ミルクラムの会2012 in STAX
年に一度の羊への感謝祭が、今年も栄町のバーSTAXさんにて開催されました。
メインのミルクラムラックを披露する茶路めん羊牧場の武藤さん
武藤さんは先日、北海道の食や食文化の発展に功績のあった個人を讃える第9回「小田賞」を受賞されたばかり。お祝いムードの漂う会食となりました。
これは通常のラムのレバーを揚げてマリネにしたものですね(確か・・・)
これはミルクラムじゃないんですか?と訊いたら、「マトンのしっかりした肉質じゃないと生ハムは作れないんですよ」と武藤さんが教えてくれました。
前菜3 酪恵舎モッツァレッラとセミドライミニトマトのカプレーゼ
ミニトマトのオイル漬けはSTAXさんの自家製です。
融けたチーズは酪恵舎のテネレッロとモンヴィーゾのブレンドを使用。
取り分けると、こんな感じに
黒っぽく見えるのがミルクラムの肺です。通常はまず食べる機会が無いですよね、ハイ(^-^)
武藤さんの最初のお披露目パフォーマンスは
骨に付いているお肉をこそげ落として、有り難く頂戴します。羊に感謝しながら命の大切さとその恵みを分かち合う神聖な存在「生贄」 としての、 ミルクラムの象徴ともいえる部位ですね。
この部分は武藤さんが自らお肉をこそげ取って、みんなに振る舞って下さいます。
ご老公(?)武藤さんの手さばきを見つめる、茶路めん羊牧場の助さん&格さんこと I さんとKさんのお二人。
このあたりから、いわゆるミルクラム特有のお肉らしいお肉の料理になってきます。
食べ比べ。ミルクラムはハーブソルトでいただきます。やはりシンプルな塩味で味わうのが王道なんですね、うまいうまい!
芯に酪恵舎のプロボローネチーズとアスパラが入っていて、美味!
本当にきれいな桜色です。武藤さんも「これがミルクラムの色なんですわ」と。
実は他にも料理があれこれ出て、本当におなかがいっぱいに(笑)
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