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ガストーラ 男塾(続き) paripari鶏

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イクラ、醤油漬けではなくて塩イクラです。

 

 

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塩イクラを生クリームとサラダ玉ねぎで頂く取り合わせ。もちろんカンパーニュなどの素朴な味わいのパンに乗っけて! 
  

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続いては、本物のチキンソテー! 今日一番のビックリわざ

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皮目から焼く、は教科書通り(?)なんだけれど

 

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フライパンにお肉を入れたとき「ジュッ」と音がするようだとダメ! お肉はフライパンが温まる前に入れること。そして入れたらひっくり返さないで、じっくり焼いて皮をパリパリ( pari-pari )にする。この時間がかなり長い。男子塾生全員の「常識」をはるかに超える長さ。

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みんな、こんなに焼くのか~、とひたすら待ちの姿勢(笑) 

 

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皮目からの熱で肉の表側が8割がた(タンパク質の熱変性で) 白っぽくなるまで、延々ガマンして、さわらないこと。皮目の脂肪から出てくる脂も除去したりしない。とにかくいじらないで、じっと焼く。モモ肉4枚で15分間、あるいはもっとそれ以上だったかも。味付けは塩、胡椒と4種類のスパイス(←あれば。何でも良いとこのこと)

8割ぐらい白くなったら、ようやくひっくり返してローズマリーを加え余熱で火を通す。これがガストーラの皮がパリパリなのにジューシーで美味いチキンソテーの秘訣。もちろんブロイラーじゃなくて、和商市場の吉岡肉店で扱っている銘柄鶏を使って下さいね!

 

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鶏肉がこんなに美味しいなんて!!!

 

 

 

そして、いよいよメインの肉塊が

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和牛のロースト

13人の使徒(男組)とシェフ&マダムの計15人で頂く3kgのお肉です。基本データとしては、1kgあたりにかける時間は1時間、3kgで3時間。140℃で20分加熱してはオーヴンから出して休ませ、また加熱を繰り返す。焼く前に塩、胡椒は一切しないのがガストーラ流で、バターのみ。オーヴンから出したら必ずひっくり返す。ちなみに、このお肉は14:30から20:00までじっくりと火を通したもの。

 

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中心温度はこれぐらいが理想らしいです。

 

 

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ローストに付け合せる山シメジとインゲンのソテー、焼きカブ

 

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フランベ

 

   

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はい、それではローストをカットしま~す。

 

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理想的な火の通りはこんな感じです。

 

 

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どひゃ~!  和牛ローストの男盛(も)りです  (笑)

 

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付け合わせはこちら

 

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安藤シェフ自らがサーヴしてくれます。

 

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おかわり自由のメインディッシュ! 

 

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シェフもいっしょにテーブルに着いて、いただきます! 
 

 

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〆のスープは鶏つくね、冬がん、海老頭が入った「おでん味」

 

夕方6時から始まった講習会はこの時点で10時をまわっていましたが、食べて飲んで学んでの充実した時間でした。楽しみの次回は、いつなんだろう?        

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