

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地元の特権 フレッシュチーズ

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「和商の日」に開催されるチーズ市場で購入したトゥミンをトマトジュースに浮かべて、今日の夕食のひと品。トゥミンはモッツァレッラやリコッタなどの白糠酪恵舎フレッシュチーズの中でも一番賞味期限が短いので、基本的に地元でしか食べられません。見かけたらとりあえず買います(笑) トマトジュースも和商の青果店むさしやさんで購入。濃厚な「オオカミの桃」と絹豆腐のように淡白なトゥミンがとてもよく合って、おいしい。できればバジルは生が・・・

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追想 ジャコビニ流星群の夜

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職場で回覧されてくる雑誌に毎号載っている、開業医の悲喜こもごもを描いた四コマまんがです。1972年10月9日、当時高校生だった私も期待に胸をふくらませ夜空を眺めていた一人でした。上のマンガの通りの結果で、やはり流星が天から雨のように降り注ぐ「流星雨」は歴史上の物語でしかないのか、とがっかりした記憶があります。

でも、それから29年後には本当に流星雨を見ることが出来ました。その時に小学生だった姪っ子にもしっかりと眺めさせてあげることができたことが、伯父としてのちょっとした誇りです。

 

松任谷由実  ジャコビニ彗星の日 ♪ 

 

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出航

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いつもよりやや遅い時間に帰宅、すると窓の外から大きな汽笛らしきものが2度。ベランダのカーテンを開くと、目の前に巨大宇宙船! 並みの大型船なら完全に隠れてしまう港の倉庫の向こうに見える、光の塊りです。「未知との遭遇」を思い起こさずにはいられない年齢の私には、大型客船なのかなと思い至るまでに若干のタイムラグが。

 

 

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船尾を見せ、どんどん遠ざかって行きました。明日はどこへやら

   

   

   

 

 

(追記)
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北海道新聞 2012.9.21朝刊

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新ジャガ

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十勝の農ガールAさんから、今年も新ジャガが届きました。ありがとう!

「百姓貴族」第2巻でジャガイモ農家の話(p.40~45)を読んでから、1個1個のジャガイモがとても貴重に思えてきました。大切に頂きます。

 

 

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届いたこの日は、定番のアンチョビ&チーズ焼きで。ごちそうさま

 

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ガストーラ&吉祥寺ACワイン コラボセミナー

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ありそうでこれまで無かったガストーラでのワインセミナー。遥か遠く東京のワインショップから安藤シェフが信頼しているYさんを迎えることで、ようやく実現しました。

語るためのワインではなく、楽しむためのワインを! が(多分)モットーのYさんの俎上に載ったのは、普段飲みができるお手頃価格のボルドーです。

そのボルドーワインに、最大幸福で寄り添う料理を安藤シェフが創造するという趣向でセミナーが進んでゆきます。

 

 

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ワイン Ch. ロック・ド・マンヴィーユ ブラン 2011  アントル・ドゥ・メール
料 理  ホヤ、甘エビ、枝豆、トマトのジュレのフルール・ドゥ・メール
 

海の果実ホヤの鮮烈さとトマトジュレの爽やかを舌に感じた状態で白ワインを口に含む、海あわせの妙。その美味しさを語る言葉を持たず、私は貝になりたい・・・

 

  

  

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左から順に
①  Ch. ランスミーズ 2009   若いメルロー
②  Ch. ルーディエ 2000    熟成メルロー
③  Ch. プロヴィデンス 2009 若いカベルネ
④  Ch. カンサック 1999   熟成カベルネ

赤ワインは、まず①と③を飲み比べながら品種の違いから来る味わい差の説明を伺いました。確かに(ふだんはまったくしてない意識を)集中して口に含むと、メルローの甘さを感じますね。

 

赤ワインとシェフが合わせた最初のお料理 

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カモのパテ プルーン&マトン生ハム キノコと栗
 

パテはルアネーズから着想してフォアグラが隠し味になっているそう・・・  周囲の白身は豚の背脂。生ハムはもちろん茶路めん羊牧場の武藤さんが手がけた、13ヶ月熟成(!)のもの。栗はボルドーの名産ということで。

安藤シェフからは「料理単独ではなく、パンとワインと必ずいっしょに召し上がってください」との御触れが。それだけ、こだわって作っています。

最初はナイフで普通にカットしていたパテも、食べ終えるのが惜しくなって、だんだんカットサイズが小さくなってゆきました(笑)

 

①③がまだ残っているタイミングで、それぞれ同じ品種で熟成が進んだ②④が供されます。そしてお料理は 

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メイン 池田褐毛和牛ほほ肉 ボルドレーズ

 
たっぷりの赤ワインで煮込んだ、ほろほろと崩れる牛ほほ肉。もちろんこの料理に合うのは熟成した赤ワインのほう。特に私はこれまでも何度か頂いている(はずの)Ch.カンサックの味わいがベラボーに良く、幸せに感じました。

いつもは安藤シェフの「料理とワインはかしこまらず、好き好きに、気軽に楽しんでください」との甘言に乗って(笑)、単純に『うまい、うまい』で済ましてたのが申し訳ない気になってきますね。

 

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感動のワインセミナーも、奇才 Y 氏によるまとめはこれ↓

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「熟成してナンボ、隠れたお宝デイリー産地」の言葉、大いに納得です。

 

 

 

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楽しいワインを礼賛し伝道する 吉祥寺ACワインの皆さん 
中央が「やりきった~!」表情のY氏  ウルウルしてます?(笑)

お疲れ様でした! そして、ありがとうございました。
 

ACワインブログ  http://acwine.doorblog.jp/

ACワイン店舗紹介
  https://yunbok-diary.cocolog-nifty.com/misty/2012/05/post-8572.html 

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サンソニエールのピッツァ

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ロワールの自然派ワイン生産者マルク・アンジェリのサンソニエール

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その畑で作られた、とんでもなく貴重な小麦粉を「薄力粉らしい」という情報とともに埼玉のワイン仲間モジャさんから分けて頂いたのが3ヵ月ほど前。 すみません、ずっと冷蔵庫に眠らせてました。

先日のワイン会でシュナン・ブラン特集をやった世話人さん(←私が尊敬する料理上手、パン焼きの名手)にそのことを話すと「パンには難しいけど、シフォンケーキが焼けるよ」と。それで完全他力本願、お願いしました。

 

 

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今夕、焼き上がってきたシフォン、左がプレーン(ハーフカット)で右はバナナ入り!  世話人さんによると、市販の小麦粉を使った時よりも「しっとり」と焼き上がったそうです。とりあえず、プレーンを牛乳とともにワシワシと頂きました。

う~ん、お・い・し・い・です~ 
お父さんの手作りのこんなシフォンケーキを食べて育つ子は、ぜったい良い子になるに決まってる、そんな感じです。

 

驚いたことに世話人さん、「他の強力粉と混ぜてピッツァの生地も作ってみた」と。しかも自家製トマトソースや家庭菜園のズッキーニなど具もいっしょに持って来て下さいました。

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おいしそうなトマトソースをまず生地に広げて

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その上にチーズと野菜、シャルキュトリーをどっさり乗っけて

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オーヴンで、しばし

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出来上がり!

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家庭用の電気オーヴンなのでパリッとは焼き上がらないけど、とても満足のゆくおいしさでした。世界広しと言えど、サンソニエールの小麦粉で焼いたピッツァを食べた人はきっと数える程でしょう(笑)

世話人さん、そして貴重な小麦粉をネゴシエイトして下さったモジャさんに心から感謝いたします。

 

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道の駅しらぬか恋問 ベビーリーフ

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道東の歴史を書き換えるほどキビシイ残暑が続いて、日曜日。白糠の恋問海岸にある道の駅は、駐車スペースに困るほどの盛況でした。浜風がとても気持ちよいので、涼みに来ている方たちがほとんどなのでしょう。写真ではわかりにくいですが、波打ち際には裸足の家族連れやカップルが沢山います。それを眺めながら、私は初恋の味アイスクリーム「恋する愛す」で涼をとりました。
 

でも、この道の駅にやって来た本当の目的は

 
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レジカウンター横の冷蔵ショーケースに酪恵舎のチーズやレストランはまなすのプリンたちとともにひっそりと並べられたサラダ用のベビーリーフです。

 

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恋問館店長Mさんからの「入荷したよ!」情報をGabさん経由で頂いて、馳せ参じました。自宅で思う存分食べてやろうと、本州行きの出荷が落ち着いて地元で一般販売されるのを待っていたんです。

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及川恒平

 
及川恒平さんがここ釧路出身だということは若い世代にはあまり知られてないようですね。私たちフォーク世代にとって、小室 等さん(左端)たちとのグループ六文銭での活動を含む楽曲の数々は本当に心に染みてきます。YouTubeであれこれ見たら、沢田研二や吉田拓郎にも曲を書いてるんですね。

前にも書いたけど一番好きな曲は「雨が降りそうだな」。でもYouTubeで聴けないのが残念

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知床鶏もものパリパリソテー

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ガストーラで習ったことの復習を兼ねて夕食に料理しました。鶏肉は和商市場の吉岡肉店より購入。

 

 

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フライパンが熱くなる前に入れて皮目から延々じっくり焼く

 

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動かさずに8割がた火が通ったら

 

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ひっくり返して余熱で焼く

 

 

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ガストーラの味に一歩(だけ)近付いたような気がします。自分でこれまで料理した鶏モモで、一番旨い! ちゃんと皮パリでジューシー   

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第153回 釧路ワインを楽しむ会

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今月は当会の世話人さんによるマニアックなセレクションです(笑)

 

 

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羅臼産ガサ海老のグリル ペコリーノロマーノの香り 季節の野菜添え

オルディネールの十文字シェフによる本日ニ品目の料理。本当はこの前に出たお皿、釧路産のサバとナスを使ったテリーヌが見事で写真を撮りたかったのだけれど、誘惑に勝てず撮る前に食べてしまいました(笑)

 

 

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ニコラ・ジョリー クロ・ド・ラ・クーレ・ド・セラン 1996

う~む、むむむむむ・・・・・  以前味わった2005とはかなり雰囲気が違うぞ~
これも貴重な経験、け~けん。

 

 

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今日の厨房拝見! 作っているのは

 

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花咲ガニがたっぷり~

 

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花咲ガニとアボカドの生パスタ

今夜もごちそう様でした!

 

なお、ワイン会の詳細は公式ホームページへどうぞ
          

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魚介とワイン K まもなくオープン

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釧路市民の台所「和商市場」で鮮魚を扱ってきた今さんが、文字通りに‘満を持して’オープンするお店 K。 9月15日(土)のグランドオープンを前に開催されたレセプションパーティの初日に伺わせていただきました。

 

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港町釧路を訪れる旅人の期待(イメージ)を大切にと「魚介とワイン」を店名に謳っていますが、もちろんトビッキリのお肉類もしっかり用意しています。今さん、もともとはジュヴレ=シャンベルタンで修行してきたフレンチのシェフですから、ワインを楽しむための料理はお手のもの! 空想レストランの主の、待たれた実在するお店です。

 

まずはアミューズ

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今シェフがひと言、「カプレーゼ」と

ガスパチョのようなトマトのジュにモッツァレッラを浮かべた、変わりカプレーゼ。モッツァレッラはもちろん、先ほどまでカウンターでご一緒した井ノ口さんの白糠酪恵舎のものでしょう。そういえば今さんも白糠町出身だと以前うかがいました。

 

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おいしい!マークのピースを出すOさん。こういう時のピースサインはとても自然でOKです(笑) 白ワインはアルザスのマルセル・ダイス

 

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お鍋は、高級魚キンキのアクアパッツァ ・・・  とてもゼイタクで当然旨い!
これを頂きに釧路に飛んでくるだけの価値が十分に。

 

 

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野菜の滋味たっぷりのラタトゥイユ 

ふだん野菜が足りてないと思ってる人間には、このやさしい味わいがうれしいです。

 

 

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池田牛のポトフ

お肉好きも絶対満足できるメニューは、きっと他にもたくさんあるんでしょう。

 

 

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早い時間帯の人波が引け、レセプションパーティ終了近くの遅い時間のカウンターには自分のお店を終えて駆けつけたシェフ仲間が。

 

テーブル席はこんな感じに

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お祝いの花がたくさん

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Oさんが贈った緑ヶ丘にある Green life 花太郎さんのみごとなアレンジフラワーはエントランス正面に。それをあらためて眺めるご本人(右)

 

 

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釧路中国料理の名店「玩味(ワンウェイ)」の吉井シェフも、盟友の開店をお祝いに。釧路の美味しいもの好きの選択肢がひとつ増えたことを、同業者として素直に喜んでいました。近々、玩味にも伺いますね!

 

 

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パーティの記念品(おみやげ)は、papabubbleオリジナルの特注イニシャル・キャンディ。今シェフのすみずみまでの‘こだわり’が伝わってきます。

 

 

番外編
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レセプションパーティの臨時助っ人として奮闘されていた、じみぱんのAさん。お久しぶりです! 今シェフつながりのお手伝いは、今回のみとのこと。

 

 

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夜のみ営業(18:00~ )
日曜定休   

 

【 2013.3.5 追加 】  お手頃料金で存分に楽しめますよ。

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白糠野菜カレー

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カミパラのJA女性部のテントで購入した野菜(ししとう8本、ズッキーニ1本、ピーマン4個)とハラペーニョ2本を使った夕食。市販のレトルトは、こ~ちゃんに教えてもらった黒カレーがこのところのお気に入りです。

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白糠カミパラ ハイジパン

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釧路市のお隣の白糠町、そこの最大のお祭りカミングパラダイス(カミパラ)に出店したチーズ工房 白糠酪恵舎のブースを土曜日の夕方からと日曜日にお手伝いしてきました。

道の駅しらぬか恋問のキャラクター(下の写真参照) コイタくんのかぶりもので張り切っているのは、現代の名匠ハイジパン作りのゴッドハンドSさん。2日間で1,000食超(!)が出ましたが、そのメインの焼き手として欠かせない存在です。

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日曜日の今日はあいにくの雨になりましたが、おかげで写真を撮る余裕がありました(笑) 昨夜はどこから湧いてきたのかと思うほど、人で道が埋まってしまう盛況ぶりでしたから。

ハイジパンは酪恵舎のナチュラルチーズ・ブレンドを加熱してトロトロにし、温めたフランスパンに載せてハフハフと食べてもらうシンプルさ。それだけに素材の良さが美味しさとして真っ直ぐ伝わります。チーズ工房酪恵舎が設立される前には存在してなかった食べ物が、10年でこの町のお祭りに(それも特に味覚に正直な子供たちに)欠かせないものとなりました。いつもイベントを手伝うたびにそのことを目の当たりにして、本当に凄いなぁ~と感嘆してしまいます。

 

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魚介とワイン K  近日待望Open

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hearty communication


1969年

 
気の合う人とゆっくりと話ができる、おいしい肴とワインを楽しめるお店が釧路に近々新たに誕生します。

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シカを轢く

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上の写真は先日の帯広からの帰り、浦幌の国道沿いで見かけたエゾシカです。

 

轢いたのは別のシカで、昨夜のこと

レストランはまなすのワイン会を楽しみ、音別からの一両編成JR白糠22:07発にほろ酔い気分で乗りこんで庶路駅を過ぎ、次は大楽毛か・・・と思っていたら

 

ガンッ ドン ゴツ ゴツ...

 

衝突によるかなりの衝撃、次いでそのぶつかった「何か」に乗り上げ轢いて乗り越えてゆく大きな振動。車両が小さかったため、中ほどにいた自分の座席の床下で「何か」が轢かれるのを直に感じてしまいました。

 

その「何か」が幸い(?)にもエゾシカであったことを確認して、10分ほどの停車の後に発車して無事釧路駅に着きました。以前花咲線で経験した衝突事故がただの「接触」に思えたほど、今回は私にとって大きな『事件』でした。

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はまなす 第81回ワイン会

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今回のテーマは、イタリアワインを楽しもう part Ⅱです。

  

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谷口シェフの熱いワイン紹介でスタート

 

とにかく料理は盛りだくさん!

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酪恵舎グラナパダーノと和天別産ベビーリーフのサラダ 

 

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知床鶏もも肉のコンフィ

 

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奥から順に
白   オルヴィエート クラシコ セッテレ 2011
ロゼ  ロザート デル アイオーラ 2009
赤泡  ランブルスコ デル エミリア

 

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謎のカマンベールチーズ・フライ

 

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赤  キアンティ リゼルバ 2008

このキアンティと先のロザートはサンジョベーゼ90%にカナイオーロ10%と、セパージュが全く同じ。私の隣りに座っていた城山東家の大将 I さんは、二つのワインの共通性を当たり前のように感じ取っていました(驚) さすが はまなすワインセミナーの第一期修了生! 私には逆立ちしても出来ない芸当です。

 

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酪恵舎ロビオーラのリピエーニ

料理に使われるロビオーラは、クセになりますね。大好きです。
 

 

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とれたて白糠沖の秋鮭ムニエル

旬のハシリの秋鮭、バジルソースがその美味しさを一層引き立てます。

 

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白糠産野菜のピクルス

 

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チーズ工房 白糠酪恵舎の若いスタッフたちと ネロ・ダヴォラ 2011
 

 

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季節のフリット(茶路産ズッキーニ・ササゲ・三陸沖アナゴ) リコッタ・サラータ添え

 

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ナスとエゾシカのラグーパスタ

これもまた美味かったです。遠慮なく何度もおかわりしました。

 

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酪恵舎マスカルポーネのサマー・ティラミス

 

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ズッキーニのステーキ

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帯広からの帰り道に浦幌町の道の駅で購入した野菜のひとつ、大きなズッキーニ(100円!)をフライパンで焼いて塩胡椒し、酪恵舎のフォンデュ用チーズをたっぷり載せて融かしたステーキが夕ご飯のおかず。

 

 

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オリーブオイルで色よく焼く

 

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チーズをこれでもかというぐらいのせる

 

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頃よく融けたら適当に胡椒をふり、周りのカリカリになったチーズおかきをアクセントにトッピングして盛り付け、出来上がり!   

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北の屋台 ささやかな愉悦

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夜は北の屋台 プチ プレジール で帯広出張所勤務の同僚も呼んで、旨い酒と肴を

 

 

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ビールで乾杯した後、マスターにまずは手頃なブル白を選んでもらって、あとは原木から切り出されるイベリコ生ハムに始まりメニューから次々に選んで食べる食べる食べる

 

 
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灯台ツブのエスカルゴ風

 

 

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十勝マッシュルームのガーリックオイル焼き

 

 

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もちろん、チーズとろりのラクレットも!   

 

この辺りで赤ワインに。トスカーナのキアンティを頂きながら

  

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生ラム肉のソテー 十勝産トマトソースで

 

 

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十勝野ポーク パンチェッタのグリル

 

他にも沢山、どれもすこぶる美味しかったです。さらりと吹き抜けてゆく夜風も心地良く、屋台で気軽にワインを楽しみたいという飲み助には堪らないお店でした。店主ご夫婦の人柄も魅力ですね。ごちそう様でした!

 

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十勝観光

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東京本社勤務の友人が出張でやって来るのに合わせて、帯広でいっしょに飲もうと空港まで車で出迎え。ついでに周辺観光を。

 

 

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まずは、私も友人も初めて訪れた幸福駅。でも友人は幸福駅ブーム*の時に購入した切符を持っているという・・・

* 「愛の国から幸福へ」ブーム (Wikipediaより)
この駅は一部の旅人に注目されていたが、1973年3月、NHKの紀行番組『新日本紀行』において『幸福への旅 ~帯広~』として紹介されたことから知名度が上昇した。周りの駅は相次いで幸福駅までの乗車券を増刷し、幸福駅付近の商店も入場券の販売をするようになる。特に幸福駅より二つ帯広駅寄りの愛国駅と併せて、「愛国から幸福ゆき」という切符が一大ブームとなる。1974年にはこれを元にした歌「愛の国から幸福へ」(歌:芹洋子)も登場した。前年には7枚しか売れなかった愛国-幸福間の切符が、この年は300万枚、4年間で1000万枚も売れた。

  

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「幸福」から何処へ向かおうというのか、友よ!

 

 

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次いで訪れた坂本直行記念館を始めとする六花の森。丘の上には塞ぎ込んでるような「考える人」の丸い背中。小川の流れる六花の森は、平日だったせいもあってか なかなか落ち着ける良い所でした。

 

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ナポリピッツァの会 est di Zuppa

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焼き立てのピッツァをワイワイと楽しむ集まりに紛れ込ませて頂きました。

 

 

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入り口の足元には盛り塩と同じ風水に基づいたイタリアのお香 グルグリーノ・ヴェルデ がさりげなく置かれています。壁の店名ロゴと同色にするこだわりよう。

 

 

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テーブルにはピッツァだけでなく、タコやナス、ブロッコリー、シシトウなどの野菜をふんだんに使った前菜が並びました。これらの前菜をつまみながら、ビールやワインを飲んでいると、橋本シェフの焼き上げる熱々の出来立てピッツァが頃良く供されるという寸法です。

 

 

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クアトロ・フォルマッジォも含め3種類のピッツァを存分に頂いて、しかも飲み放題で3000円の会費、いいのかなぁ~

  

 

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Zuppaのチーフ、Fさん。スタッフもいっしょに飲んで語れるところが、こういう会の楽しいところでしょう。でも、Fさんと話していると本当のことなのか冗談なのか、わからないことがまま、ある(笑)

 

 

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日中のピーカンの代償(?)は夜の霧、これもまた良し。

  

 

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Blue Skies

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釧路のビッグバンドNewport Jazz Orchestraのステージで熱唱する‘かおり’嬢 。曲名通り、まぶしいほどの真っ青な空に伸びやかなヴォーカルが気持ちよく広がってゆきました。

 

 

Blue skies smilin' at me
Nothin' but blue skies do I see

青い空が私に微笑んでいるの
青い空以外は何も見えないわ

青い鳥の歌声が聞こえてくる
一日耳にするのは青い鳥だけ

こんな眩しい太陽見たことない
こんな美しい世界見たことない
毎日が飛ぶように過ぎていく
あなたがそばにいてくれるから

ブルーな日々はどこにもない
これからずっと青い空だけよ
 

  
(訳詞はこちらから拝借しました)

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丘珠発 「ぶた福」行き

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一夜明け、帰りは10:45丘珠発、モダンなカラーリングのHAC

 

 

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ナスカの地上絵らしきもの(?)発見

 

 

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阿寒富士が見えるところまで来ても快晴の、道東の空

 

 

釧路空港から帰宅する時に店の前を通るのでいつも気になっていた、釧路高専近くの豚丼専門店「ぶた福」。今日はちょうど昼時だったこともあり、初めて寄り道 

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バラ肉とロース肉の両方が使われたミックスぶた丼をお願いしました。やわらかいお肉と十分なボリューム、甘すぎないタレのバランスがよくとても美味しかったです。人気の理由が分かりました。

 

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氷山飛翔 ル・プルコア・パ...

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夕方4時まで勤務の後、一路札幌へ。雲海の遠く、氷山のように見えるのは入道雲の頭?

 

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小一時間の飛行(あっという間)で丘珠空港に着き、まだ約束まで時間があったので乗り継ぎの地下鉄駅ベンチで「天地明察」の文庫本を読んで暇つぶししたほど(笑)

 

 

 

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今夜の会場は、東区のル・プルコア・パ...

 

 

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満席状態の店内を通り、奥の個室へ。夏らしいガラスプレートがセッティングされたテーブルが涼しげです。

 

 

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今日は年に一度の、カリスマO嬢の降霊聖誕祭。ニフティがまだパソコン通信だった黎明期にワイン板を張り、釧路ワインを楽しむ会の世話人さんも若かりし時代に彼女の家に招かれていっしょにワインを楽しんだという、知っている人はもれなく知っているワイン界の大御所がO嬢です。

 

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その誕生日にひとり1本持ち込みのワイン会でお祝い。シャンパーニュがまず3本。開けた順に
 
アンドレ・クルエ  アンジュールド 1911 NV
ビルカール・サルモン ブリュット ロゼ NV
ジャック・セロス グランクリュ ブラン ド ブラン エクストラ ブリュット V.O. NV

 

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さすがのジャック・セロス・・・  ブラン ド ブランなのに、「ロゼだよ」といわれたら信じてしまう深い色合いと味わい

 

 

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味来コーンのポタージュ  ‘自家製’ポップコーン添え

 

 

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夏野菜と秋刀魚のテリーヌ

 

 

 

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白ワイン4種、開けた順番に

2008 コルトン・シャルルマーニュ  トロ・ボー
1996 コルトン・シャルルマーニュ  ドメーヌ・コヴァール
2002 バタール・モンラッシェ     ドメーヌ・ルフレーヴ
2005 ザ・ペティション シン・クア・ノン カリフォルニア

 

どの1本を出されても「おっ、おお~!(絶句)」 となってしまうアイテムが揃い踏み。

 

 

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駆けつけ3杯のイッキ飲み、ではありません(笑) 凄すぎる白ワインの供すべき順番を決めてもらおうと、マダムにテイスティングをお願いしたところ。

 

コル・シャルを飲み比べて唸り、バタ・モンで昇天寸前となり、シン・クア・ノンで思わず合掌してしまう・・・

 

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それにしてもシン・クア・ノンのザ・ペティション、すごいワインですね。DRCのリシュブール’74を味わった時に通ずる感動を覚えました。マサさんがカリフォルニア好きのO嬢のために持ち込んだワイン。

  

 

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サーモン・リエットのパイ包み うに入りシャンピニオンソース

 

 

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花ズッキーニのベニエ  赤ピーマンのソ-ス

 
花の部分には甘エビとモッツァレッラが入っています。上のパイ包みとともに、白ワインをとことん意識したお料理でした。

 

 

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赤ワイン
1995 Ch. コス・デストゥルネル
1996 Ch. レオヴィル・バルトン
2002 ルビコン  ルビコン・エステート カリフォルニア

 

 

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ソイのポワレ 真イカと大根のラグー  

イカゴロを使った濃厚なソースが赤ワインにとても良く合います。ソイは粉砕した米粉をまぶしてあるとのこと。

 

 

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滝川産カモのロースト カモのジュのソース 西洋ワサビ添え

ジャガイモのペースト、タモギダケのマリネもいっしょのお皿に

 

 

   

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私の持ち込んだコスは完全な役不足(苦笑) それに引き換えレオヴィル・バルトンの開き具合が素晴らしい、そしてルビコンはもう圧巻!

 

 

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最後までグラスに残して楽しんだ、シン・クア・ノンとルビコン。カリフォルニア・ワインのレベルの高さを今さらながらに刻み込みました。

 

 

 

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ル・プルコア・パ...のスペシャリテ、ガトーショコラのO嬢用バースディケーキ。もちろん、他のメンバー8名もお相伴に。

 

 

 

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奥の久保田シェフと同じく真剣に「仕事」しているところを撮らせてもらおうとお願いしたら、いきなりピースサイン。いつからだろう、日本にこの忌むべき風習が蔓延したのは・・・(苦笑)

 

 

 

お店を出て

 
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みんな何をしているのか? と問えば

 

 
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エントランスにたわわに実っているブドウを摘まんで食べているのですよ!(もちろんお店のスタッフ立会いのもとです)  これが甘くて美味しい。確か品種はキャンベルだと聞きました。   

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