« 雲海 | トップページ | 白糠の山の恵みの即売会2012 »

est di Zuppa ワイン会

Dsc04021a 

待望の、est di Zuppa主催ワイン会が初めて開催され、案内を頂戴したので出席させていただきました。

 

Dsc04026a

牛乳でじっくりと煮込んだニンニクを使うバーニャカウダ
アスパラは出始めの富良野産、トッピングは自家製パンチェッタです。

 

 

 

Dsc04028a
スフォルマート 赤ピーマンのソース

ユリ根、キノコ、松の実などが入った、リコッタチーズと卵でつくる蒸し焼きだそう。ここまでは偶然にも個人的に大好きな造り手のロエロ・アルネイスで。

 

  

Dsc04030a
白糠酪恵舎のリコッタ蜂蜜がけ&ロビオーラ

黒胡椒を振ったロビオーラが、ネッビオーロにびっくりするほど合います!

  

 

Dsc04036a

羊のアニョロッティ

私以外の同席者は4月1日の「羊の会」に参加できなかったZuppaの常連さんだったので、その方たちに初めての味わってもらう橋本シェフの茶路めん羊牧場の羊肉を使ったスペシャリテです。

 

次のスティンコも、そう。 おかげで私は2度も頂けて幸せです!(笑) 

Dsc04037a 

Dsc04039a

肉汁のソースに滋味がたっぷりと・・・
バローロとスティンコ、これがピエモンテの王道的贅沢なんでしょうね。
ワインも料理も相乗効果で美味い&旨い!

 

 

Dsc04050a
ドルチェ  

これ、スゴイ! シェフ、ドルチェもこのレベルでいつもやってくださいね(笑) 

 

 

今回は初回(お試し)ということで持ち込みが特別にOKだったので、ネッビオーロじゃないワインも図に乗って並んでいます。橋本シェフと給仕人Fさんも最後はいっしょにテーブルを囲んで味わい、10人で盛り上がりました。同席の皆さんはZuppaの常連さんだけあって楽しい方ばかり。またぜひご一緒しましょう。 

Dsc04023a

○2011 ロエロ・アルネイス  モンキエロ・カルボーネ
2008 バルバレスコ マーニョ   サン・シルヴェストロ 
2000 バルバレスコ ガッリーナ ラ・スピネッタ
1999 バローロ リゼルヴァ    ジャコモ・ボルゴーニョ
------
1956 キャンティ・ルフィーナ リゼルヴァ  セルヴァピアーナ
2005 ペガソス(トスカーナ・ロッソ)   ソルデーラ

  

Dsc04045a

最後に開けたJ氏の持ち込みワイン。橋本シェフも気になっていた造り手だそう。味わった瞬間に全員が一斉に「う~ん」とうなった、別次元ワイン。やさしい、しあわせ、ごくらく・・・ ひらがなでそんな感想が次々に浮かんできて、一気に天国まで飛んでいってしまう恐るべき「恍惚」ワインでした。ペガソスの名はダテじゃない!

 

 

Dsc03478ab_6Dsc04041a 

余興として持ち込んだ私の生まれ年ワイン。古いロウキャップ(?)がカチンコチンで、必殺給仕人Fさんの手を煩わせてしまいました。すみません。

 

Dsc04025a

 
Dsc03479a

Dsc04042a
ラベルの裏面

酸もちゃんと残っていて、甘みすら感じられ古いブルゴーニュのような穏やかな味わいで楽しめました。良かった(笑)
 

 

Dsc04044a    

   

|

« 雲海 | トップページ | 白糠の山の恵みの即売会2012 »

コメント

何だかすごいワイン会でしたね。

過去のブログを拝見したら、前にズッパで開いていただいた僕の誕生日会、やはりスピネッタごちそうになっていましたね。

あの時のパオロ・ベアのサグランテイーノといい、今回のソルデーラのペガソスといい、「奇才」というのは・・・。

投稿: J | 2012年5月 1日 (火) 23時19分

「天才」の造るものは理解しがたいことがあるけれど
バオロ・ベアやソルデーラの「奇才」たるゆえんは
ワイン青二才の私にもすこぶる判り易い『極旨』なことですね。
素晴らしいワインをありがとうございました。
 
次回のワイン会はいつなんでしょう?(笑)
 

投稿: ユンボギ | 2012年5月 3日 (木) 01時44分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 雲海 | トップページ | 白糠の山の恵みの即売会2012 »